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章6 切り開くもの
ボイン怪人ヤマネ誕生!
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妖怪は様々な種族が存在するので、ビデオに出演している種族もソレにつられて種類が豊富なのだ。
アダルトビデオなどは、ニンゲン世界の倫理なんてブッとばす倫理のかけらもない品揃え。
様々な種族入り乱れる乱交モノから、悪の組織も裸足で逃げ出す内容の企画モノ。
ヤバい、ヤバい、脚がガクガクする。全部欲しい。
いくつか気になるものをジャケ買いすることにする。
キャッシャーにいるボインの店員さんに商品番号を教えて注文する。
こういうコーナーってお兄さんかお爺ちゃんの店員が望まれるのだが、女性の購入者が多いのか?
『少々、お待ち下さい』
俺は基本、電子データでは購入しない、パッケージで欲しい派閥なのだ。
パッケージ販売されていないのであれば、自作しちゃうのだ。
パッケージで並んでいる書棚を見てニンマリとする。そういう楽しみ方があるのよね。
『パッケージのファンデルワールス加工は無料で行います、金装しますか?』
『箔押しですよね、是非お願いします』
待つこと10分、俺だけのためのエロD・V・Dがプレスされ、パッケージされる。
『番号札110番の方、商品がご用意できました』
『ありがとう』
受け取ったブツを確認する、新品のカホリぃ。
『メンバー登録されますと、新作情報が届きます。いかがなさいますか?』
『登録お願いします』
妖怪バッヂの機能で匿名登録しておく。
もちろんお気に入りのジャンルはアニマルモノとアダルトアニマルモノである。
リアル猫娘やらバニー族とか最高だよな!
いままで、突然に発生する神隠しを恐れてエロ関係の痕跡をこの世に残さないようにしよう、そう思っていた。
しかし! 帰還手段を手に入れた今の俺はエロアイテムの所持を堂々と行えるのだ!
ヤヴァイブツは妖怪ポシェットへと隠せば、静岡県警と言えども隠し通せる!
妖怪パワーを与えてくれたスルガちゃん様と姫ちゃんに感謝しないとな!
いかん、予想外の出来事で時間を忘れてしまっていた。
パイセンおとなしくしてるかな? 少々申し訳なく思いながら、《武器・おもちゃコーナー》へと戻る。
「パイセン起きてくださいよ」
センパイはグースカ寝たまま起きる気配が無いですね。
ほほ~ん? ビキニアーマーに着替えさせときますかね?
ヤナさんは何処だ? 棚の整理をしていた。
よし!装着させちゃいましょう!
『ヤナさーん! ちょっとおねがいがーっ!』
パイセンに購入したばかりのビキニアーマーを装着させてほしいとお願いする。
『面白そうですね! 着替えさせちゃいましょう!』
武器コーナーは基本ひまなのである。ノリノリで着替えさせてしまう。
吸血鬼の不思議パワーを使用して一瞬で着替えさせてしまった。
高位の吸血鬼の妙技はパイセンのような貧弱なニンゲンに抵抗出来るわけがないのだ!
レジストできるならやってみるがいいわ! 寝てるけど!
『ふむ、素晴らしい! これはモグッ支部戦闘服その1として正式採用だな』
受付嬢はモチロンのことバニーコスがユニフォームですよ。
早期に現地で受付嬢を捕獲しなくては!
『ヤナさんも着てみませんか?』
『ヤナは家にもっと凄いのいっぱい持ってますよ』
いつの間にか近づいてきていたセルゲイさんが言う。
流石はエロの権化といわれる吸血鬼だ、その歴史も深いのであろう。
用意されたお茶を飲みながら3人でお話する。
主にモグッ支部の周辺探索とその後の展開についてだ。
『なるほど、そういうことでしたか』
セルゲイ氏とヤナ嬢は納得といった表情だ。
『これは悪の秘密基地を建設するしかありませんね! 拷問器具いっぱい用意しときますねーッ』
ヤナさんはダークサイド妖怪!まぁ吸血鬼だし!武器コーナーの担当になるくらいだし!
あれ?そういや吸血鬼って妖怪じゃなくて魔族だっけ?
どっちでもいいや、これは良い協力者と出会えたかもしれせんね!
おっとボイン怪人が目覚めたようですね。
『あたらしい体を手に入れた気分はどうかね?ヤマネフジコくん』
口元を片方だけ上げるという悪の幹部にのみ許された笑みを浮かべつつ近づく。
「う~ん…あんまり変わらな……ふぁっ?ギャーッ!!! なんでこんなカッコ!」
『ふふ、とても似合っているよ。それともバニーガールのほうがよかったかね?』
「どっちもやだーっ」
もちろん此処まで着てきた探検ルックは没収してある。
『二度とお日様のもとに戻れぬダークサイド怪人になったのだ、嬉しかろう』
「えっ!? 灰になっちゃったりするの?」
『モチロン嘘です、吸血鬼タイプも幽霊タイプもグァムに旅行へ行ったりしますよ』
どうやら念話の受信は出来るようだな。
『ボイン怪人ヤマネよ、念話で話してみなさい』
「えっ? あー…そっか」
『あーあーあー本日は晴天なり、只今念話のテスト中、只今念話のテスト中』
『成功のようだね、キミも今日から我ら悪の妖怪秘密結社の仲間だ。おめでとう!』
セルゲイさんとヤナさんが満面のダーク笑顔でパチッパチッと拍手する。
ノリノリだな、ロシアン妖怪ども!
こうして、穏やかな昼下がり、地下の妖怪ショップの《武器・おもちゃコーナー》にて、ボイン怪人ヤマネが誕生した。
アダルトビデオなどは、ニンゲン世界の倫理なんてブッとばす倫理のかけらもない品揃え。
様々な種族入り乱れる乱交モノから、悪の組織も裸足で逃げ出す内容の企画モノ。
ヤバい、ヤバい、脚がガクガクする。全部欲しい。
いくつか気になるものをジャケ買いすることにする。
キャッシャーにいるボインの店員さんに商品番号を教えて注文する。
こういうコーナーってお兄さんかお爺ちゃんの店員が望まれるのだが、女性の購入者が多いのか?
『少々、お待ち下さい』
俺は基本、電子データでは購入しない、パッケージで欲しい派閥なのだ。
パッケージ販売されていないのであれば、自作しちゃうのだ。
パッケージで並んでいる書棚を見てニンマリとする。そういう楽しみ方があるのよね。
『パッケージのファンデルワールス加工は無料で行います、金装しますか?』
『箔押しですよね、是非お願いします』
待つこと10分、俺だけのためのエロD・V・Dがプレスされ、パッケージされる。
『番号札110番の方、商品がご用意できました』
『ありがとう』
受け取ったブツを確認する、新品のカホリぃ。
『メンバー登録されますと、新作情報が届きます。いかがなさいますか?』
『登録お願いします』
妖怪バッヂの機能で匿名登録しておく。
もちろんお気に入りのジャンルはアニマルモノとアダルトアニマルモノである。
リアル猫娘やらバニー族とか最高だよな!
いままで、突然に発生する神隠しを恐れてエロ関係の痕跡をこの世に残さないようにしよう、そう思っていた。
しかし! 帰還手段を手に入れた今の俺はエロアイテムの所持を堂々と行えるのだ!
ヤヴァイブツは妖怪ポシェットへと隠せば、静岡県警と言えども隠し通せる!
妖怪パワーを与えてくれたスルガちゃん様と姫ちゃんに感謝しないとな!
いかん、予想外の出来事で時間を忘れてしまっていた。
パイセンおとなしくしてるかな? 少々申し訳なく思いながら、《武器・おもちゃコーナー》へと戻る。
「パイセン起きてくださいよ」
センパイはグースカ寝たまま起きる気配が無いですね。
ほほ~ん? ビキニアーマーに着替えさせときますかね?
ヤナさんは何処だ? 棚の整理をしていた。
よし!装着させちゃいましょう!
『ヤナさーん! ちょっとおねがいがーっ!』
パイセンに購入したばかりのビキニアーマーを装着させてほしいとお願いする。
『面白そうですね! 着替えさせちゃいましょう!』
武器コーナーは基本ひまなのである。ノリノリで着替えさせてしまう。
吸血鬼の不思議パワーを使用して一瞬で着替えさせてしまった。
高位の吸血鬼の妙技はパイセンのような貧弱なニンゲンに抵抗出来るわけがないのだ!
レジストできるならやってみるがいいわ! 寝てるけど!
『ふむ、素晴らしい! これはモグッ支部戦闘服その1として正式採用だな』
受付嬢はモチロンのことバニーコスがユニフォームですよ。
早期に現地で受付嬢を捕獲しなくては!
『ヤナさんも着てみませんか?』
『ヤナは家にもっと凄いのいっぱい持ってますよ』
いつの間にか近づいてきていたセルゲイさんが言う。
流石はエロの権化といわれる吸血鬼だ、その歴史も深いのであろう。
用意されたお茶を飲みながら3人でお話する。
主にモグッ支部の周辺探索とその後の展開についてだ。
『なるほど、そういうことでしたか』
セルゲイ氏とヤナ嬢は納得といった表情だ。
『これは悪の秘密基地を建設するしかありませんね! 拷問器具いっぱい用意しときますねーッ』
ヤナさんはダークサイド妖怪!まぁ吸血鬼だし!武器コーナーの担当になるくらいだし!
あれ?そういや吸血鬼って妖怪じゃなくて魔族だっけ?
どっちでもいいや、これは良い協力者と出会えたかもしれせんね!
おっとボイン怪人が目覚めたようですね。
『あたらしい体を手に入れた気分はどうかね?ヤマネフジコくん』
口元を片方だけ上げるという悪の幹部にのみ許された笑みを浮かべつつ近づく。
「う~ん…あんまり変わらな……ふぁっ?ギャーッ!!! なんでこんなカッコ!」
『ふふ、とても似合っているよ。それともバニーガールのほうがよかったかね?』
「どっちもやだーっ」
もちろん此処まで着てきた探検ルックは没収してある。
『二度とお日様のもとに戻れぬダークサイド怪人になったのだ、嬉しかろう』
「えっ!? 灰になっちゃったりするの?」
『モチロン嘘です、吸血鬼タイプも幽霊タイプもグァムに旅行へ行ったりしますよ』
どうやら念話の受信は出来るようだな。
『ボイン怪人ヤマネよ、念話で話してみなさい』
「えっ? あー…そっか」
『あーあーあー本日は晴天なり、只今念話のテスト中、只今念話のテスト中』
『成功のようだね、キミも今日から我ら悪の妖怪秘密結社の仲間だ。おめでとう!』
セルゲイさんとヤナさんが満面のダーク笑顔でパチッパチッと拍手する。
ノリノリだな、ロシアン妖怪ども!
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