137 / 176
第137話また一つ扉を開けよう
しおりを挟む
カフェでギター演奏を聞きながら、僕はパソコンを立ち上げる。
そして順当に動き出し、セットアップが終わったパソコンを前にして僕はゴクリと息を呑んだ。
僕の後ろには浦島先輩と桃山君。
そして龍宮院先生が穴が開きそうなほどじっと見ていて視線の圧で押し潰されそうだ。
だが問題ない。
流れるようにダブルクリック!
ネットワークに接続すると、いつもの挙動でウェブは―――開いた。
僕はふぅと軽く息をついて、座っている背もたれに体重をかける。
ああ、作業用BGMと言うには豪華すぎる生演奏を穏やかな心地で聞くことのなんと心地の良い事か……そして演奏が終わった瞬間、僕は拍手と共に宣言した。
「ブラボー! おっ疲れさまでした! 無事ネット開通です!」
「うおおおお!」
「やったでござるな!」
「……信じていましたマスターワタヌキ。アメージングです」
「……うぅ。この上ネットまで使えるようにしたって? 何世紀飛び越えてるんだ君達は」
偉大なる進展に、僕らは思い切り歓声を上げた。
世界の扉がまた一つ開かれた気分である。
それは地上ではすでに通り過ぎた一歩だった。しかし原始時代に等しいここダンジョンの中ではタイムマシン並みのブレイクスルーが今起こったに違いない。
「これ、発表したらちょっとすごいんじゃありません? 第二のビルゲ〇ツ狙っちゃったり?」
喜びのあまりそんなセリフを口走ると、全員のなんとも言えない視線が僕に突き刺さった。
そして代表して言ったのは浦島先輩だった。
「……いや、冗談抜きであり得るから、情報は慎重に扱った方がいいと思うよ?」
「……そうですかね?」
そして龍宮院先生は、先生として難しい声でアドバイスをくれた。
「この後の進路を君がどう望むかによって違ってくるとは思うが……あんまりすごいことをやられると、内密に処理するにも限度があるので、そのつもりで」
「自分で言っておいてなんですけど、そんなにすごいですか?」
すると、みんな頷いた。
あきれ顔の龍宮院先生は、適当な椅子を僕の隣に持ってきてちょっと聞いておきなさいと僕に促す。
僕はなんとなく気まずくなって、襟元を正した。
「それで私も君達がずいぶんな情報を持っているのは察して来ているんだが、その……詳しく聞いてもいいのかな?」
何がとは言わないが先生も漠然とした不安があるんだと思う。それは僕だってそうだった。
しかしだからこそここは強気で主張した。
「前にも言ったかもしれないですが、僕らは基本隠してはいないんですよ。隠したいのは僕らの顔くらいのもので……卒業して探索者をやるなら、顔バレもいいかなって思ってます。むしろ今の段階でも、検証した知識は世に広めたい」
何なら学生に適度に撒いてしまってもいいと思っているのは、結構具体的な計画だった。
「本気なのか?」
「もちろん。いります? ゲ〇ツ権? あげますよ?」
「いや、それは――――さすがに大丈夫なのか?」
すさまじく微妙な表情で、困惑顔の龍宮院先生だが、大丈夫じゃないのは現状だと思う。
「今全然、大丈夫じゃないでしょう? 下まで降りたから思いますけど、学校で教えてもらった方法でダンジョンうろうろしてたら命がいくつあっても足りないなって思います」
「……それはそうかもしれないが」
実際危険だと知っている探索者の先生としては耳の痛いところの様だ。
だがそれは先生達が間違っているわけじゃない。
それどころか、学校で教えてもらったことは最先端の知識であることは間違いないんだ。
実際それは先人のダンジョン探索者達が命懸けで手に入れてきた情報を基にしていて、それを教えてくれているんだから本当に頭が下がる。
しかし僕らはもう一歩深く進む方法を運よく検証できたというだけのことだった。
「ええっと……僕が思ってるだけなんですけど。今ってダンジョンへのアプローチが弱いなと」
そう言うと、ハイっと手を上げた浦島先輩が補足してくれた。
「それはそう思う。モンスターのテイムとかできないと20階でもキツイよ」
確かにモンスターをテイムして仲間にするのならした方がいい。
かつて誰かが調教を試みたこともあるようだが諦めて、一般論はモンスターは極めて危険な猛獣で、決して人にはなつかないとされているし。
「そうでござるな。錬金釜一つ使うだけで、装備の質は格段に上がるでござる」
装備についても浅い階層で鉱石を採掘できるダンジョンが限られているし、浅い層の鉱石だから大したものは作れていない。だからダンジョンの中のドロップ品で賄っているのが現状だ。
しかしそんなことをしなくても、魔力を帯びた装備を作り出す方法は存在していて、学校で試行錯誤することすらもはや不可能な事じゃなかった。
「それ凄く思います! あと精霊! 精霊は一押しです! 力を貸してもらうだけでレベルが10は違う感覚です!」
レイナさんがそう言うのなら、大抵の場所でダンジョン産の魔法的なアプローチは確立されていないのだろう。
そして、今までの攻略具合を鑑みると、攻略はどうにもそういうものを利用すること前提の難易度だと思えて仕方がなかった。
「いや、しかし先生達が潜っていた時はもっとだね……」
「大変だったんでしょう? 卓越した戦闘センスとか、天才的な魔法の才能とかないと生き残れない感じで。そういうのは何か僕らも感じてましたよ?」
「むぐっ……」
そしてそういう卓越した探索者を発掘することがこの竜桜学園の目的のはずだ。
まぁ僕だって、世の中を変えてやろうだとかには興味はないし、自分達の事でやることはいっぱいだがサブカルチャー研究部の活動としてくらいなら、大盤振る舞いしてもいい。
もしそうすることで少しは常識が更新されて、僕達のいるこの学園のこの世代に限った話でも、安全に力を蓄えることができたら上出来だ。
「というわけで……せっかくです。ここで上げる動画は、アレにしましょう」
ニヤリと笑う僕は浦島先輩に視線を向けると、先輩はすぐに察した。
「アレって……この間のやつ?」
「そうです。鉄巨人お手軽攻略動画ですよ」
「! それはまずくないか? あいつは学生が無茶できないようにするストッパーでもあるんだ。あそこを容易く突破できるなんてことになれば……何が起こるかわからないぞ?」
慌てたのは龍宮院先生だったが、しかしそれで振り分けたとしても卒業した後探索者になれば実力は嫌でも試される。
そんな時センスに代わるモノがなければ、致命傷になりかねない。
それに僕としては秘策もあった。
「それは分かりませんよ? うちの売店だってありますし」
「……あれって小遣い稼ぎじゃなかったんだ」
浦島先輩がポツリと心外なことを言うが、もちろんそれだけじゃないよ?
「それで精霊500円で売ったりしませんよ」
お小遣いを稼ぎつつ、ダンジョン探索者の皆さんの戦力を底上げしようという、小賢しい企みである。
「まぁ動画で上げたからって信じてもらえるかわからないですからね? 現に今上げてる動画の再生数はそんなに伸びちゃいないですし……」
これは僕の動画編集テクニックがガッカリなせいだから、本当にションボリしてしまう。
「嘘か本当か見極める方法がないでござるか……、まぁでも鉄巨人ならすぐに確認できるでござるな」
「一組、積極的な奴らも攻略見てたからまぁ噂にくらいなるんじゃない?」
「それを見極めるのはそれこそ自己責任てやつですよ。流石にそこまで面倒見切れないです」
「というわけで……」
「ちょ!」
では早速アップロードといこう。
鉄巨人攻略戦の画像編集はもうやってある。
今回はストッパーを解除することになりかねないのでかなり緊張していたが、僕はカチリとマウスをクリックした。
そして順当に動き出し、セットアップが終わったパソコンを前にして僕はゴクリと息を呑んだ。
僕の後ろには浦島先輩と桃山君。
そして龍宮院先生が穴が開きそうなほどじっと見ていて視線の圧で押し潰されそうだ。
だが問題ない。
流れるようにダブルクリック!
ネットワークに接続すると、いつもの挙動でウェブは―――開いた。
僕はふぅと軽く息をついて、座っている背もたれに体重をかける。
ああ、作業用BGMと言うには豪華すぎる生演奏を穏やかな心地で聞くことのなんと心地の良い事か……そして演奏が終わった瞬間、僕は拍手と共に宣言した。
「ブラボー! おっ疲れさまでした! 無事ネット開通です!」
「うおおおお!」
「やったでござるな!」
「……信じていましたマスターワタヌキ。アメージングです」
「……うぅ。この上ネットまで使えるようにしたって? 何世紀飛び越えてるんだ君達は」
偉大なる進展に、僕らは思い切り歓声を上げた。
世界の扉がまた一つ開かれた気分である。
それは地上ではすでに通り過ぎた一歩だった。しかし原始時代に等しいここダンジョンの中ではタイムマシン並みのブレイクスルーが今起こったに違いない。
「これ、発表したらちょっとすごいんじゃありません? 第二のビルゲ〇ツ狙っちゃったり?」
喜びのあまりそんなセリフを口走ると、全員のなんとも言えない視線が僕に突き刺さった。
そして代表して言ったのは浦島先輩だった。
「……いや、冗談抜きであり得るから、情報は慎重に扱った方がいいと思うよ?」
「……そうですかね?」
そして龍宮院先生は、先生として難しい声でアドバイスをくれた。
「この後の進路を君がどう望むかによって違ってくるとは思うが……あんまりすごいことをやられると、内密に処理するにも限度があるので、そのつもりで」
「自分で言っておいてなんですけど、そんなにすごいですか?」
すると、みんな頷いた。
あきれ顔の龍宮院先生は、適当な椅子を僕の隣に持ってきてちょっと聞いておきなさいと僕に促す。
僕はなんとなく気まずくなって、襟元を正した。
「それで私も君達がずいぶんな情報を持っているのは察して来ているんだが、その……詳しく聞いてもいいのかな?」
何がとは言わないが先生も漠然とした不安があるんだと思う。それは僕だってそうだった。
しかしだからこそここは強気で主張した。
「前にも言ったかもしれないですが、僕らは基本隠してはいないんですよ。隠したいのは僕らの顔くらいのもので……卒業して探索者をやるなら、顔バレもいいかなって思ってます。むしろ今の段階でも、検証した知識は世に広めたい」
何なら学生に適度に撒いてしまってもいいと思っているのは、結構具体的な計画だった。
「本気なのか?」
「もちろん。いります? ゲ〇ツ権? あげますよ?」
「いや、それは――――さすがに大丈夫なのか?」
すさまじく微妙な表情で、困惑顔の龍宮院先生だが、大丈夫じゃないのは現状だと思う。
「今全然、大丈夫じゃないでしょう? 下まで降りたから思いますけど、学校で教えてもらった方法でダンジョンうろうろしてたら命がいくつあっても足りないなって思います」
「……それはそうかもしれないが」
実際危険だと知っている探索者の先生としては耳の痛いところの様だ。
だがそれは先生達が間違っているわけじゃない。
それどころか、学校で教えてもらったことは最先端の知識であることは間違いないんだ。
実際それは先人のダンジョン探索者達が命懸けで手に入れてきた情報を基にしていて、それを教えてくれているんだから本当に頭が下がる。
しかし僕らはもう一歩深く進む方法を運よく検証できたというだけのことだった。
「ええっと……僕が思ってるだけなんですけど。今ってダンジョンへのアプローチが弱いなと」
そう言うと、ハイっと手を上げた浦島先輩が補足してくれた。
「それはそう思う。モンスターのテイムとかできないと20階でもキツイよ」
確かにモンスターをテイムして仲間にするのならした方がいい。
かつて誰かが調教を試みたこともあるようだが諦めて、一般論はモンスターは極めて危険な猛獣で、決して人にはなつかないとされているし。
「そうでござるな。錬金釜一つ使うだけで、装備の質は格段に上がるでござる」
装備についても浅い階層で鉱石を採掘できるダンジョンが限られているし、浅い層の鉱石だから大したものは作れていない。だからダンジョンの中のドロップ品で賄っているのが現状だ。
しかしそんなことをしなくても、魔力を帯びた装備を作り出す方法は存在していて、学校で試行錯誤することすらもはや不可能な事じゃなかった。
「それ凄く思います! あと精霊! 精霊は一押しです! 力を貸してもらうだけでレベルが10は違う感覚です!」
レイナさんがそう言うのなら、大抵の場所でダンジョン産の魔法的なアプローチは確立されていないのだろう。
そして、今までの攻略具合を鑑みると、攻略はどうにもそういうものを利用すること前提の難易度だと思えて仕方がなかった。
「いや、しかし先生達が潜っていた時はもっとだね……」
「大変だったんでしょう? 卓越した戦闘センスとか、天才的な魔法の才能とかないと生き残れない感じで。そういうのは何か僕らも感じてましたよ?」
「むぐっ……」
そしてそういう卓越した探索者を発掘することがこの竜桜学園の目的のはずだ。
まぁ僕だって、世の中を変えてやろうだとかには興味はないし、自分達の事でやることはいっぱいだがサブカルチャー研究部の活動としてくらいなら、大盤振る舞いしてもいい。
もしそうすることで少しは常識が更新されて、僕達のいるこの学園のこの世代に限った話でも、安全に力を蓄えることができたら上出来だ。
「というわけで……せっかくです。ここで上げる動画は、アレにしましょう」
ニヤリと笑う僕は浦島先輩に視線を向けると、先輩はすぐに察した。
「アレって……この間のやつ?」
「そうです。鉄巨人お手軽攻略動画ですよ」
「! それはまずくないか? あいつは学生が無茶できないようにするストッパーでもあるんだ。あそこを容易く突破できるなんてことになれば……何が起こるかわからないぞ?」
慌てたのは龍宮院先生だったが、しかしそれで振り分けたとしても卒業した後探索者になれば実力は嫌でも試される。
そんな時センスに代わるモノがなければ、致命傷になりかねない。
それに僕としては秘策もあった。
「それは分かりませんよ? うちの売店だってありますし」
「……あれって小遣い稼ぎじゃなかったんだ」
浦島先輩がポツリと心外なことを言うが、もちろんそれだけじゃないよ?
「それで精霊500円で売ったりしませんよ」
お小遣いを稼ぎつつ、ダンジョン探索者の皆さんの戦力を底上げしようという、小賢しい企みである。
「まぁ動画で上げたからって信じてもらえるかわからないですからね? 現に今上げてる動画の再生数はそんなに伸びちゃいないですし……」
これは僕の動画編集テクニックがガッカリなせいだから、本当にションボリしてしまう。
「嘘か本当か見極める方法がないでござるか……、まぁでも鉄巨人ならすぐに確認できるでござるな」
「一組、積極的な奴らも攻略見てたからまぁ噂にくらいなるんじゃない?」
「それを見極めるのはそれこそ自己責任てやつですよ。流石にそこまで面倒見切れないです」
「というわけで……」
「ちょ!」
では早速アップロードといこう。
鉄巨人攻略戦の画像編集はもうやってある。
今回はストッパーを解除することになりかねないのでかなり緊張していたが、僕はカチリとマウスをクリックした。
26
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの英雄は理不尽な現代でそこそこ無双する〜やりすぎはいかんよ、やりすぎは〜
mitsuzoエンターテインメンツ
ファンタジー
<これからは「週一投稿(できれば毎週土曜日9:00)」または「不定期投稿」となります>
「異世界から元の世界に戻るとレベルはリセットされる」⋯⋯そう女神に告げられるも「それでも元の世界で自分の人生を取り戻したい」と言って一から出直すつもりで元の世界に戻った結城タケル。
死ぬ前の時間軸——5年前の高校2年生の、あの事故現場に戻ったタケル。そこはダンジョンのある現代。タケルはダンジョン探索者《シーカー》になるべくダンジョン養成講座を受け、初心者養成ダンジョンに入る。
レベル1ではスライム1匹にさえ苦戦するという貧弱さであるにも関わらず、最悪なことに2匹のゴブリンに遭遇するタケル。
絶望の中、タケルは「どうにかしなければ⋯⋯」と必死の中、ステータスをおもむろに開く。それはただの悪あがきのようなものだったが、
「え?、何だ⋯⋯これ?」
これは、異世界に転移し魔王を倒した勇者が、ダンジョンのある現代に戻っていろいろとやらかしていく物語である。
鬼死回生~酒呑童子の異世界転生冒険記~
今田勝手
ファンタジー
平安時代の日本で魑魅魍魎を束ねた最強の鬼「酒呑童子」。
大江山で討伐されたその鬼は、死の間際「人に生まれ変わりたい」と願った。
目が覚めた彼が見たのは、平安京とは全く異なる世界で……。
これは、鬼が人間を目指す更生の物語である、のかもしれない。
※本作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ネオページ」でも同時連載中です。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
俺の召喚獣だけレベルアップする
摂政
ファンタジー
【第10章、始動!!】ダンジョンが現れた、現代社会のお話
主人公の冴島渉は、友人の誘いに乗って、冒険者登録を行った
しかし、彼が神から与えられたのは、一生レベルアップしない召喚獣を用いて戦う【召喚士】という力だった
それでも、渉は召喚獣を使って、見事、ダンジョンのボスを撃破する
そして、彼が得たのは----召喚獣をレベルアップさせる能力だった
この世界で唯一、召喚獣をレベルアップさせられる渉
神から与えられた制約で、人間とパーティーを組めない彼は、誰にも知られることがないまま、どんどん強くなっていく……
※召喚獣や魔物などについて、『おーぷん2ちゃんねる:にゅー速VIP』にて『おーぷん民でまじめにファンタジー世界を作ろう』で作られた世界観……というか、モンスターを一部使用して書きました!!
内容を纏めたwikiもありますので、お暇な時に一読していただければ更に楽しめるかもしれません?
https://www65.atwiki.jp/opfan/pages/1.html
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
《カクヨム様で15000PV達成‼️》悪魔とやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は悪魔の力で人間の頂点を狙う
なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。
スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、
ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。
弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、
満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。
そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは――
拾ってきた野良の黒猫“クロ”。
だが命の灯が消えかけた夜、
その黒猫は正体を現す。
クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在――
しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。
力を失われ、語ることすら封じられたクロは、
復讐を果たすための契約者を探していた。
クロは瀕死のソラと契約し、
彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。
唯一のスキル《アイテムボックス》。
そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、
弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。
だがその裏で、
クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、
復讐の道を静かに歩み始めていた。
これは――
“最弱”と“最凶”が手を取り合い、
未来をやり直す物語
日本国 召喚獣管理省 関東庁 召喚獣総合事案即応科。
wakaba1890
ファンタジー
召喚獣。
それは向こう側とされる所から、10歳を迎えた日本人の子供の下に召喚されるモンスターのことである。
初代天皇・神武天皇が日本を建国した際に書かれた絵画には彼は金鵄と呼ばれる金色に輝く鵄(とび)と契約したのが原初となっている。
そして、縄文、弥生、古墳、飛鳥、平安、戦国時代から近代から今に至るまで、時代を動かしてきた人物の側には確かに召喚獣は介在していた。
また、奇妙な事に、日本国に限り、齢10歳を迎えた日本在住の日本人にのみ体のどこかから多種多様な紋章が発現し、当人が念じると任意の場所から召喚陣が現れ、人ならざるモンスターを召喚される。
そして、彼らモンスターは主人である当人や心を許した者に対して忠実であった。
そのため、古来の日本から、彼ら召喚獣は農耕、治水、土木、科学技術、エネルギー、政治、経済、金融、戦争など国家の基盤となる柱から、ありとあらゆる分野において、今日に至るまで日本国とアジアの繁栄に寄与してきた。
そして、建国から今まで、国益の基盤たる彼ら数万種類以上をも及ぶ召喚獣を取り締まり管理し、2600年以上と脈々と受け継がれてきた名誉ある国家職がーーーーー国家召喚獣管理官である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる