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第四章 勝てば官軍、負ければ賊軍
第30話-2 血まみれの栄光
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約一時間後。風は確かに追い風となり、今は敵へ向けてびゅうびゅう吹いている。PGミサイルを撃つチャンスはここしかないだろう。幸い、整備班が頑張ってくれたおかげで、拠点に帰還した各隊長機へのPGミサイル搭載は済んでいる。もちろん俺の機体もだ。
すべて無人ヘリエンやサマナーたちの奮戦のおかげだ。彼らが敵を足止めしてくれたおかげで、作戦準備の時間が稼げた。彼らの大半は撃破されてしまったが、この犠牲に見合うだけのものを俺たちは手に入れた。もうあれこれ言う必要などない、作戦を実行すれば決着がつく。
行こう、戦場へ。すべてを地獄に変える時だ。
ボトム・ロックの全部隊のずっと前には、敵の全部隊が布陣している。彼らと交戦しているのは、生き残りの無人ヘリエンや召喚生物たち。それ以外の味方はすべて後方にいる。
俺は通信を使い、サマナーたちに呼びかける。
「これより作戦を行います。いったん召喚生物をしまってください」
サマナー隊のリーダーから返答が来る。
「了解しました」
敵陣にいる味方の召喚生物たちが消えていく。ソーン隊のアンバー隊長が俺に問い合わせてくる。
「クロベーさん! 無人ヘリエンたちはまだ敵の中です!」
「それについては事前の説明通りです。作戦を行う上で、彼らは何の障害にもなりません」
「でも、本当にいいんですか!?」
「問題ありませんよ。それより、アンバーさんはPGミサイル発射態勢のまま、そこで待機していてください。お願いします」
「……ラジャー!」
続いてトシロ隊長からの連絡。
「クロベーさん。この先、何が起ころうと、私は責任を取りません」
「大丈夫ですよ。どんなことがあろうと、責任は俺が取ります」
「あなたはそれでいいんですか?」
「俺はもう覚悟を決めているんです。それより、しっかり準備していてください。もうすぐ作戦時刻です」
「……了解です……」
最後、メイユー隊長からだ。
「あたしはいつだってOKだ。ぶっ放せるよ」
「分かりました。隊長、すんません。俺が命令する形になって」
「そんなのいいんだよ、気にするな!」
「ありがとうございます」
通信が切れる。俺はコクピット内に表示されている気象データを見る。追い風、風速は約十メートル。いける。それに、敵陣から十分に後退することにも成功している。この遠距離ならミサイルの効果に巻き込まれないだろう。
そう、「ミサイルの効果」に巻き込まれないんだ。「ミサイル攻撃そのもの」に巻き込まれる危険を心配しているわけじゃあない……。
発射時刻が少しずつ迫ってくる。敵は、こちらの様子がおかしいことに気づいたらしい。陣形が乱れている。構うものか、今さら何をしようと無駄だ。カウント・ダウンが始まる、五……四……三……二……一……。
「命令ッ! PGミサイル、発射!」
俺はミサイル発射のボタンを押す。右肩に搭載しているPGミサイルのランチャーから五発が発射される。同時に、すべての隊長機からもPGミサイルたちが放たれる。
それらは一直線にケニス軍へ飛び、彼らの陣の中央付近に到達して爆発する。直後、ミサイルの中から光の粉がばらまかれる。あれだけ大量だったら、敵の召喚生物たちは間違いなく一気に吸い込むだろう。厳密には粉ではなく、それと同時に放出されたものを吸い込んでいるわけだが、これ以上のお喋りはやめておこう。この真実は危険すぎる。
コクピット内の機械を操作し、ヘリエンのカメラを望遠モードにして、敵陣の様子を観察する。そこは、俺が予想していた通り、地獄になっている。
ドラゴンやキマイラたちの皮膚がただれている。手を持つ召喚生物たちは、ノドのあたりをかきむしっている。無駄だ、一度吸い込んだら打つ手などない。死ぬまで苦しみ続ける。
殺りく人形たちは盛大に吐いている。奴らには胃袋がないし、もちろん体内に食べ物だってないから、吐き出すものなどない。それでも、口をおさえて何かを懸命にこらえ、苦しみながらよだれを垂らしているその姿は、間違いなく吐いている姿だ。
一匹のドラゴンが、ボロボロと涙を流しながら吠えたけり、大暴れしている。あちらこちらへ炎を吐き、手当たり次第に物を破壊している。あれは……敵方の有人ヘリエンだろうか? それはドラゴンの右手につかまり、握りつぶされていく。まるで紙クズを握りつぶす時のようだ。それくらいあっさり、ドラゴンは、鉄の塊であるヘリエンをつぶしていく。
敵のヘリエン部隊の間に動揺が広がる。それはそうだろう、いきなり味方に襲われたのだから。彼らは何が起きているのか理解できない、困惑している。その間にもドラゴンは暴れる、新しい有人ヘリエンを握ってつぶしていく。ギギギギ……。そんな音が聞こえてきそうだ。壊れた個所から機械油がしたたり落ちていく。それは俺に流血を思い出させる。
ここにきてやっと敵たちは事態を理解し始めたらしい。ヘリエン隊は召喚生物たちから逃げようとする。だがもう遅い。
三匹のドラゴンたちが見境なく暴れ出す。無人、有人の区別なくヘリエンたちを叩き壊し、握りつぶし、踏みつぶす。炎を吐き、大地も味方も焼き払う。そのびらんした……いや、ただれた皮膚は真っ赤になっていて、まるで火傷しているようだ。だが、苦痛は火傷よりもひどいだろう。風が皮膚に当たるだけでも痛むのだから。
殺りく人形たちは全方位にマインド・ブラストを撃っている。それをくらったヘリエンたちは、錯乱して敵味方の区別を失ったのだろうか、同士討ちを始める。本気で斬り合い、撃ち合い、ミサイルを放ち、ロケット弾を人形やキマイラたちに叩きこんでいく。
キマイラたちも無事ではない。ドラゴンと同じように暴れてヘリエンを壊し、火球を吐き、人形たちにかみついている。それをドラゴンが踏みつぶし、そこへ大量のミサイルたちが殺到する。鉄よりも固い皮膚を持つドラゴンといえど、ただれていてはどうしようもない。爆発音、悲鳴、流血。「傷口に塩を塗る」なんて表現があるが、この光景はそれよりも悪いだろう。
通信によって司令が俺に話しかけてくる。
「これで勝ったと思うか?」
「油断はできませんが、まぁ、十中八九は……」
「作戦許可を出した私が言うのもなんだが、やはり地獄だな」
「だけど威力は絶大ですよ。ご覧になっている通りです」
「あぁ……。そうだな……」
敵の召喚生物たちはすべて血まみれになっている。それだけではない。ある殺りく人形は片腕を失っていても戦っていて、肉切り包丁で何かを切り刻んでいる。あれは……壊れたヘリエンの一部だろうか。もうぐちゃぐちゃになっているのに、それでも切り刻んでいる。別の一体は、キマイラの背に乗って包丁を使い、そこの肉を切り取って口に運んでいる。
あるキマイラは、ドラゴンに火球を撃ち続けている。苦しむドラゴン、それは「グオォオオォォォオォオォオオオオオォォォオォ!」と吠えながら火の吐息を出し、そのキマイラを焼く。別のキマイラがドラゴンに突っ込み、羽をかみちぎる。口を動き出してかみ砕く、だが、まずかったのだろうか。それを吐き出す。唾液まみれになった翼の切れ端が地面に転がる。
敵陣のヘリエンたちは、ほとんどが破壊されたらしい。残骸があたり一面に転がっている。あのヘリエンたちの中にはかなりの数の有人機もあっただろう。この作戦でいったい何人のパイロットが死んだのか? 残念ながら、今の俺にそれを知る方法はない。分かっているのは、戦闘力を持った敵ヘリエンはもうろくに残っていない、ということだけだ。
俺は心中で独りつぶやく。
(血まみれの栄光、だな……)
俺の味方たちは誰も動かず、喋りもしない。勝利の栄光はすぐそこにあるというのに、感動の声など、どこにもない。やれやれ、適当なところで戦闘命令を出すしかないか。まぁ、こうなることは事前に予想していたがな。
「ご覧の通り、敵戦力のほとんどは無力されました。よって、全軍に命令します! 進め! 残った敵を撃破し、勝利せよ! ガンホー!」
すべて無人ヘリエンやサマナーたちの奮戦のおかげだ。彼らが敵を足止めしてくれたおかげで、作戦準備の時間が稼げた。彼らの大半は撃破されてしまったが、この犠牲に見合うだけのものを俺たちは手に入れた。もうあれこれ言う必要などない、作戦を実行すれば決着がつく。
行こう、戦場へ。すべてを地獄に変える時だ。
ボトム・ロックの全部隊のずっと前には、敵の全部隊が布陣している。彼らと交戦しているのは、生き残りの無人ヘリエンや召喚生物たち。それ以外の味方はすべて後方にいる。
俺は通信を使い、サマナーたちに呼びかける。
「これより作戦を行います。いったん召喚生物をしまってください」
サマナー隊のリーダーから返答が来る。
「了解しました」
敵陣にいる味方の召喚生物たちが消えていく。ソーン隊のアンバー隊長が俺に問い合わせてくる。
「クロベーさん! 無人ヘリエンたちはまだ敵の中です!」
「それについては事前の説明通りです。作戦を行う上で、彼らは何の障害にもなりません」
「でも、本当にいいんですか!?」
「問題ありませんよ。それより、アンバーさんはPGミサイル発射態勢のまま、そこで待機していてください。お願いします」
「……ラジャー!」
続いてトシロ隊長からの連絡。
「クロベーさん。この先、何が起ころうと、私は責任を取りません」
「大丈夫ですよ。どんなことがあろうと、責任は俺が取ります」
「あなたはそれでいいんですか?」
「俺はもう覚悟を決めているんです。それより、しっかり準備していてください。もうすぐ作戦時刻です」
「……了解です……」
最後、メイユー隊長からだ。
「あたしはいつだってOKだ。ぶっ放せるよ」
「分かりました。隊長、すんません。俺が命令する形になって」
「そんなのいいんだよ、気にするな!」
「ありがとうございます」
通信が切れる。俺はコクピット内に表示されている気象データを見る。追い風、風速は約十メートル。いける。それに、敵陣から十分に後退することにも成功している。この遠距離ならミサイルの効果に巻き込まれないだろう。
そう、「ミサイルの効果」に巻き込まれないんだ。「ミサイル攻撃そのもの」に巻き込まれる危険を心配しているわけじゃあない……。
発射時刻が少しずつ迫ってくる。敵は、こちらの様子がおかしいことに気づいたらしい。陣形が乱れている。構うものか、今さら何をしようと無駄だ。カウント・ダウンが始まる、五……四……三……二……一……。
「命令ッ! PGミサイル、発射!」
俺はミサイル発射のボタンを押す。右肩に搭載しているPGミサイルのランチャーから五発が発射される。同時に、すべての隊長機からもPGミサイルたちが放たれる。
それらは一直線にケニス軍へ飛び、彼らの陣の中央付近に到達して爆発する。直後、ミサイルの中から光の粉がばらまかれる。あれだけ大量だったら、敵の召喚生物たちは間違いなく一気に吸い込むだろう。厳密には粉ではなく、それと同時に放出されたものを吸い込んでいるわけだが、これ以上のお喋りはやめておこう。この真実は危険すぎる。
コクピット内の機械を操作し、ヘリエンのカメラを望遠モードにして、敵陣の様子を観察する。そこは、俺が予想していた通り、地獄になっている。
ドラゴンやキマイラたちの皮膚がただれている。手を持つ召喚生物たちは、ノドのあたりをかきむしっている。無駄だ、一度吸い込んだら打つ手などない。死ぬまで苦しみ続ける。
殺りく人形たちは盛大に吐いている。奴らには胃袋がないし、もちろん体内に食べ物だってないから、吐き出すものなどない。それでも、口をおさえて何かを懸命にこらえ、苦しみながらよだれを垂らしているその姿は、間違いなく吐いている姿だ。
一匹のドラゴンが、ボロボロと涙を流しながら吠えたけり、大暴れしている。あちらこちらへ炎を吐き、手当たり次第に物を破壊している。あれは……敵方の有人ヘリエンだろうか? それはドラゴンの右手につかまり、握りつぶされていく。まるで紙クズを握りつぶす時のようだ。それくらいあっさり、ドラゴンは、鉄の塊であるヘリエンをつぶしていく。
敵のヘリエン部隊の間に動揺が広がる。それはそうだろう、いきなり味方に襲われたのだから。彼らは何が起きているのか理解できない、困惑している。その間にもドラゴンは暴れる、新しい有人ヘリエンを握ってつぶしていく。ギギギギ……。そんな音が聞こえてきそうだ。壊れた個所から機械油がしたたり落ちていく。それは俺に流血を思い出させる。
ここにきてやっと敵たちは事態を理解し始めたらしい。ヘリエン隊は召喚生物たちから逃げようとする。だがもう遅い。
三匹のドラゴンたちが見境なく暴れ出す。無人、有人の区別なくヘリエンたちを叩き壊し、握りつぶし、踏みつぶす。炎を吐き、大地も味方も焼き払う。そのびらんした……いや、ただれた皮膚は真っ赤になっていて、まるで火傷しているようだ。だが、苦痛は火傷よりもひどいだろう。風が皮膚に当たるだけでも痛むのだから。
殺りく人形たちは全方位にマインド・ブラストを撃っている。それをくらったヘリエンたちは、錯乱して敵味方の区別を失ったのだろうか、同士討ちを始める。本気で斬り合い、撃ち合い、ミサイルを放ち、ロケット弾を人形やキマイラたちに叩きこんでいく。
キマイラたちも無事ではない。ドラゴンと同じように暴れてヘリエンを壊し、火球を吐き、人形たちにかみついている。それをドラゴンが踏みつぶし、そこへ大量のミサイルたちが殺到する。鉄よりも固い皮膚を持つドラゴンといえど、ただれていてはどうしようもない。爆発音、悲鳴、流血。「傷口に塩を塗る」なんて表現があるが、この光景はそれよりも悪いだろう。
通信によって司令が俺に話しかけてくる。
「これで勝ったと思うか?」
「油断はできませんが、まぁ、十中八九は……」
「作戦許可を出した私が言うのもなんだが、やはり地獄だな」
「だけど威力は絶大ですよ。ご覧になっている通りです」
「あぁ……。そうだな……」
敵の召喚生物たちはすべて血まみれになっている。それだけではない。ある殺りく人形は片腕を失っていても戦っていて、肉切り包丁で何かを切り刻んでいる。あれは……壊れたヘリエンの一部だろうか。もうぐちゃぐちゃになっているのに、それでも切り刻んでいる。別の一体は、キマイラの背に乗って包丁を使い、そこの肉を切り取って口に運んでいる。
あるキマイラは、ドラゴンに火球を撃ち続けている。苦しむドラゴン、それは「グオォオオォォォオォオォオオオオオォォォオォ!」と吠えながら火の吐息を出し、そのキマイラを焼く。別のキマイラがドラゴンに突っ込み、羽をかみちぎる。口を動き出してかみ砕く、だが、まずかったのだろうか。それを吐き出す。唾液まみれになった翼の切れ端が地面に転がる。
敵陣のヘリエンたちは、ほとんどが破壊されたらしい。残骸があたり一面に転がっている。あのヘリエンたちの中にはかなりの数の有人機もあっただろう。この作戦でいったい何人のパイロットが死んだのか? 残念ながら、今の俺にそれを知る方法はない。分かっているのは、戦闘力を持った敵ヘリエンはもうろくに残っていない、ということだけだ。
俺は心中で独りつぶやく。
(血まみれの栄光、だな……)
俺の味方たちは誰も動かず、喋りもしない。勝利の栄光はすぐそこにあるというのに、感動の声など、どこにもない。やれやれ、適当なところで戦闘命令を出すしかないか。まぁ、こうなることは事前に予想していたがな。
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