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第2部 闇に死す
第8話-1 調査結果
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翌日午後、イーホウ邸。応接室。部屋にいるのは、ギンたち四人、カール、そしてイーホウ。全員はソファに座り、話が始まるのを待っている。机の上には例の金属板が三枚。イーホウが話し出す。
「ギンくんたちが板を預けていった後、カールが似たようなものを持ってきてね。それで、みんなに集まってもらったというわけだ」
ギンが返答する。
「それで、いったい何が分かったんですか?」
「結論から言おう。これは何かの封印を解くためのアイテムだ」
封印を解く。それを聞いたリッチーが強い興味を示す。
「そいつぁ凄ぇや。いよいよお宝の匂いが漂ってきたぜ」
「リッチーくん、もう少しを話を聞いてくれ。封印といっても、何の封印なのかはわからないんだ。宝箱の封印という可能性もあるが、強力なモンスターの封印という可能性もある」
「それ、詳しく分からないんですか?」
「残念ながら、これ以上は僕の力では無理だった。ただ、これをどこで使うか、その場所は見当がついたよ」
「どこなんです?」
「この街からずっと離れたところに、小さな塔がある。おそらくそこだ」
カールが会話に参加する。
「イーホウ、それってあの、悪魔の石像があるところか?」
「その通り。以前、僕たちが調べに行ったあそこさ」
レーヴが発言する。
「カールさん、もちろん調べに行くんですよね?」
「当たり前だろう?」
「なら、あたしたちと一緒がいいですよ! 旅は道連れって言うじゃないですか」
「あぁ、うん……」
カールはキャンディスの顔をちらっと見る。彼女の表情は石こうで出来た彫像のように固い。その固さを崩さず、彼女は喋る。
「カールさん、一緒に行きましょうよ。私は大丈夫ですから」
「……いいのかい?」
「問題ありません」
「なら……そうさせてもらうよ」
カールは気まずさを感じながら、視線をギンへと移す。
「ギンくん、いいかい?」
「はい」
「リッチーくんは?」
「Why not? 俺はOKです」
話がまとまったのを見て、イーホウが声をかける。
「気をつけてくれよ。あの辺りは強力なモンスターが出るし、盗賊も多い」
カール。
「わかってる、気を付けるよ。でも、そんなに心配しないでくれ。私だけじゃなく、ギンくんたちもいるんだから」
カールは笑ってみせる。ギンは、その笑顔を、自分たちへの信頼の証だと感じた。
塔へ行く話がまとまり、全員が帰ろうと部屋を出た直後。イーホウはカールを呼び止め、応接室内に引き戻し、言った。
「姉さんから頼まれたんだ。話が終わったら会いたいから、部屋の前まで来てくれって」
「いま行っても?」
「大丈夫だよ」
「わかった……」
カールは部屋から廊下へと出て、メーユイの部屋へと向かう。
「ギンくんたちが板を預けていった後、カールが似たようなものを持ってきてね。それで、みんなに集まってもらったというわけだ」
ギンが返答する。
「それで、いったい何が分かったんですか?」
「結論から言おう。これは何かの封印を解くためのアイテムだ」
封印を解く。それを聞いたリッチーが強い興味を示す。
「そいつぁ凄ぇや。いよいよお宝の匂いが漂ってきたぜ」
「リッチーくん、もう少しを話を聞いてくれ。封印といっても、何の封印なのかはわからないんだ。宝箱の封印という可能性もあるが、強力なモンスターの封印という可能性もある」
「それ、詳しく分からないんですか?」
「残念ながら、これ以上は僕の力では無理だった。ただ、これをどこで使うか、その場所は見当がついたよ」
「どこなんです?」
「この街からずっと離れたところに、小さな塔がある。おそらくそこだ」
カールが会話に参加する。
「イーホウ、それってあの、悪魔の石像があるところか?」
「その通り。以前、僕たちが調べに行ったあそこさ」
レーヴが発言する。
「カールさん、もちろん調べに行くんですよね?」
「当たり前だろう?」
「なら、あたしたちと一緒がいいですよ! 旅は道連れって言うじゃないですか」
「あぁ、うん……」
カールはキャンディスの顔をちらっと見る。彼女の表情は石こうで出来た彫像のように固い。その固さを崩さず、彼女は喋る。
「カールさん、一緒に行きましょうよ。私は大丈夫ですから」
「……いいのかい?」
「問題ありません」
「なら……そうさせてもらうよ」
カールは気まずさを感じながら、視線をギンへと移す。
「ギンくん、いいかい?」
「はい」
「リッチーくんは?」
「Why not? 俺はOKです」
話がまとまったのを見て、イーホウが声をかける。
「気をつけてくれよ。あの辺りは強力なモンスターが出るし、盗賊も多い」
カール。
「わかってる、気を付けるよ。でも、そんなに心配しないでくれ。私だけじゃなく、ギンくんたちもいるんだから」
カールは笑ってみせる。ギンは、その笑顔を、自分たちへの信頼の証だと感じた。
塔へ行く話がまとまり、全員が帰ろうと部屋を出た直後。イーホウはカールを呼び止め、応接室内に引き戻し、言った。
「姉さんから頼まれたんだ。話が終わったら会いたいから、部屋の前まで来てくれって」
「いま行っても?」
「大丈夫だよ」
「わかった……」
カールは部屋から廊下へと出て、メーユイの部屋へと向かう。
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