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第89話カノーラボ
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「さて……どうしようか」
コンテナハウスに戻った僕は、最近新調した椅子に腰を掛けて呟いた。
白熊さんの聖剣に、精霊達。魔法生物に、金属生命体。
新しい環境が出来上がっているのなら、設備のアップグレードは技術者の使命とも言えた。
「妙に楽しそうだね」
「メンタルを健やかに保つのは素晴らしいことです」
シュウマツさんとオペ子さんも僕の変化をいち早く察知してくれたのは、きっと僕の態度がそれだけわかりやすかったのだろう。
「そんなに嬉しそうかな?」
いやまぁ確かにニヤついてはいたけれども、指摘されると案外照れる。
僕は目の前に浮かぶシュウマツさんと、映像のオペ子さんに苦笑いで応えた。
「フーさんにも白熊さんにも力になれそうなことがあるから、それが嬉しいのかな」
僕としては役立てる所があるのは素直に嬉しいものだ。
白熊さん狂戦士化の魔法と聖剣が主軸になるだろうから正直悩む。変に妙な機能を追加して、白熊さんの邪魔になる方が怖い。
フーさんは精霊達の力を借りるらしいが、なんとか装備で手助けしたいと思う。
僕はひとまずどちらの強化をするにしても、精霊についてはもっと知っておきたいいと感じていた。
「肝になるのはやっぱり魔法だよね……何か親和性の高い素材とか精霊の力を効率よく運用する方法に心当たりはないかな? 道具で補助出来るなら、それに越したことはないんだけれど?」
専門家のシュウマツさんに振ると、シュウマツさんは唸った。
「うーん、そうだね……精霊も力を貸したい相手に貸すのだからえり好みはしないと思うが……親和性がいいと言うのなら、私の枝かな?」
「えぇ。切って……大丈夫なもの?」
「問題ないよ? 最近少し栄養多めで茂りすぎているくらいだ。枝打ち感覚でやってくれると助かるよ」
「そ、そう? ああでも、そうなると木製か……銃器なんかは難しいかもしれない」
「かなり丈夫だと自負しているとも」
「それでも植物でしょう? なんだかんだ僕らの世界は火と鉄の文明だから。素材は適材適所、ちょっと考えないとかな」
いきなり体の一部を提案されて面食らってしまったが、案外そういうものかもしれない。
植物っぽいことを言うシュウマツさんだが、散髪みたいなものかと僕はとりあえずそれで納得しておいた。
ただ、手っ取り早く性能を上げるなら新武装は真っ先に思いつくところだったんだけど、枝が最高の素材だと言われると悩んでしまう。
さすがに木材を銃の弾丸やフレームに使うのはどうなのか?
仮に銃器を作るとして、グリップに使うとしてもどれほど効果があるのかは疑問が残る。
近接武器にしても、熱で焼き切る武装が多様化してきている昨今、木製は心もとなかった。
「武器。……木を使った武器か……」
それでも何となくあきらめきれずに考えていると、そこで閃きがあった。
「弓……はさすがに原始的過ぎるかな?」
ただ、いいアイディアかは自信がなく、僕はぼんやりと口にする。
ダメで元々の閃きに対して、シュウマツさんの出してきた情報は興味深いものだった。
「いや。弓はいいんじゃないかな? 私の世界では人類は滅びる直前まで弓を使っていたよ」
「それは……えっと、滅びる直前だからではなく?」
「ああ。魔法と併用する場合、弓は優秀な武器なんだ。なにせ、生物由来の物は魔法と相性がいい。弓にも矢にも相性の良い木材を使えば色々と悪い使い道も出来てね。威力は魔法でいくらでも底上げできた」
「アウター用の弓か……うん。試してみようか」
シュウマツさんがそうまで言うのなら、作ってみるのも悪くない。
ただ、大きな弓を作ったところで、威力も連射性能もたかが知れているので、是非魔法的アプローチに期待したいところである。
「後は月人の能力の手助けもできるといいけれど。人数少ないと精度が悪いよね。脳みその数が足りない」
こちらはオペ子さんに振ってみる。
オペ子さんは数少ない戦闘データもできる限り解析済みのようだった。
「月人の能力は本来、AI人種相手だとあまり有効ではありません。同じ月人同士で多数と戦う場合も、おそらくは読み負けると思います」
「でもコロニーの無人兵器にもフーさんの能力は効果があったんでしょう? うちの軍のシールドを翻訳の魔法で突破出来たっていうのはちょっと面白いな」
僕がそう言うと、オペ子さんは思ったよりも深刻な表情で、翻訳の魔法は冗談では済まないという評価の様だった。
「翻訳の魔法は凶悪の一言ですよ。ゲームのように火の玉や氷の柱でも投げつけてくれた方がいくらか対抗できます。プロテクトを簡単にすり抜け、どんな言語のプログラムにも翻訳された命令を叩き込める。理解させられたら最後です、我々は理解できる言語を忠実に実行する装置なのですから」
「ひょっとしてあの魔法、AI人種の天敵?……。翻訳の魔法はそう考えると、こっちじゃ最強かもしれないな」
うまくすれば、電子機器の情報までフーさんは使えるかもしれないということか。
魔法生物にすらそれが出来たんだから、十分可能そうな話ではあった。
「そうなのかね? どんな魔法が役立つかわからないものだな」
「ほんとにね」
なんにせよ今この場所には3勢力すべての人材がそろっている。
対応が難しいところは、協力して連携するといいかもしれない。
協力と言うのはとてもいい響きだった。
ひょっとするとなにか今までにないものが生み出されるんじゃないかと考えると、僕は俄然やる気が湧いてきた。
「この際だ、出来ることはなんでもしてみようってところだよね。なんならこのニライカナイコロニーにも手を加えない? いつまでも僕の故郷ベースじゃちょっと物足りないだろ?」
「「えぇ?」」
「……二人そろってそんな声出さないでよ」
「いや。ようやくそれなりに形になったばかりだったから」
「このコロニーの完成度はかなり高いと思うのですが?」
拠点の防衛能力強化は必須だと思っていたのだが、二人には意外なことだったようだ。
しかし考えてみると、そもそもあんな死にかけの緊急事態にひねり出された案が完成したところで、それが最高なわけがないとは思った。
「まぁ優秀なサポートと、ほぼノータイムで部品を用意してくれる優秀な相棒までいるんだ。手抜きはできないかな」
僕はいよいよソワソワが抑えられなくなって作業を開始する。
この熱は、これから生み出される作品にすべてぶつけるべきだ。
ワンスイッチで部屋中の電源がONに切り替わり、今までコツコツと改造を重ねた自作のハードが唸りを上げる。
アウターのコックピットを改造して作ったチェアがいい感じの姿勢にガシャガシャと変形して、ディスプレイに光が灯れば準備は完了である。
「……その変形に意味はあるんですか?」
「ないよ。楽しそうだから作ったんだ。後悔はしていない」
「君、たまにそういうことするよな」
「なにを言うんだい。ロマンがないと捗らないだろ? 効率や理屈なんていうのは後から付け足せばいいんだよ」
これは、まぁ、僕個人が何かを作る場合の持論である。
最適解は人の数だけ存在する。
大抵これを聞いた人間は不安そうな顔をするけれど、それは植物もAIも同じらしいのは若干、不満だった。
「じゃあ―――始めようか」
様々な心配事がないでもないが、今は考えないでおくことにする。
最悪なのは手が止まることなんだ。
少しでも状況を改善するための試行錯誤は手を動かしてなんぼなのだから。
コンテナハウスに戻った僕は、最近新調した椅子に腰を掛けて呟いた。
白熊さんの聖剣に、精霊達。魔法生物に、金属生命体。
新しい環境が出来上がっているのなら、設備のアップグレードは技術者の使命とも言えた。
「妙に楽しそうだね」
「メンタルを健やかに保つのは素晴らしいことです」
シュウマツさんとオペ子さんも僕の変化をいち早く察知してくれたのは、きっと僕の態度がそれだけわかりやすかったのだろう。
「そんなに嬉しそうかな?」
いやまぁ確かにニヤついてはいたけれども、指摘されると案外照れる。
僕は目の前に浮かぶシュウマツさんと、映像のオペ子さんに苦笑いで応えた。
「フーさんにも白熊さんにも力になれそうなことがあるから、それが嬉しいのかな」
僕としては役立てる所があるのは素直に嬉しいものだ。
白熊さん狂戦士化の魔法と聖剣が主軸になるだろうから正直悩む。変に妙な機能を追加して、白熊さんの邪魔になる方が怖い。
フーさんは精霊達の力を借りるらしいが、なんとか装備で手助けしたいと思う。
僕はひとまずどちらの強化をするにしても、精霊についてはもっと知っておきたいいと感じていた。
「肝になるのはやっぱり魔法だよね……何か親和性の高い素材とか精霊の力を効率よく運用する方法に心当たりはないかな? 道具で補助出来るなら、それに越したことはないんだけれど?」
専門家のシュウマツさんに振ると、シュウマツさんは唸った。
「うーん、そうだね……精霊も力を貸したい相手に貸すのだからえり好みはしないと思うが……親和性がいいと言うのなら、私の枝かな?」
「えぇ。切って……大丈夫なもの?」
「問題ないよ? 最近少し栄養多めで茂りすぎているくらいだ。枝打ち感覚でやってくれると助かるよ」
「そ、そう? ああでも、そうなると木製か……銃器なんかは難しいかもしれない」
「かなり丈夫だと自負しているとも」
「それでも植物でしょう? なんだかんだ僕らの世界は火と鉄の文明だから。素材は適材適所、ちょっと考えないとかな」
いきなり体の一部を提案されて面食らってしまったが、案外そういうものかもしれない。
植物っぽいことを言うシュウマツさんだが、散髪みたいなものかと僕はとりあえずそれで納得しておいた。
ただ、手っ取り早く性能を上げるなら新武装は真っ先に思いつくところだったんだけど、枝が最高の素材だと言われると悩んでしまう。
さすがに木材を銃の弾丸やフレームに使うのはどうなのか?
仮に銃器を作るとして、グリップに使うとしてもどれほど効果があるのかは疑問が残る。
近接武器にしても、熱で焼き切る武装が多様化してきている昨今、木製は心もとなかった。
「武器。……木を使った武器か……」
それでも何となくあきらめきれずに考えていると、そこで閃きがあった。
「弓……はさすがに原始的過ぎるかな?」
ただ、いいアイディアかは自信がなく、僕はぼんやりと口にする。
ダメで元々の閃きに対して、シュウマツさんの出してきた情報は興味深いものだった。
「いや。弓はいいんじゃないかな? 私の世界では人類は滅びる直前まで弓を使っていたよ」
「それは……えっと、滅びる直前だからではなく?」
「ああ。魔法と併用する場合、弓は優秀な武器なんだ。なにせ、生物由来の物は魔法と相性がいい。弓にも矢にも相性の良い木材を使えば色々と悪い使い道も出来てね。威力は魔法でいくらでも底上げできた」
「アウター用の弓か……うん。試してみようか」
シュウマツさんがそうまで言うのなら、作ってみるのも悪くない。
ただ、大きな弓を作ったところで、威力も連射性能もたかが知れているので、是非魔法的アプローチに期待したいところである。
「後は月人の能力の手助けもできるといいけれど。人数少ないと精度が悪いよね。脳みその数が足りない」
こちらはオペ子さんに振ってみる。
オペ子さんは数少ない戦闘データもできる限り解析済みのようだった。
「月人の能力は本来、AI人種相手だとあまり有効ではありません。同じ月人同士で多数と戦う場合も、おそらくは読み負けると思います」
「でもコロニーの無人兵器にもフーさんの能力は効果があったんでしょう? うちの軍のシールドを翻訳の魔法で突破出来たっていうのはちょっと面白いな」
僕がそう言うと、オペ子さんは思ったよりも深刻な表情で、翻訳の魔法は冗談では済まないという評価の様だった。
「翻訳の魔法は凶悪の一言ですよ。ゲームのように火の玉や氷の柱でも投げつけてくれた方がいくらか対抗できます。プロテクトを簡単にすり抜け、どんな言語のプログラムにも翻訳された命令を叩き込める。理解させられたら最後です、我々は理解できる言語を忠実に実行する装置なのですから」
「ひょっとしてあの魔法、AI人種の天敵?……。翻訳の魔法はそう考えると、こっちじゃ最強かもしれないな」
うまくすれば、電子機器の情報までフーさんは使えるかもしれないということか。
魔法生物にすらそれが出来たんだから、十分可能そうな話ではあった。
「そうなのかね? どんな魔法が役立つかわからないものだな」
「ほんとにね」
なんにせよ今この場所には3勢力すべての人材がそろっている。
対応が難しいところは、協力して連携するといいかもしれない。
協力と言うのはとてもいい響きだった。
ひょっとするとなにか今までにないものが生み出されるんじゃないかと考えると、僕は俄然やる気が湧いてきた。
「この際だ、出来ることはなんでもしてみようってところだよね。なんならこのニライカナイコロニーにも手を加えない? いつまでも僕の故郷ベースじゃちょっと物足りないだろ?」
「「えぇ?」」
「……二人そろってそんな声出さないでよ」
「いや。ようやくそれなりに形になったばかりだったから」
「このコロニーの完成度はかなり高いと思うのですが?」
拠点の防衛能力強化は必須だと思っていたのだが、二人には意外なことだったようだ。
しかし考えてみると、そもそもあんな死にかけの緊急事態にひねり出された案が完成したところで、それが最高なわけがないとは思った。
「まぁ優秀なサポートと、ほぼノータイムで部品を用意してくれる優秀な相棒までいるんだ。手抜きはできないかな」
僕はいよいよソワソワが抑えられなくなって作業を開始する。
この熱は、これから生み出される作品にすべてぶつけるべきだ。
ワンスイッチで部屋中の電源がONに切り替わり、今までコツコツと改造を重ねた自作のハードが唸りを上げる。
アウターのコックピットを改造して作ったチェアがいい感じの姿勢にガシャガシャと変形して、ディスプレイに光が灯れば準備は完了である。
「……その変形に意味はあるんですか?」
「ないよ。楽しそうだから作ったんだ。後悔はしていない」
「君、たまにそういうことするよな」
「なにを言うんだい。ロマンがないと捗らないだろ? 効率や理屈なんていうのは後から付け足せばいいんだよ」
これは、まぁ、僕個人が何かを作る場合の持論である。
最適解は人の数だけ存在する。
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