60 / 85
8日目/岡崎優輝【自家発電】
しおりを挟む朝だ!
俺は軽い痛みとともに目を覚ました。
ん~今日も元気やね、息子よ。
そんな息子も「今日で限界!明日やっちゃうよ?」とも言っている感じだ。
今日の夜にでもしないと……
するにしても、この前採取室で困ったよな~
こっちにもエロ動画あるんだけど、いろいろ残念な事が結構あるんだよな~。
まず男優が少ない!そして男優が襲われたりするのが多い。
あとやっぱり前の世界と違いエロ動画も女性の視点で作られていた。
そのせいで、女性の裸とか顔の表情とかの場面が異常に少ない。
あと見ていて恐怖したのが、一回戦で終わらないのが普通の様で男性の回数とか無視で女性が満足するまでするみたいな感じで男性が目に見えてやつれた感じがとても怖かった。
こっちの世界で自家発電の材料の無さに俺は落胆した。
そして前の世界の男性の性欲……それを映像として作る監督さん達の熱意に今さら遅いが感謝の気持ちを覚えた。
前半とか飛ばしながら見たりしてすいませんでした!
まぁ朝からそんなエロな考えにいたっていた訳だけど、真面目にこれからどうしよう?
えぇ俺も男ですから、ハーレムとか想像した事ありましたよ勿論。
でもさ……男女の数がここまで違うとなると、ここまで危険になるもんかね?
ナンパ? 無理無理!保護区の外に出たら襲われるらしい。
恐怖で立たなければ襲われても大丈夫なんじゃとか俺も思ったけど、本当にEDにでもならない限り反応しちゃうのが男らしい。
バイアグラみたいな麻薬もあるらしいし、朝立ちを狙って監禁したり洗脳とかもあるらしい。
今みたいに知り合った女の人としたい!とか思っても女性の病気とかの検査をしないとすぐには出来ないらしい。
こっちの世界の男よ!どうやって処理してんの?
性欲無いってどういう事?
いかん、いかん。朝からそんな事考えても仕方ないか……
とりあえずトイレに行こう。
俺はベットから起き上がりトイレに向かった、ふと壁の時計を見ると6:25……まだ早いな。
トイレが済んだら二度寝すっかな?
そんな事を考えていたが、実際朝からエロい事を考えてしまったせいで寝るに寝れなかった。
仕方ないので昨日貰った端末をイロイロ使ってみる事にした。
とりあえず昨日は電話と電話帳の使い方をなんとか覚えてみた。
前に俺があっちの世界で使っていたのはガラケーと呼ばれる物で、こんな液晶画面を指で触ったり動かしたりなど苦手としか言いようがない。
そりゃ~何度も「スマホ便利だから使ってみたら?」なんて薦められましたとも
しかしだ!
仕事がら軍手した手とか濡れた手で、使うとなったらどっちが使いやすいと思う?
それにあのボタンを押したのかもよくわからない感じも、俺の指が画面に反応してくれなかったりと薦められて機種変更したが一カ月も使わないうちに俺は別にガラケーと呼ばれる物を新たに契約したよ。
スマホは二年契約って言うからさ。
まあ今さら愚痴っても仕方ないな……
この端末に慣れるしかないか。
そんなこんなんで、メールアドレスの取得など設定をいろいろ覚えて操作してネットで調べものが出来るまでは何とか使えるようになった。
今の所、電話帳に登録しているのは5人。
静子さんに三神さんに遠野さんに井川さんと鈴鳴先生だ。
9時ぐらいになったら電話してみようかな。
とりあえず三神さんに電話すれば後の2人には伝わると思うし、鈴鳴先生にはもう昨日教えたからいいとして……
後は静子さんか……この端末を準備して持ってきてくれたって事は電話番号は知ってるよな?
そんな事を端末をいじりながら考えたりしていると、朝食の時間になった。
今日の朝食はA、トースト二枚にスクランブルエッグやベーコンそれにソーセージなどなど本当に病院食?
俺は久しぶりのパンを美味しく味わった後、廊下に置いてあるワゴンに食器を片付けに行った。
ワゴンの所には武ちゃんが他の患者が食べたと思われる食器を片付けている所だった。
「あら、優輝君おはよう。」
「あっ、武ちゃんおはようございます。」
俺が挨拶すると武ちゃんは俺の顔をマジマジと見てから
「え~と今日の優輝君は……あれ?検査も面会の予定も特に何も無いわね。」
「へ?何も無いんですか?」
「そうね、鈴鳴先生からも何も聞いてないからね。」
「は~そうですか……あっ!そういえば端末貰ったんで後で連絡先教えてくれません?」
「あら~?退院したらプライベートでも仲良くしてくれるの?」
と笑顔で聞いてきた武ちゃん。
武ちゃんの事を何も知らないなら、恐怖していたかもしれない。
そりゃこっちの世界にも同性愛に目覚めた男はいるかもしれないが、武ちゃんは違う。
今1番信頼できる同性だ!
見た目も早いもので慣れてしまった。
逆に普通に男の服装だったら違和感を感じるぐらいだろう。
「えぇ、退院してからも仲良くして貰えると嬉しいです。いろいろ相談したい事もあるんで。」
「あらあら嬉しい事言ってくれるわね、私で良かったら何でも相談のるわ♪後で病室に行くからその時に連絡先交換しましょ。」
「あっ、ありがとうございます。じゃ~後でよろしくお願いします。」
武ちゃんと約束をして俺は病室に戻ってきた。
そして、ふと気になったのが「あれ?ここ、鈴鳴市の男性保護区だよな?鈴鳴家の保護区って近い?」
そう思い慣れない端末で調べてみると……え?鈴鳴家の保護区って山奥なの?
ナビを使って調べても(ナビの使い方を理解するまで20分)電車で45分駅からバスに乗り換えて25分と結構離れているのが初めてわかった。
ちょっとショック……
鈴鳴市に遊びに来るの大変なんだな……ん?「遊び」で気になった事が頭に浮かび検索してみると……
あ~~~風俗って無いのか……ん?待てよ、も、もしかしてあれもないのか?
そう思い検索すると……………ラブホテルも無いじゃん!
え?何処でするの?家?居候で?いや、その前に鈴鳴家の保護区に連れて入れないよね?
ん?部屋で自家発電するしか……ん?匂い……防音……ってどうなってるのかな?
そもそも個室貰えるのかな?
俺は朝から自家発電の事で悩む事になった。
匂いも揺れ振動もしない方法ってありますか?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる