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幻想級迎撃
強者から潰すのは定石です
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「よし、じゃあ我こそはという人たちからやろうか」
先ほどの脅しが本当だと思わせるために出来るだけ自信たっぷりに言う。
いや、所詮鬼ごっこだしね?
命の危険はない。
と思いたい。
しかし、俺がキラにえらいことしてしまったからな。
しかも俺がキラと張るようなこと言ってしまったし。
あれくらいの妨害工作はあると思った方がいいか。
やばい、俺死ぬかもしれない。
「オーシリア、頼むから俺の命だけは守ってくれ」
「了解じゃ。しかし、皆はやりたくないようじゃぞ」
全員1歩引くどころか5歩くらい引いてる。
え、俺嫌われてる?
「いや、あれだけの啖呵を切ってたらそうなると思いますけど」
「それにしてもだろ? 今回俺は追う側だぞ? そう危ないことはできないだろ」
「そんなことわかんないじゃないですか」
「確かに」
俺も言ってみてからそうとも限らんなと思ったわ。
「では、ここは、私達からいくべきでしょうか」
エイグが名乗りを上げる。
仲間の方々はまだ納得してないっぽいけど。
「そう言えば、僕たちを連れてきたのって何の為ですか?」
「そうだった。それ言えばいいじゃん」
レインの助け舟が出る。
「レインはかなり凄い回復役だ。俺との鬼ごっこがあって消耗したくない人の代わりに回復してくれる。癒し担当だ」
「……わたしは?」
「プリンセはそこにいるだけでみんなの癒しだから」
男女関係なく力強く頷く。
かわいいは正義なのだ。
「……がんばる」
フンッと気合いを入れるプリンセ。
何を頑張るのかはわからないがかわいいから良し。
「じゃあ、逃げますね?」
「あぁ、2分たったら追いかけるから。キラみたいに意識を奪うことで捕まえたことにするとかいうことはしないから安心してくれ」
やろうと思っても出来ないし、あんなこと。
今回は人数も少ないし、捕まえた人がわからないとかいうことはないだろう。
「はい、スタート!」
俺の合図と同時に4人全員が違う方向に散る。
うん、まぁ、そうなるよね。
それぞれが遠くにいれば次々と捕まることはないってことだな。
別に戦闘があるってわけじゃないから各個撃破のリスクよりも全員が一度に捕まるリスクの方が高いわけだし。
ただ、それだけでは不十分だろう。
2分経つと同時に俺はエイグが去っていった方向へ向かう。
「私から来ましたか……」
「そりゃ鬼ごっこは1番手強い奴から潰すもんだろ」
人数が少なくなればなるほど、逃げる側にはスペースを与えることになるからな。
今回の場合、4人がスタートと同時に分かれて、その方向に留まっていたことから自分が逃げるスペースを分割していると考えられる。
となれば、狭いうちに追い込みにくいと予想される相手を追うのは定石だろう。
「まぁ、そういうことだ。行くぞ」
「私もそう簡単に捕まる気はありませんよ!」
ちなみに鬼ごっこであればステッド・ファストがチート並みの効果を発揮するのだが、レインの要らぬ助言により、相手を邪魔することを禁止されてしまった。
あれがあったらめちゃくちゃ楽だったのに。
自分でもどうかと思うくらいチートではあったが。
さて、どうやって捕まえるのがいいのだろうか。
先ほどの脅しが本当だと思わせるために出来るだけ自信たっぷりに言う。
いや、所詮鬼ごっこだしね?
命の危険はない。
と思いたい。
しかし、俺がキラにえらいことしてしまったからな。
しかも俺がキラと張るようなこと言ってしまったし。
あれくらいの妨害工作はあると思った方がいいか。
やばい、俺死ぬかもしれない。
「オーシリア、頼むから俺の命だけは守ってくれ」
「了解じゃ。しかし、皆はやりたくないようじゃぞ」
全員1歩引くどころか5歩くらい引いてる。
え、俺嫌われてる?
「いや、あれだけの啖呵を切ってたらそうなると思いますけど」
「それにしてもだろ? 今回俺は追う側だぞ? そう危ないことはできないだろ」
「そんなことわかんないじゃないですか」
「確かに」
俺も言ってみてからそうとも限らんなと思ったわ。
「では、ここは、私達からいくべきでしょうか」
エイグが名乗りを上げる。
仲間の方々はまだ納得してないっぽいけど。
「そう言えば、僕たちを連れてきたのって何の為ですか?」
「そうだった。それ言えばいいじゃん」
レインの助け舟が出る。
「レインはかなり凄い回復役だ。俺との鬼ごっこがあって消耗したくない人の代わりに回復してくれる。癒し担当だ」
「……わたしは?」
「プリンセはそこにいるだけでみんなの癒しだから」
男女関係なく力強く頷く。
かわいいは正義なのだ。
「……がんばる」
フンッと気合いを入れるプリンセ。
何を頑張るのかはわからないがかわいいから良し。
「じゃあ、逃げますね?」
「あぁ、2分たったら追いかけるから。キラみたいに意識を奪うことで捕まえたことにするとかいうことはしないから安心してくれ」
やろうと思っても出来ないし、あんなこと。
今回は人数も少ないし、捕まえた人がわからないとかいうことはないだろう。
「はい、スタート!」
俺の合図と同時に4人全員が違う方向に散る。
うん、まぁ、そうなるよね。
それぞれが遠くにいれば次々と捕まることはないってことだな。
別に戦闘があるってわけじゃないから各個撃破のリスクよりも全員が一度に捕まるリスクの方が高いわけだし。
ただ、それだけでは不十分だろう。
2分経つと同時に俺はエイグが去っていった方向へ向かう。
「私から来ましたか……」
「そりゃ鬼ごっこは1番手強い奴から潰すもんだろ」
人数が少なくなればなるほど、逃げる側にはスペースを与えることになるからな。
今回の場合、4人がスタートと同時に分かれて、その方向に留まっていたことから自分が逃げるスペースを分割していると考えられる。
となれば、狭いうちに追い込みにくいと予想される相手を追うのは定石だろう。
「まぁ、そういうことだ。行くぞ」
「私もそう簡単に捕まる気はありませんよ!」
ちなみに鬼ごっこであればステッド・ファストがチート並みの効果を発揮するのだが、レインの要らぬ助言により、相手を邪魔することを禁止されてしまった。
あれがあったらめちゃくちゃ楽だったのに。
自分でもどうかと思うくらいチートではあったが。
さて、どうやって捕まえるのがいいのだろうか。
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