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教師1年目
自己紹介
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「次は俺様だな。俺はカリギュー家のゲイルだ。まぁ、俺としても大切な級友を無下にはしたくないからな。俺にはあまり逆らわないことをお勧めするぜ」
なんともド三流のドラ息子っぽいセリフ!
ゲイルは金髪のおかっぱみたいな髪型に青目。
いいとこのお坊ちゃんにしては痩せてる。
健康管理をしっかりしているのだろうか。
しかし、この態度を鑑みるに、王家だろうと周りの人間は全員下に見ている様子。
もう、あれだな。
胃が痛いな。
「俺はデラロサ・サラン! ここで学んで、将来は王国騎士になりたいと思っている! よろしく頼む!」
「僕はマロン・マヅルだよー。んー、特に目標なんかはないかなー。仲良くしてねー」
デラロサは茶髪でゲイルと一緒のおかっぱ。
黄色い、やる気に満ち溢れた目をしている。
少し横は太いが、正常の範囲内と言えるだろう。
だが、マロン。
てめーはダメだ。
丸々と太った体系に茶色の短髪。
眼の色は、何と言えばいいのか。
銅色?
「おい、お前が最後だぞ」
「あ、はい……。すみません……」
ゲイルに急かされて最後の女の子が立つ。
「あ、えっと、シャロン・ヨンド、です……。あんまり、話すのが、得意じゃない、です……。えっと、よろしく、お願いします……」
もう、見るからに気弱そうな女の子だ。
綺麗な金髪を肩よりちょっとしたくらいまで伸ばしている。
オレンジ色の瞳は優し気な垂れ眼をしているのだが、びくびくしているので今にも泣きそうな印象を与える。
ただ、体に関しては7人の中で1番出来上がってきているのではないだろうか。
具体的には、身長はもちろん、むn……。
いや、これ以上はコンプライアンス的にダメだ。
自重しよう。
「よし、全員自己紹介が終わったところでお互いの親睦を深める前に、とりあえず俺に聞いておきたいことはあるか?」
「はい」
思いがけずすぐに手があがる。
「わたくしからよろしいですか?」
「あ、うん。なんだ?」
すぐに手を挙げたのはウィルだった。
「上姉さまとはどういった関係ですの?」
「ぶっ!!」
いきなりぶっこんでくるなぁ!
「ウィル様、それはどういうことでしょうか」
「あら、言ってなかったかしら、ティム。先生は上姉さま、つまりアン第一王女のご学友ですのよ。それも、上姉さまの口から名前が頻繁に出るくらいには仲がよろしかったはずですわ」
「それはそれは……。貴族でもない平民であり、B級(クラス)の先生が王家の、それも長子と仲が良かったとは信じられませんが……」
めちゃくちゃに失礼なこと言われてる?
いや、周りの認識なんざそんなもんか。
わかったから、エウレア。
そんなに無言で睨まないで。
「で、本当のところはどうですの?」
「……まぁ、それなりに交流のあった学友ではあったよ」
「あら、その程度でしたの? てっきりわたくしは恋仲のようなものと思っておりましたのに」
「それだけはやめとけ」
自分の娘たちを溺愛していると名高い王様に消されてしまう。
折角、今のところは友好的なんだから。
「そうでしたか……。つまらないですね」
「余計なお世話だ」
言葉だけだと興味を失ったかのように聞こえるかもしれないが、騙されるな。
顔が全然諦めてない。
あれは人がわたわたするのを見て楽しもうとする顔だ。
絶対にこいつにだけは弱みを見せてはならない。
「じゃあ、俺いいかい?」
「はい、ゲイル君」
「先生を変えてもらうことはできないのか?」
「……基本的には、出来ないと思うぞ」
これ完璧に喧嘩売られてるよな。
「そっか。じゃあ、パパに頼んでみるかな」
そう言ってゲイルは俺の顔を意地悪そうに見る。
俺が狼狽して自分にへこへこしだすと思っているのだろうか。
「はい、じゃあ、他は?」
「!?」
スルーされて驚いた様子のゲイル。
普通に考えたらわかることだ。
王国直属の学校に、貴族ごときが手を出せるはずがない。
俺に何か明確な落ち度があって、保護者からの要望として俺の退任が出されたならともかく、いきなり俺をやめさせたら俺をこの級(クラス)の担任にした先生方の見る目が異常にないってことになるからな。
「他にはあるか?」
「……はい」
もう一度聞くと、一番ないと思っていたシャロンが手を挙げた。
「あの、えっと、先生と話すには、どこに行ったらいいですか……」
話すにつれてどんどん声が小さくなっていく。
顔も真っ赤だし、あがり症なのかな。
「んー、そうだなぁ」
この学校には別に職員室みたいなものはないし、先生個人の支度部屋みたいなものはない。
日本の中学校や高校みたいに教科ごとで部屋があるわけでもないから理科準備室みたいなものもない。
「先生用の寮に来てくれたら、大丈夫だと思うぞ」
先生方にはその本人が受け持つ級(クラス)ごとに各フロアの1室が与えられる。
もちろん、S級(クラス)の先生は俺1人なので、階に1人だけである。
さらに言えば、先生方はほぼ貴族である。
よって、学校のある中心部に近い位置に自分の家があるのだ。
端的に言えば、寮になんか住むもの好きはいない。
したがって現在、教師用の寮には俺と管理人さんの2人しか住んでいないのだ。
S級(クラス)の先生の居住区は最上階である7階になっているので、1階に住んでいる管理人さんともそう簡単に顔を合わせることはない。
精々、行きと帰りにいってきますとただいまをいう時、あとご飯を食べる時だけだ。
管理人さんも人がいなくて暇だということで、俺のご飯を自分の分と一緒に作ってくれているのだ。
おおらかな人なので、生徒が訪ねてきて、万が一騒いだとしても咎められることはないだろう。
「あ、はい、わかりました……」
「あ、うん」
シャロンはスッと座ってしまった。
これで良かったのか?
「もう、ないか?」
今一度確認を取るが、手を挙げる様子はない。
「よし、じゃあ、互いの親睦と、実力を測るのも兼ねてちょっとしたゲームをしてもらおうかな」
俺は7人を連れて運動場へと歩く。
運動場、というか演習場は各級(クラス)に1つ割り当てられておりS級(クラス)は実質使い放題である。
ゲイルは俺の態度に怒っており、ついてくることすら拒みそうな勢いだったが、既に取り巻きのようになっているデラロサとマロンになだめられて一応はついてきてくれている。
ここでいなくなられてたら泣いてたわ。
「よし」
運動場に着いて、7人の方を振り返る。
「とりあえず、俺に魔法撃ってみようか」
なんともド三流のドラ息子っぽいセリフ!
ゲイルは金髪のおかっぱみたいな髪型に青目。
いいとこのお坊ちゃんにしては痩せてる。
健康管理をしっかりしているのだろうか。
しかし、この態度を鑑みるに、王家だろうと周りの人間は全員下に見ている様子。
もう、あれだな。
胃が痛いな。
「俺はデラロサ・サラン! ここで学んで、将来は王国騎士になりたいと思っている! よろしく頼む!」
「僕はマロン・マヅルだよー。んー、特に目標なんかはないかなー。仲良くしてねー」
デラロサは茶髪でゲイルと一緒のおかっぱ。
黄色い、やる気に満ち溢れた目をしている。
少し横は太いが、正常の範囲内と言えるだろう。
だが、マロン。
てめーはダメだ。
丸々と太った体系に茶色の短髪。
眼の色は、何と言えばいいのか。
銅色?
「おい、お前が最後だぞ」
「あ、はい……。すみません……」
ゲイルに急かされて最後の女の子が立つ。
「あ、えっと、シャロン・ヨンド、です……。あんまり、話すのが、得意じゃない、です……。えっと、よろしく、お願いします……」
もう、見るからに気弱そうな女の子だ。
綺麗な金髪を肩よりちょっとしたくらいまで伸ばしている。
オレンジ色の瞳は優し気な垂れ眼をしているのだが、びくびくしているので今にも泣きそうな印象を与える。
ただ、体に関しては7人の中で1番出来上がってきているのではないだろうか。
具体的には、身長はもちろん、むn……。
いや、これ以上はコンプライアンス的にダメだ。
自重しよう。
「よし、全員自己紹介が終わったところでお互いの親睦を深める前に、とりあえず俺に聞いておきたいことはあるか?」
「はい」
思いがけずすぐに手があがる。
「わたくしからよろしいですか?」
「あ、うん。なんだ?」
すぐに手を挙げたのはウィルだった。
「上姉さまとはどういった関係ですの?」
「ぶっ!!」
いきなりぶっこんでくるなぁ!
「ウィル様、それはどういうことでしょうか」
「あら、言ってなかったかしら、ティム。先生は上姉さま、つまりアン第一王女のご学友ですのよ。それも、上姉さまの口から名前が頻繁に出るくらいには仲がよろしかったはずですわ」
「それはそれは……。貴族でもない平民であり、B級(クラス)の先生が王家の、それも長子と仲が良かったとは信じられませんが……」
めちゃくちゃに失礼なこと言われてる?
いや、周りの認識なんざそんなもんか。
わかったから、エウレア。
そんなに無言で睨まないで。
「で、本当のところはどうですの?」
「……まぁ、それなりに交流のあった学友ではあったよ」
「あら、その程度でしたの? てっきりわたくしは恋仲のようなものと思っておりましたのに」
「それだけはやめとけ」
自分の娘たちを溺愛していると名高い王様に消されてしまう。
折角、今のところは友好的なんだから。
「そうでしたか……。つまらないですね」
「余計なお世話だ」
言葉だけだと興味を失ったかのように聞こえるかもしれないが、騙されるな。
顔が全然諦めてない。
あれは人がわたわたするのを見て楽しもうとする顔だ。
絶対にこいつにだけは弱みを見せてはならない。
「じゃあ、俺いいかい?」
「はい、ゲイル君」
「先生を変えてもらうことはできないのか?」
「……基本的には、出来ないと思うぞ」
これ完璧に喧嘩売られてるよな。
「そっか。じゃあ、パパに頼んでみるかな」
そう言ってゲイルは俺の顔を意地悪そうに見る。
俺が狼狽して自分にへこへこしだすと思っているのだろうか。
「はい、じゃあ、他は?」
「!?」
スルーされて驚いた様子のゲイル。
普通に考えたらわかることだ。
王国直属の学校に、貴族ごときが手を出せるはずがない。
俺に何か明確な落ち度があって、保護者からの要望として俺の退任が出されたならともかく、いきなり俺をやめさせたら俺をこの級(クラス)の担任にした先生方の見る目が異常にないってことになるからな。
「他にはあるか?」
「……はい」
もう一度聞くと、一番ないと思っていたシャロンが手を挙げた。
「あの、えっと、先生と話すには、どこに行ったらいいですか……」
話すにつれてどんどん声が小さくなっていく。
顔も真っ赤だし、あがり症なのかな。
「んー、そうだなぁ」
この学校には別に職員室みたいなものはないし、先生個人の支度部屋みたいなものはない。
日本の中学校や高校みたいに教科ごとで部屋があるわけでもないから理科準備室みたいなものもない。
「先生用の寮に来てくれたら、大丈夫だと思うぞ」
先生方にはその本人が受け持つ級(クラス)ごとに各フロアの1室が与えられる。
もちろん、S級(クラス)の先生は俺1人なので、階に1人だけである。
さらに言えば、先生方はほぼ貴族である。
よって、学校のある中心部に近い位置に自分の家があるのだ。
端的に言えば、寮になんか住むもの好きはいない。
したがって現在、教師用の寮には俺と管理人さんの2人しか住んでいないのだ。
S級(クラス)の先生の居住区は最上階である7階になっているので、1階に住んでいる管理人さんともそう簡単に顔を合わせることはない。
精々、行きと帰りにいってきますとただいまをいう時、あとご飯を食べる時だけだ。
管理人さんも人がいなくて暇だということで、俺のご飯を自分の分と一緒に作ってくれているのだ。
おおらかな人なので、生徒が訪ねてきて、万が一騒いだとしても咎められることはないだろう。
「あ、はい、わかりました……」
「あ、うん」
シャロンはスッと座ってしまった。
これで良かったのか?
「もう、ないか?」
今一度確認を取るが、手を挙げる様子はない。
「よし、じゃあ、互いの親睦と、実力を測るのも兼ねてちょっとしたゲームをしてもらおうかな」
俺は7人を連れて運動場へと歩く。
運動場、というか演習場は各級(クラス)に1つ割り当てられておりS級(クラス)は実質使い放題である。
ゲイルは俺の態度に怒っており、ついてくることすら拒みそうな勢いだったが、既に取り巻きのようになっているデラロサとマロンになだめられて一応はついてきてくれている。
ここでいなくなられてたら泣いてたわ。
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運動場に着いて、7人の方を振り返る。
「とりあえず、俺に魔法撃ってみようか」
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