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14話 心配かけちゃったし、しっかり説明しなきゃね
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「それで、能崎君、どうゆう事なんですか?」
僕達が、空から降って帰って来てから2時間程経って、委員長に、話があると呼び出された。
だいたい予想はついていたが、やはり、ダンジョンの中で何があったかだった。
「それはね、、、」
**************
「そんな事があったんですか。よく帰ってこれましたね。」
「うん。アルフィ君達がいなかったらやばかったよ。」
「でしたら委員長として、しっかりお礼をしなければ。」
委員長にダンジョンであったことを全て話した。
委員長は、僕の話を聞き終わると、直ぐに解放してくれた。
「今日は、もう疲れているでしょう?他の人には、アルフィさん達のことは、話しておきますし、今日の集会の事はしっかりメールしておくので、もう休んではどうでしょう?」
「ありがと委員長。そうするよ。」
僕は、立ってからお礼を告げると、僕に割り振られている部屋がある建物に向かった。
途中で、委員長とアルフィ君の姿が、井戸前の広場に見えたけど、委員長の言った通り、先に休ませて貰うことにした。
**************
「お、優太、ようやく来たか。」
僕が部屋に行くともう既に浅賀が居た。
「やっぱりもういたか。先に委員長に呼ばれてたもんな。」
「まぁな。今回のダンジョンが初めてとは思えないって委員長に言われて、部屋に強制送還させられたからな。悪いが俺はもう寝るわ。実は俺寝てないんだわ。」
「おやすみ....って、ずっと起きてたの?」
「まぁな。だからお前が抜け出したとこも見てたしな。」
「?!。だったら声掛けてくれれば良かったのに!」
「いいじゃねぇか、アルフィとも出会えたんだしよ。」
「ま、そうだね。もうそろそろ僕も寝るよ。おやすみ。」
「また明日な。」
僕達の初めてのダンジョン探索が、ようやく終わりを告げた気がした。
今日はゆっくり寝よう。
僕達が、空から降って帰って来てから2時間程経って、委員長に、話があると呼び出された。
だいたい予想はついていたが、やはり、ダンジョンの中で何があったかだった。
「それはね、、、」
**************
「そんな事があったんですか。よく帰ってこれましたね。」
「うん。アルフィ君達がいなかったらやばかったよ。」
「でしたら委員長として、しっかりお礼をしなければ。」
委員長にダンジョンであったことを全て話した。
委員長は、僕の話を聞き終わると、直ぐに解放してくれた。
「今日は、もう疲れているでしょう?他の人には、アルフィさん達のことは、話しておきますし、今日の集会の事はしっかりメールしておくので、もう休んではどうでしょう?」
「ありがと委員長。そうするよ。」
僕は、立ってからお礼を告げると、僕に割り振られている部屋がある建物に向かった。
途中で、委員長とアルフィ君の姿が、井戸前の広場に見えたけど、委員長の言った通り、先に休ませて貰うことにした。
**************
「お、優太、ようやく来たか。」
僕が部屋に行くともう既に浅賀が居た。
「やっぱりもういたか。先に委員長に呼ばれてたもんな。」
「まぁな。今回のダンジョンが初めてとは思えないって委員長に言われて、部屋に強制送還させられたからな。悪いが俺はもう寝るわ。実は俺寝てないんだわ。」
「おやすみ....って、ずっと起きてたの?」
「まぁな。だからお前が抜け出したとこも見てたしな。」
「?!。だったら声掛けてくれれば良かったのに!」
「いいじゃねぇか、アルフィとも出会えたんだしよ。」
「ま、そうだね。もうそろそろ僕も寝るよ。おやすみ。」
「また明日な。」
僕達の初めてのダンジョン探索が、ようやく終わりを告げた気がした。
今日はゆっくり寝よう。
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