クズの異世界転生

中二病

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第6章

第60話 夜会終了後(2)

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「アレス君?君にいくつか聞きたいことがあるんだがいいかな?」


夜会会場に関係者以外いなくなったので公爵閣下がそう僕に話しかけてきた。

今、夜会会場に残っているのは公爵閣下の家族やお祖父様や母上それから父上にポリーティカー殿そしてアテナとクーストーディアそれからお祖父様や母上の兄弟が夜会会場に残っていた。

一応この場にいる親族の話をするのならお祖父様や母上の兄弟の親や妻、子供やその妻そして孫の名前や肩書を話そう。

まずはお祖父様の兄弟の名前を……と、いいたいところだがまずは、大叔父の孫の名前を先に言って次に大叔父の名前、最後に大叔父の子供とその妻の名前を話そう。

まず今回の夜会に参加した大叔父の孫の名前は、ファイン・フォン・フィーニス、次に大叔父の名前を言わせてもらう、大叔父の名前は、ストラトス・フォン・フィーニス、最後に大叔父の子供とその妻の名前を言わせてもらう、大叔父の子供の名前とその肩書は、ストラティギキ・フォン・フィーニス辺境伯、次に大叔父の子供の妻の名前は、シャールト・フォン・フィーニスだ。

次に母上の兄弟の名前や肩書を言わせてもらう。

母上の兄弟の名前や肩書の紹介は大叔父一家の紹介同様伯父の子供の名前を先に紹介して次に伯父と伯父の妻の名前を紹介、最後に伯父の父だから母上の父でもあるがとにかく伯父の父の名前を紹介させてもらう。

まず伯父の子供の名前だが、ディプロマーティコ・フォン・ピスティス、次に伯父の名前とその肩書はアドミニストラーティオ・フォン・ピスティス侯爵、次に伯父の妻の名前は、エーピオス・フォン・ピスティス、そして最後に伯父の親であり母上の親でもある人の名前を言わせてもらう、伯父の親の名前は、ディプロマット・フォン・ピスティスだ。

以上が今この場にいる僕の親族の名前だ。

以上の話を聞いて、ふと疑問に思った人もいるだろう。なぜ僕の祖母や伯父の母、そして大叔父の妻の名前を僕が紹介しなかったのだろう?と、答えは簡単で上記の人たちはこの夜会に来ていないからだ。

この僕の話を聞いてさらに不思議に思った人もいるだろう。
僕の祖母が来ていないのは……まぁー可能性としてはあまり無いとは思うが、アレス・フォン・ゲオールギアーのことが嫌いだったとして、なぜフィーニス家やピスティス家の人間までゲオールギアー家と同じような状況なのだろう?と……、これはもしかして女性差別や女性蔑視なのではないのか!?さてはこの小説の作者である中二病は女性を差別したり蔑視するような考えを持つ人間なのではないのか!?と……皆さん聞いてください……これは女性差別でも女性蔑視でもなく純粋に各々の家で勝手に役割分担を決めて結果としてたまたまこんな感じになっただけです。決して女性差別や女性蔑視ではありません。偶然です。大事なことなのでもう一度書きますがこれは偶然です。(というかこの小説の作者とか中二病とか僕は何を言っているんだろう?)


話がだいぶ変わるがこの国の貴族階級に関する話をしよう。

この世界の貴族の階級は大きく八個ある。

それではこの国の貴族の階級は上の階級から順番に紹介していこう、上から、公爵爵、侯爵爵、辺境伯爵、伯爵、子爵、男爵と準男爵、騎士爵の合計八個が……ここでもしかしたら辺境伯爵って何だ?伯爵となにが違うんだ?と思った人もいるだろう。

辺境伯爵とはこの世界の爵位では元は伯爵だったが国境沿いの伯爵は他の伯爵家よりたくさんの権限を与えられるし立地上必然的に所領も大きくなるが侯爵家とするには少し小さいので新しく侯爵よりも下で伯爵よりも上の階級である辺境伯爵という爵位を作った……辺境伯爵とはそんな感じの爵位だ……。

「はい、大丈夫です。公爵閣下」


僕は公爵閣下の言葉に対してそう答えた。


「それではいくつか質問するが、まずなぜ君はこの話を私にしようと思った?あの時あの場では納得した素振りを見せたが正直な話、君がそこまでする理由が見当たらない。今回の件、君個人にとって明らかにリスクに対してのリターンがあまりに少なすぎるからね?そして次に君はなにがしたくてそんな行動をとっている?君の行動原理は何だ?」


公爵閣下は僕にそう聞いてきた。


「………少々失礼な言動をとってしまうかもしれませんがよろしいでしょうか?」


公爵閣下の言葉に対して僕はそう答えた。


「………あぁ……王家や王族……神々の批判さえしなければ大抵のことは許そう……」


公爵閣下は僕の言葉に対して少し悩んだ後、言葉を選びながらそう答えてくれた。


「……ありがとうございます。公爵閣下…、……そうですね……今回、私が公爵閣下にこの件の話をしようと思ったのは、今回の件を話したことにより私個人が被《かぶ》ることになるであろうリスクより、この件を話さないで力なき人々が被《こうむ》るだろう被害の方が絶対に大きいだろうことがわかっていたし、このことによって助かる人間は必ずしも弱者だけではなくゲオールギアー家の人間も助かる部分も大いにあるのだから、私からしたらこの件を話さない選択肢はありませんよね?だからこそ私は今回の話を公爵閣下……ヴァーチュ・フォン・ポルトゥス様に話そうと思いました。次の質問は私が何をしたくてこの話を公爵閣下に話したがでしたか?でしたか……それは……今回の話を今、話さなければ、弱者、強者関係なく相当な数の人間が不幸になり、最悪死んでしまうことが……ある意味運命づけられることが確定してしう……そんなことぼく……私個人のプライド……信条的に決して認めることのできないことだったのでこの話を公爵閣下、貴方に話そうと決意いたしました……。次に私の行動原理……ですか……正直な話をさせてもらうのならそれについては時々考えるのですが正確な答えは出ませんでした。ただ……昔夢見た夢……英雄になりたい……というのがたぶん僕の行動原理に一番近いものだと思います……」


僕は公爵閣下に今思っていることを率直に伝えた。


「………そうか……弱者や周りの人間のためにその行動を起こしたのか……運命に抗う……か……そして……そうか……アレス君は英雄になりたかったのか……」


僕の言葉を聞いて公爵閣下だけではなく、この場にいるおおよその人間はなんともいえない表情をしていた。
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