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宇宙人とメイド喫茶のお姉さん
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登場人物
宇宙人
あることをしようと宇宙からやって来て、お姉さんを○○しないと出られない部屋に閉じ込めた。
お姉さん
メイド喫茶で働くお姉さん。制服に着替えてたんだけど、気づいたら○○しないと出られない部屋にいた。
ーーーー
お姉さん:
ん…ここは…?えと、確か私、従業員用ロッカーで着替えてたはずなんだけど…
宇宙人:
やっほー!僕、宇宙人だよ!あとね、ここはね、いわゆる○○しないと出られない部屋だよ✩
お姉さん:
は??
宇宙人:
簡単に言うと、君は○○しないとここから帰れないってこと!
お姉さん:
はぁ!?何フザケたこと言ってんだよ!
宇宙人:
僕はいつだって真面目だよ?
お姉さん:
あぁぁもぅっ!なんだか知らないけどさ!ここからさっさと出してよ!早くしないとバイト遅刻するから!遅刻したら一週間掃除当番しなきゃいけないんだから!!
宇宙人:
まぁまぁ落ち着いて、僕の話聞いてよ。というか、君が協力してくれたら早く終わるんだけどなー
お姉さん:
まぁ、それなら…って納得できるか!
宇宙人:
あのね、いま宇宙でね、『オムライスを美味しくする魔法の言葉』がメチャクチャ流行ってんの。『美味しくなぁれ、モエモエきゅん』ってやつね。だから僕はね、それを録音したやつを作って売って大儲けしたいの!
お姉さん:
って、人の話聞けよ!
宇宙人:
だから君に、いろんなパターンの『美味しくなぁれ、モエモエきゅん』を言ってほしいんだよ!
お姉さん:
そんなんだったら、その筋の人に金払って頼めばいいだろ!
宇宙人:
そこはやっぱお財布事情ってやつがさぁ。僕んちお小遣い制だし。ってことで、君をここに閉じ込めちゃったの!
お姉さん:
ざけんな!しかもタダでやらせようとしてんのかよ!!
宇宙人:
だって君、メイド喫茶のお姉さんでしょ?しかも売上ナンバーワン!一日平均五回は言ってるってデータにあったよ!
お姉さん:
はぁ!?何勝手に調べてんだよ!
宇宙人:
まぁどんだけ騒ごうとも、君は言わなきゃ帰れない訳だからさ。あと僕門限あるし。…ってことで、はい、スタート!
お姉さん:
はぁ!?
宇宙人:
まずは王道から!
お姉さん:
……
宇宙人:
ほらほら、はやくしないと遅刻しちゃうよ?一週間掃除当番だよ?
お姉さん:
チッ………ンンッ(咳払い)、美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いいねいいね~!これぞメイド喫茶のお姉さんって感じ!!じゃあ次は、ツンデレでいってみよう!
お姉さん:
はぁ(ため息)………美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いいよいいよ~!じゃ次は、年上のお姉さん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
AIっぽく!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
ささやくように!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いつも口うるさいことばかり言ってくる隣の家に住む幼なじみっぽく!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
幼い頃に受けたショックで感情を無くしてしまったけれどそんな傷ついた心を癒してくれた恩人が目の前にいる風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
爽やかスポーツ選手で!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
おばあちゃん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
ロリボ!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
コーラを飲んでから!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
ウグイス嬢風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
主人公に陰湿なイジメを繰り返す悪役令嬢っぽく!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
幼稚園の先生みたいに!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いつも行くスーパーで最近顔見知りになったベテラン店員さん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いつも家にいて昼間からベランダでタバコふかしてる年齢職業不詳の近所のお姉さん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
これで最後だよ!とびっきりの笑顔で!!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
はい終了お疲れ~!お姉さんありがとう!超いい感じだよ!!
お姉さん:
ゲホゲホッ、み、水…
宇宙人:
って!大変もうこんな時間だ!!!!えーと、アレしてこれして、忘れ物無いよね……これでよしっ、と。ヤバ、門限ギリじゃん!あ、お姉さんもなんとか遅刻せずに済みそうだね。じゃ僕もう行くねっ!……あ、第二弾も出すつもりだからその時はまたよろしくね!じゃーねーー!
お姉さん:
……こんなこと二度とやるかー!!
ってか、部屋の鍵開けるの忘れてるんだけどー!!!!
宇宙人
あることをしようと宇宙からやって来て、お姉さんを○○しないと出られない部屋に閉じ込めた。
お姉さん
メイド喫茶で働くお姉さん。制服に着替えてたんだけど、気づいたら○○しないと出られない部屋にいた。
ーーーー
お姉さん:
ん…ここは…?えと、確か私、従業員用ロッカーで着替えてたはずなんだけど…
宇宙人:
やっほー!僕、宇宙人だよ!あとね、ここはね、いわゆる○○しないと出られない部屋だよ✩
お姉さん:
は??
宇宙人:
簡単に言うと、君は○○しないとここから帰れないってこと!
お姉さん:
はぁ!?何フザケたこと言ってんだよ!
宇宙人:
僕はいつだって真面目だよ?
お姉さん:
あぁぁもぅっ!なんだか知らないけどさ!ここからさっさと出してよ!早くしないとバイト遅刻するから!遅刻したら一週間掃除当番しなきゃいけないんだから!!
宇宙人:
まぁまぁ落ち着いて、僕の話聞いてよ。というか、君が協力してくれたら早く終わるんだけどなー
お姉さん:
まぁ、それなら…って納得できるか!
宇宙人:
あのね、いま宇宙でね、『オムライスを美味しくする魔法の言葉』がメチャクチャ流行ってんの。『美味しくなぁれ、モエモエきゅん』ってやつね。だから僕はね、それを録音したやつを作って売って大儲けしたいの!
お姉さん:
って、人の話聞けよ!
宇宙人:
だから君に、いろんなパターンの『美味しくなぁれ、モエモエきゅん』を言ってほしいんだよ!
お姉さん:
そんなんだったら、その筋の人に金払って頼めばいいだろ!
宇宙人:
そこはやっぱお財布事情ってやつがさぁ。僕んちお小遣い制だし。ってことで、君をここに閉じ込めちゃったの!
お姉さん:
ざけんな!しかもタダでやらせようとしてんのかよ!!
宇宙人:
だって君、メイド喫茶のお姉さんでしょ?しかも売上ナンバーワン!一日平均五回は言ってるってデータにあったよ!
お姉さん:
はぁ!?何勝手に調べてんだよ!
宇宙人:
まぁどんだけ騒ごうとも、君は言わなきゃ帰れない訳だからさ。あと僕門限あるし。…ってことで、はい、スタート!
お姉さん:
はぁ!?
宇宙人:
まずは王道から!
お姉さん:
……
宇宙人:
ほらほら、はやくしないと遅刻しちゃうよ?一週間掃除当番だよ?
お姉さん:
チッ………ンンッ(咳払い)、美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いいねいいね~!これぞメイド喫茶のお姉さんって感じ!!じゃあ次は、ツンデレでいってみよう!
お姉さん:
はぁ(ため息)………美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いいよいいよ~!じゃ次は、年上のお姉さん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
AIっぽく!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
ささやくように!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いつも口うるさいことばかり言ってくる隣の家に住む幼なじみっぽく!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
幼い頃に受けたショックで感情を無くしてしまったけれどそんな傷ついた心を癒してくれた恩人が目の前にいる風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
爽やかスポーツ選手で!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
おばあちゃん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
ロリボ!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
コーラを飲んでから!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
ウグイス嬢風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
主人公に陰湿なイジメを繰り返す悪役令嬢っぽく!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
幼稚園の先生みたいに!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いつも行くスーパーで最近顔見知りになったベテラン店員さん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
いつも家にいて昼間からベランダでタバコふかしてる年齢職業不詳の近所のお姉さん風に!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
これで最後だよ!とびっきりの笑顔で!!
お姉さん:
美味しくなぁれ、モエモエきゅん
宇宙人:
はい終了お疲れ~!お姉さんありがとう!超いい感じだよ!!
お姉さん:
ゲホゲホッ、み、水…
宇宙人:
って!大変もうこんな時間だ!!!!えーと、アレしてこれして、忘れ物無いよね……これでよしっ、と。ヤバ、門限ギリじゃん!あ、お姉さんもなんとか遅刻せずに済みそうだね。じゃ僕もう行くねっ!……あ、第二弾も出すつもりだからその時はまたよろしくね!じゃーねーー!
お姉さん:
……こんなこと二度とやるかー!!
ってか、部屋の鍵開けるの忘れてるんだけどー!!!!
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