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※※※※の夢の分析と予測
しおりを挟む私は、12年前の5月4日から日記をつけている。
どうして日記を付け始めたかと言うと、不思議な夢を見たから。
睡眠中に見る夢は本人の記憶を元に構成されていると、私は思う。
初めて不思議な夢を見たと思ったのは、私が男の子の赤ちゃんを抱っこしてオシメを交換している場面だった。
私は男の子の赤ちゃんを抱っこした経験はない。
TVで見た?ありえない!
オシメを交換した事はある。
その事は夢に出てきてもおかしくはない。
でも……男の子の赤ちゃんのチンチンは見た事はなかった。
なんて表現すればいいのか……ちっちゃくてぷっくりした可愛いらしい小指とは違った感じ
夢の中の私は手慣れた様子で、オシメを替えていた。
夢から醒めてもリアルな体験したような実感さえ感じた。
そして11ヶ月後
また不思議な夢を見た。
前に見た時は赤ちゃんだった男の子は、1歳?いや2歳ぐらいだろうか?成長していた。
まだまだ不安定で見ている方が、ドキドキするような立ち歩きをして何か私に向かって話し掛けているみたいだった。
音が無い?
サイレント映画のようだ、唇が動いているのがわかる。
私の意図とは関係なく、私の手だと思っていたがよく見れば誰かの手が男の子の頭を撫でていた。
その手首には見慣れない時計をしていた。
これは誰かの記憶なんだろうか?
そして視線が変わり、見覚えがある男性が何か言っているみたいだったがわからなかった。
見覚えはあったが、誰かなのかはわからなかった。
2回目の夢から覚めて、私は読唇術の勉強をした、そして見覚えのあった男性の事も調べた。
読唇術は本とTVを消音にして勉強した。半年程でなんとか出来るようになった。次の夢が楽しみだ。
男性の事は意外にも家に写真があったので、素性はわかった。
だが会った事はないはずだ。
それから10ヶ月後
待ちに待った夢を見た。
読唇術も8割近くわかるようになっていた。
あの男の子は4~5歳ぐらいに成長していた。
まだ3回目でしかなかったが、とても愛しいと思えて嬉しかった。
夢では私……いやこの視点の主が絵本を読んで聞かせているみたいだった。
途中途中で男の子は絵本から私の方を見て『なんでなの?』や『どうして?』『ゆうきわかった』と言ってるのがわかった。
とても嬉しかった。
そして私を……いや違う『ともこおばさん』と、ゆうき君は言った。
私は『ともこ』さんの記憶を見ていたのか……そしてこの男の子は『ゆうき』君。
私は夢から覚めるとわかった事を、すぐに調べた。
しかしわかった事は、あの男性には『ゆうき』と言う子供はいない事と、あの男性の妹に『朋子ともこ』さんがいた事がわかった。
不思議だった。
それから夢を見る間隔は、法則があるように短くなっていった。
まるでカウントダウンをしているように……
そしてこの夢は『ゆうき』君が結婚するまで続いた。
12年間で『朋子』さんから、沢山の『ゆうき』君についてを教えて貰った。
そして夢を見なくなった。
私は不思議な程淋しくも悲しくもなかった。
本当にありえない不思議な事だけど、[会える日]が近いと私は信じていた。
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