106 / 177
第106話祭りの後
しおりを挟む
「僕らのお祭り終わっちゃった…………なんちゃって」
でも少々燃え尽き症候群ではあるかもしれない僕、綿貫 鐘太郎は通学途中に人だかりを見つけて、いったん立ち止まった。
「……なにあれ?」
人だかりの出来ている場所は学校で、思ったよりも騒ぎになっているらしい。
記者さんがいっぱい来ていて生徒にもインタビューしているようで、誰かが輪の中心でマイクを向けられていた。
「はい。いやー驚きでしたね。私も映像は見ましたが普通の人間にあんな戦い方が出来るだなんて驚きでしたー。ダンジョンってすごいんですねー。え? レイナさんはもちろん知っていますよ。我が校期待のホープです! 残りの二人ですか? いやいやガスマスクしている奴も頭が燃えている知り合いもいないですねぇ。学校で見てみたいものですよ。え? あんなに強くなれるものかですか? ああ! 強くなれるかはわかりませんが、うちの実家で事業をやってまして……飲むと筋肉発達速度が二倍になったようだと話題のサプリがありまして……え? 宣伝は困る? いいじゃないですか。浦島スポーツジムをよろしくお願いしますー!」
「……」
インタビュー受けてるのめちゃくちゃ知り合いだった。
しかも火中のサブカル同好会の部長がインタビューを受けてるのに、見事なそ知らぬふりである。
まぁ……案外堂々としてればわからないよな。特定する情報もないし。
浦島先輩がインタビューを受け持っていてくれるおかげで、僕は悠々と学校に入れたから、大変感謝である。
まぁもちろん顔を隠していた僕は普通に登校出来るわけだが、謎の集団、ダンジョン学園サブカル同好会の名はワールドクラスで知れ渡ってしまったようだった。
「うーむ……エキスポとはいえこんなに反響があるとは。ビックリだなぁ」
だけどまぁ、やってしまったものは仕方がない。
素知らぬ顔で自分の教室に入ってマッタリしていると、今日はさっそく突然いつもとは違うことが起った。
「ちょっといいかな? あー……ワタヌキ君?」
「…………はい。大丈夫ですよ?」
僕はなじみのない声に名前を呼ばれて少し驚いた。
そしてザワリと教室がどよめいた。
ただ声の主を見て僕は納得する。
あまりまだ実感はないが、うちの同好会の顧問になったらしい龍宮院先生が、わざわざ僕をクラスまで呼びに来たのだ。
しかしこっそり呼ぶには、龍宮院先生は人選ミスだなと僕は思った。
そしてなぜか連行された生徒会室に待っていたのは二人。
八坂生徒会長と如月副会長は一端情報を遮断してくれるようである。
ただ、全員集められた僕らに言いたいことがあるのか、八坂生徒会長の赤みがかった前髪の奥から見える鋭い眼光はいつも以上に鋭い。
そして一般生徒に向けるには少々大げさなプレッシャーが圧し掛かる。
「やってくれたな……お前達」
低い声でそう言った八坂生徒会長に、レイナさんはあくまで軽い口調で答えた。
「どうです? サブカル部になれそうですか?」
まぁでもやれと言われたからやっただけで文句を言われる筋合いはない。
それは会長もわかっているのか大げさにため息を吐いていた。
わかっていても言わずにはいられない事ってあると思いますけどね。
「……社会的知名度は上がっただろうさ。昨日からやれいつ空を飛ぶ魔法が発見されたのか? だの、あのロボットアームを売ってくれだの、学校に山のように連絡が来ているらしいぞ? 後どうやって頭を燃やしてるんだ? マジシャンが知りたがっているらしい」
ジロリと向いた視線は主に僕に向けられていた。
そういえば……
謎のロボットアームでダブルラリアットを決めたのも。
氷の壁にパイルバンカー喰らわして粉砕したのも。
頭を燃やしているのも僕だけれども……そこは別にどうでもよくないですか?
というか思ったよりも学校に来る問い合わせがファンキー。そこはかとなく同志の香りもした。
「反応速いですね。たかが学生の模擬試合くらいで。ああいうのってニュースにだって中々ならないでしょう? 精々なんかプチコーナーみたいなので紹介されて、未来のために頑張ってます! みたいなもんだと思ってましたよ」
「プロ顔負けの不思議な現象が山ほど確認されなければな! 君達が何者なのか、世の中は興味津々だよ!」
「……ひょっとしてなにかまずいことになっちゃったりします? 自宅謹慎とか?」
無茶して悪目立ちしたせいで、なにかメンバーに不利益が出るなら勘弁してほしいところだが、そういうことはないようだった。
「ん? いやそれはないな。別に犯罪でもないんだ。多少世間を騒がせたところで、こういった事からはきちんと守られるさ。ここはかなりセキュリティが厳重な教育機関だからね」
おお、すごい。流石はダンジョン学校だ。
いや、ダンジョン探索者は元より世間からの注目を浴びている存在でもある。
多少の騒ぎくらいなら想定内という事なのかもしれない。
「そうなんですか……それは本当に良かった。チョット張り切りすぎたかなとは思っていたんですが」
思わず気が抜けて半笑いで言うと、生徒会長からはしっかり釘を刺されてしまった。
「張り切りすぎは張り切りすぎだ。いったいどう張り切ったら、どでかいロボットアームでパイルバンカーを振り回すことになるんだと言いたい。だがまぁけしかけたのは私だ。それにまぁ……こう言ってはなんだが、あの日、見せられたものが何らかのペテンでないのなら騒ぎにくらいなるだろうとも思っていたさ。部には何としても昇格させよう。トーレスさんもそれでいいんだろう?」
「もちろんです! 思ったより大変でした!」
「もっと大変じゃない奴で大丈夫だったんだがな? 君達をけしかける時はもっと考えてから今後は頼むとするよ」
苦笑する生徒会長は、どうやら最初の予定通りにことを進めてくれる用意があるようだ。
張りつめていたプレッシャーが霧散して、生徒会室に穏やかな空気が戻ってくると胸を撫でおろした桃山君も、ようやく笑顔を取り戻したようだった。
「いやでも、無茶を通してもらっていることはとてもありがたいでござるよ?」
ただ、その笑顔を向けられた八坂生徒会長は心中穏やかではないようで、盛大に目が泳いでいたけど。
「……いや? う、うん、これくらいなら大したことではないんだがな? うん……君も困ったことがあればどんどん頼ってくれ?」
「うん。エキスポとても面白かった。あと私も空飛ぶボード欲しい」
「こら、やめておけ如月? 私だって欲しいんだから」
八坂生徒会長が様子がおかしくなってしまったし、如月副会長は相変わらずだが、僕としては今後も仲よくしてもらいたいと本当にそう思っていた。
「まぁなんにせよ何事にも限度はあるが、今後も期待していることに変わりはない。火の玉怪人ファイアーボールヘッドの今後の活躍にもね?」
「……何ですそれ?」
「君の事だよ。新聞にも出ているし、何ならネットじゃお祭りだ。後で見てみるといい」
「えぇ~……?」
生徒会長に意地の悪い笑顔で言われて、僕は頬をひきつらせた。
あらら、それは中々面白い事になっているね。
僕の火の玉ヘッドは、思った以上にインパクトがあったってことか。
ある意味ビジュアルがすべてじゃない証明をしてしまったかな?
宣伝効果は抜群だったようである。
でも少々燃え尽き症候群ではあるかもしれない僕、綿貫 鐘太郎は通学途中に人だかりを見つけて、いったん立ち止まった。
「……なにあれ?」
人だかりの出来ている場所は学校で、思ったよりも騒ぎになっているらしい。
記者さんがいっぱい来ていて生徒にもインタビューしているようで、誰かが輪の中心でマイクを向けられていた。
「はい。いやー驚きでしたね。私も映像は見ましたが普通の人間にあんな戦い方が出来るだなんて驚きでしたー。ダンジョンってすごいんですねー。え? レイナさんはもちろん知っていますよ。我が校期待のホープです! 残りの二人ですか? いやいやガスマスクしている奴も頭が燃えている知り合いもいないですねぇ。学校で見てみたいものですよ。え? あんなに強くなれるものかですか? ああ! 強くなれるかはわかりませんが、うちの実家で事業をやってまして……飲むと筋肉発達速度が二倍になったようだと話題のサプリがありまして……え? 宣伝は困る? いいじゃないですか。浦島スポーツジムをよろしくお願いしますー!」
「……」
インタビュー受けてるのめちゃくちゃ知り合いだった。
しかも火中のサブカル同好会の部長がインタビューを受けてるのに、見事なそ知らぬふりである。
まぁ……案外堂々としてればわからないよな。特定する情報もないし。
浦島先輩がインタビューを受け持っていてくれるおかげで、僕は悠々と学校に入れたから、大変感謝である。
まぁもちろん顔を隠していた僕は普通に登校出来るわけだが、謎の集団、ダンジョン学園サブカル同好会の名はワールドクラスで知れ渡ってしまったようだった。
「うーむ……エキスポとはいえこんなに反響があるとは。ビックリだなぁ」
だけどまぁ、やってしまったものは仕方がない。
素知らぬ顔で自分の教室に入ってマッタリしていると、今日はさっそく突然いつもとは違うことが起った。
「ちょっといいかな? あー……ワタヌキ君?」
「…………はい。大丈夫ですよ?」
僕はなじみのない声に名前を呼ばれて少し驚いた。
そしてザワリと教室がどよめいた。
ただ声の主を見て僕は納得する。
あまりまだ実感はないが、うちの同好会の顧問になったらしい龍宮院先生が、わざわざ僕をクラスまで呼びに来たのだ。
しかしこっそり呼ぶには、龍宮院先生は人選ミスだなと僕は思った。
そしてなぜか連行された生徒会室に待っていたのは二人。
八坂生徒会長と如月副会長は一端情報を遮断してくれるようである。
ただ、全員集められた僕らに言いたいことがあるのか、八坂生徒会長の赤みがかった前髪の奥から見える鋭い眼光はいつも以上に鋭い。
そして一般生徒に向けるには少々大げさなプレッシャーが圧し掛かる。
「やってくれたな……お前達」
低い声でそう言った八坂生徒会長に、レイナさんはあくまで軽い口調で答えた。
「どうです? サブカル部になれそうですか?」
まぁでもやれと言われたからやっただけで文句を言われる筋合いはない。
それは会長もわかっているのか大げさにため息を吐いていた。
わかっていても言わずにはいられない事ってあると思いますけどね。
「……社会的知名度は上がっただろうさ。昨日からやれいつ空を飛ぶ魔法が発見されたのか? だの、あのロボットアームを売ってくれだの、学校に山のように連絡が来ているらしいぞ? 後どうやって頭を燃やしてるんだ? マジシャンが知りたがっているらしい」
ジロリと向いた視線は主に僕に向けられていた。
そういえば……
謎のロボットアームでダブルラリアットを決めたのも。
氷の壁にパイルバンカー喰らわして粉砕したのも。
頭を燃やしているのも僕だけれども……そこは別にどうでもよくないですか?
というか思ったよりも学校に来る問い合わせがファンキー。そこはかとなく同志の香りもした。
「反応速いですね。たかが学生の模擬試合くらいで。ああいうのってニュースにだって中々ならないでしょう? 精々なんかプチコーナーみたいなので紹介されて、未来のために頑張ってます! みたいなもんだと思ってましたよ」
「プロ顔負けの不思議な現象が山ほど確認されなければな! 君達が何者なのか、世の中は興味津々だよ!」
「……ひょっとしてなにかまずいことになっちゃったりします? 自宅謹慎とか?」
無茶して悪目立ちしたせいで、なにかメンバーに不利益が出るなら勘弁してほしいところだが、そういうことはないようだった。
「ん? いやそれはないな。別に犯罪でもないんだ。多少世間を騒がせたところで、こういった事からはきちんと守られるさ。ここはかなりセキュリティが厳重な教育機関だからね」
おお、すごい。流石はダンジョン学校だ。
いや、ダンジョン探索者は元より世間からの注目を浴びている存在でもある。
多少の騒ぎくらいなら想定内という事なのかもしれない。
「そうなんですか……それは本当に良かった。チョット張り切りすぎたかなとは思っていたんですが」
思わず気が抜けて半笑いで言うと、生徒会長からはしっかり釘を刺されてしまった。
「張り切りすぎは張り切りすぎだ。いったいどう張り切ったら、どでかいロボットアームでパイルバンカーを振り回すことになるんだと言いたい。だがまぁけしかけたのは私だ。それにまぁ……こう言ってはなんだが、あの日、見せられたものが何らかのペテンでないのなら騒ぎにくらいなるだろうとも思っていたさ。部には何としても昇格させよう。トーレスさんもそれでいいんだろう?」
「もちろんです! 思ったより大変でした!」
「もっと大変じゃない奴で大丈夫だったんだがな? 君達をけしかける時はもっと考えてから今後は頼むとするよ」
苦笑する生徒会長は、どうやら最初の予定通りにことを進めてくれる用意があるようだ。
張りつめていたプレッシャーが霧散して、生徒会室に穏やかな空気が戻ってくると胸を撫でおろした桃山君も、ようやく笑顔を取り戻したようだった。
「いやでも、無茶を通してもらっていることはとてもありがたいでござるよ?」
ただ、その笑顔を向けられた八坂生徒会長は心中穏やかではないようで、盛大に目が泳いでいたけど。
「……いや? う、うん、これくらいなら大したことではないんだがな? うん……君も困ったことがあればどんどん頼ってくれ?」
「うん。エキスポとても面白かった。あと私も空飛ぶボード欲しい」
「こら、やめておけ如月? 私だって欲しいんだから」
八坂生徒会長が様子がおかしくなってしまったし、如月副会長は相変わらずだが、僕としては今後も仲よくしてもらいたいと本当にそう思っていた。
「まぁなんにせよ何事にも限度はあるが、今後も期待していることに変わりはない。火の玉怪人ファイアーボールヘッドの今後の活躍にもね?」
「……何ですそれ?」
「君の事だよ。新聞にも出ているし、何ならネットじゃお祭りだ。後で見てみるといい」
「えぇ~……?」
生徒会長に意地の悪い笑顔で言われて、僕は頬をひきつらせた。
あらら、それは中々面白い事になっているね。
僕の火の玉ヘッドは、思った以上にインパクトがあったってことか。
ある意味ビジュアルがすべてじゃない証明をしてしまったかな?
宣伝効果は抜群だったようである。
22
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
修復術師は物理で殴る ~配信に乱入したら大バズりしたので公式配信者やります~
樋川カイト
ファンタジー
ソロでありながら最高ランクであるSランク探索者として活動する女子高生、不知火穂花。
いつも通り探索を終えた彼女は、迷宮管理局のお姉さんから『公式配信者』にならないかと誘われる。
その誘いをすげなく断る穂花だったが、ひょんなことから自身の素性がネット中に知れ渡ってしまう。
その現実に開き直った彼女は、偶然知り合ったダンジョン配信者の少女とともに公式配信者としての人生を歩み始めるのだった。
日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。
wakaba1890
ファンタジー
召喚獣。
それは向こう側とされる所から、10歳を迎えた日本人の子供の下に召喚されるモンスターのことである。
初代天皇・神武天皇が日本を建国した際に書かれた絵画には彼は金鵄と呼ばれる金色に輝く鵄(とび)と契約したのが原初となっている。
そして、縄文、弥生、古墳、飛鳥、平安、戦国時代から近代から今に至るまで、時代を動かしてきた人物の側には確かに召喚獣は介在していた。
また、奇妙な事に、日本国に限り、齢10歳を迎えた日本在住の日本人にのみ体のどこかから多種多様な紋章が発現し、当人が念じると任意の場所から召喚陣が現れ、人ならざるモンスターを召喚される。
そして、彼らモンスターは主人である当人や心を許した者に対して忠実であった。
そのため、古来の日本から、彼ら召喚獣は農耕、治水、土木、科学技術、エネルギー、政治、経済、金融、戦争など国家の基盤となる柱から、ありとあらゆる分野において、今日に至るまで日本国とアジアの繁栄に寄与してきた。
そして、建国から今まで、国益の基盤たる彼ら数万種類以上をも及ぶ召喚獣を取り締まり管理し、2600年以上と脈々と受け継がれてきた名誉ある国家職がーーーーー国家召喚獣管理官である。
異世界帰りの英雄は理不尽な現代でそこそこ無双する〜やりすぎはいかんよ、やりすぎは〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
<これからは「週一投稿(できれば毎週土曜日9:00)」または「不定期投稿」となります>
「異世界から元の世界に戻るとレベルはリセットされる」⋯⋯そう女神に告げられるも「それでも元の世界で自分の人生を取り戻したい」と言って一から出直すつもりで元の世界に戻った結城タケル。
死ぬ前の時間軸——5年前の高校2年生の、あの事故現場に戻ったタケル。そこはダンジョンのある現代。タケルはダンジョン探索者《シーカー》になるべくダンジョン養成講座を受け、初心者養成ダンジョンに入る。
レベル1ではスライム1匹にさえ苦戦するという貧弱さであるにも関わらず、最悪なことに2匹のゴブリンに遭遇するタケル。
絶望の中、タケルは「どうにかしなければ⋯⋯」と必死の中、ステータスをおもむろに開く。それはただの悪あがきのようなものだったが、
「え?、何だ⋯⋯これ?」
これは、異世界に転移し魔王を倒した勇者が、ダンジョンのある現代に戻っていろいろとやらかしていく物語である。
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる