恋する友人を応援だ！【声劇台本】【三人用】

がんばれ！

ミナミ：
スキ・・・キライ・・・スキ・・・キライ・・・


ユウキ：
だぁぁぁぁぁっ！もう、ミナミ、あいつのこと好きなんだろ！？こう毎日毎日花びら数えて悩んでねぇで、さっさと告白しちまえよ！！


ナナセ：
ウジウジしてると、他の人にとられちゃうかもね～


ミナミ：
だけど・・・


ユウキ：
大丈夫だっっっ！もし振られたとしても、オレたちが盛大にＴＨＥ★独り身限定熱血朝まで失恋ソングバラードカラオケ大会開いてやるって！！なぁ、ナナセ！


ナナセ：
それ、僕はちょっと参加したくないなぁ・・・。




ーー　翌週　ーー




ユウキ：
はぁぁぁぁあぁぁぁ？付き合うことになったはいいけど恥ずかしくて手が繋げないだとぉぉぉ！？


ミナミ：
でも・・・


ナナセ：
今時小学生だって手繋ぎデートしてるよ・・・


ユウキ：
そんなんなぁ、ガッ！としてグッ！としてギュッ！だ！


ナナセ：
要するに、正直に手を繋いでくださいって言うのが一番だね！




ーー　また翌週　ーー




ユウキ：
おぉぉおおおぉぉ！キスするにはどうしたらいいか、だとぉぉぉおぉ！？


ミナミ：
だって・・・


ナナセ：
壁ドンか転んだ拍子にしちゃえば？


ユウキ：
そそそそ、そもそもき、、、ききき、キスはだなぁ、魚であってカメラであってロックであって、、、ごにょごにょごにょごにょ


ナナセ：
おーいユウキ、真っ赤になってどうしたー？


ユウキ：
ぁぁぁあああぁあ、知らんっ！もう自分で考えろっ！！


ナナセ：
そこは、相手の事を一番知ってるミナミが、考えに考えた答えでぶつかってみろ、ってことだね！