2月31日 ~少しずれている世界~

希花 紀歩

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2月31日(土)

*13*

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そこにあったのは私のカメラロールにあったのよりも過激な画像だった。

つけている方が裸より恥ずかしいくらいの下着を身につけ、足を開いたりお尻を付き出しだりしている私の写真。

裸エプロンで料理をしながらミコトくんにカラダを弄ばれている私の動画。

セーラー服に体操服、スクール水着、メイド服、ナース服、ミニスカポリス、ミニ浴衣・・・様々な衣装を着て同じようなことをされていて、甘ったるい声で啼くその表情は恍惚としている。彼氏ではない人とこんなことをしている自分なんて見たくない。あまりの嫌悪感で突き上げるような吐き気がしてくる。

「僕はアリサと、カナは風凛先輩とうまくやってる。夜以外はね。お互いのパートナーでは物足りないから、結婚してもこの関係を続けようって約束したよね?」

───これって、ここでは私が風凛くんを裏切ってるってこと・・・!?そんな・・・!!

「双方の同意なくどちらかが勝手にこの関係を解消しようとした場合、今までに撮った写真や動画を結婚相手に見せる、そう約束した。その証拠動画だってある。知らないなんて言い逃れは出来ない。」

「そんな・・・違うの。ここは、私の夢の中で・・・。」

「何言ってんの?・・・てか下がだめなら上見せてよ。」

「いやっ!」

抵抗したが無理やりボレロを脱がされてドレスの背中のファスナーを下げられ、胸元を露出させられた。
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