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幻想級迎撃
偉い人勢ぞろい
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一国の王としてどうなのそれ?
「はは! プリンセちゃんがこんなに言ってるんだ。いい大人が子供の心遣いを汲み取らなくてどうする」
「しかし、皇帝。今回はそのような簡単なノリで考えるわけにはいかんぞ」
プリンセのお父さんも反対のようだ。
「なんか、親しい感じだな?」
「こいつと俺は皇帝の座を争った仲だからな。何回も殺し合いをしてりゃ、そりゃ気心知れた仲にもなる」
「俺は別に仲良くしていない」
うわ、ほんとにいるんだそんなやつら。
喧嘩したからこそ仲良くなったよみたいな。
しかも殺し合いだっただろうに。
日本だったら別に相手が嫌いじゃなかったらそういうこともあるだろうけど、殺し合いからそうなるのは普通に理解できんぞ。
「しかし、簡単なノリと言われるのは心外だな。俺が、簡単なノリで物事を決めると思うか?」
「カイルさん、どうだったんだ?」
カイルさんが言っているのは【先見の明】の話だろう。
「あぁ、前に確実に負けるって言ったのはランガルが単体で挑んだ場合だ。だが、今プリンセちゃんが提案したことによって俺たちも参戦した未来を視てみた。どうやらそれだと半々くらいだな」
「それはかなり上がったな」
「まぁ、例の幻想級を直に拝んではないから、わからんが。とりあえずは前より勝率が高いのは確実だな」
「それは、参加してくれるならそうだろうな」
獣人族が参戦してくれることによって、前衛の負担がかなり軽くなる。
やっぱり、獣人族の身体能力は戦力として得難いものだ。
「……他種族の長が賛成しないだろう」
「過半数とればいいんだろ?」
カイルさんは虎族の族長を呼んだのと同じ感じで他の種族の長を呼ぶ。
「お、アミラさん、こんちわ」
「リブレさん、久しいですね」
「アミラさんがチーター族の長になったのか?」
「いや、私は代理だ。父があまり動けるような状況ではないのでな」
久しぶりの再会を果たしたアミラさんと話に花を咲かせていると、続々と各長がそろう。
圧力やっばい。
なんか対人恐怖症ってのより、シンプルに怖い。
「おぉ、簡潔に状況を説明する。こっちに来てるランガルの使者が言うには、幻想級と事を構えるらしい」
各長はこっちをチラッと見て、レインに目をとめ、納得したかのように視線を戻す。
これレインの実力を一発で見抜いたってことか。
伊達に長やってないな。
「で、プリンセちゃんが言うには……」
「わたしは、チーター族の長代理として賛成します」
「鷹族も同様だ」
話を聞き終えた後、即座に二種族が賛成の意を示す。
けっこう簡単に賛成するな。
「親父、俺は賛成と言いたいんだが、ただそれだけでは納得できない」
カイルさんの息子であるライオン族の長がこちらに視線をやる。
なんだ?
「そっちのエルフの実力はまぁ、認める。それはこっちの全員がわかってるだろ。だが、そっちのには負ける気がしないんだよな」
「え、なぁ、レイン。もしかして俺は今めちゃくちゃディスられてる?」
「もしかしなくてもその通りですね」
「うーん」
レベルも同じくらいになったし、上位二つ名なのも同じなんだけどなぁ。
「で、俺と戦いたいとか?」
「その通りだ」
おかしいだろ。
「はは! プリンセちゃんがこんなに言ってるんだ。いい大人が子供の心遣いを汲み取らなくてどうする」
「しかし、皇帝。今回はそのような簡単なノリで考えるわけにはいかんぞ」
プリンセのお父さんも反対のようだ。
「なんか、親しい感じだな?」
「こいつと俺は皇帝の座を争った仲だからな。何回も殺し合いをしてりゃ、そりゃ気心知れた仲にもなる」
「俺は別に仲良くしていない」
うわ、ほんとにいるんだそんなやつら。
喧嘩したからこそ仲良くなったよみたいな。
しかも殺し合いだっただろうに。
日本だったら別に相手が嫌いじゃなかったらそういうこともあるだろうけど、殺し合いからそうなるのは普通に理解できんぞ。
「しかし、簡単なノリと言われるのは心外だな。俺が、簡単なノリで物事を決めると思うか?」
「カイルさん、どうだったんだ?」
カイルさんが言っているのは【先見の明】の話だろう。
「あぁ、前に確実に負けるって言ったのはランガルが単体で挑んだ場合だ。だが、今プリンセちゃんが提案したことによって俺たちも参戦した未来を視てみた。どうやらそれだと半々くらいだな」
「それはかなり上がったな」
「まぁ、例の幻想級を直に拝んではないから、わからんが。とりあえずは前より勝率が高いのは確実だな」
「それは、参加してくれるならそうだろうな」
獣人族が参戦してくれることによって、前衛の負担がかなり軽くなる。
やっぱり、獣人族の身体能力は戦力として得難いものだ。
「……他種族の長が賛成しないだろう」
「過半数とればいいんだろ?」
カイルさんは虎族の族長を呼んだのと同じ感じで他の種族の長を呼ぶ。
「お、アミラさん、こんちわ」
「リブレさん、久しいですね」
「アミラさんがチーター族の長になったのか?」
「いや、私は代理だ。父があまり動けるような状況ではないのでな」
久しぶりの再会を果たしたアミラさんと話に花を咲かせていると、続々と各長がそろう。
圧力やっばい。
なんか対人恐怖症ってのより、シンプルに怖い。
「おぉ、簡潔に状況を説明する。こっちに来てるランガルの使者が言うには、幻想級と事を構えるらしい」
各長はこっちをチラッと見て、レインに目をとめ、納得したかのように視線を戻す。
これレインの実力を一発で見抜いたってことか。
伊達に長やってないな。
「で、プリンセちゃんが言うには……」
「わたしは、チーター族の長代理として賛成します」
「鷹族も同様だ」
話を聞き終えた後、即座に二種族が賛成の意を示す。
けっこう簡単に賛成するな。
「親父、俺は賛成と言いたいんだが、ただそれだけでは納得できない」
カイルさんの息子であるライオン族の長がこちらに視線をやる。
なんだ?
「そっちのエルフの実力はまぁ、認める。それはこっちの全員がわかってるだろ。だが、そっちのには負ける気がしないんだよな」
「え、なぁ、レイン。もしかして俺は今めちゃくちゃディスられてる?」
「もしかしなくてもその通りですね」
「うーん」
レベルも同じくらいになったし、上位二つ名なのも同じなんだけどなぁ。
「で、俺と戦いたいとか?」
「その通りだ」
おかしいだろ。
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