クズの異世界転生

中二病

文字の大きさ
62 / 93
第6章

第62話 夜会から屋敷に帰るまで

しおりを挟む
今日の夜会で僕が魔王復活について話した件についてや公爵閣下からの質問について個人的に思うことを話していこうと思う。


まず僕が夜会の場で神や天使の今後の計画に反するだろう、魔王復活の話を夜会で話したことに関して思うのは、夜会前の時点では夜会が終わった後、自分が魔王復活を独断専行で話したことについてもう少し後悔や反省をするかな……とは思っていたが案外そういうことは全く無かったので少し驚いた……。

この話はさっき公爵閣下に話したこととも被るかもしれないが僕が魔王復活の件を勝手に話したことに関して後悔しなかった理由の一つは魔王復活の話を公爵閣下に話すにあたり相当な覚悟を持って挑んだからだと思う、それこそ今回の件で明確に僕が神々に目をつけられて殺害なり暗殺なりの対象になってもゲオールギアー家の人間やアテナそれからポリーティカー殿……ついでにクーストーディアが僕に巻き込まれない限り悔しさもなければ悔いもない……今はそんな心情だ……。

それこそ今回の件を話さなければ身も知らない弱者やゲオールギアー家の人間それにアテナやポリーティカー殿それから一応クーストーディアも魔王や魔族の侵攻でどうなるかもわからなかったのだから、急に魔王復活の話を暴露するみたいな神々が想定していないことをした方が邪神の意表を突くことになってもしかしたら結果として良い結果に繋がるだろうとも考えた……。

とはいえある意味、伸るか反るかのこの計画……というか行動はできることなら避けたほうがいいと思うんだけどね……。

まぁ今後も必要そうなら今回と同じような行動をしていただろうが……。


次に、公爵閣下の質問に関して思うことは、まぁぶっちゃけ公爵閣下からの質問が答えられない質問じゃなくてよかったな……そんな感じのことを今は思っている。

まぁ今回の僕の発言は公爵閣下に限らずだいたい皆いろいろと思うところはあっただろうがとはいえあれが僕の割と本音に近い部分だからね……仕方がないね……。


ただ真面目な話今回の件、完全に個人的なことを考えて行動をするのであればリスクリターンがあまりにあっていないことをしたよね……今となってもなんであんな愚かな行動をしたのか、感情的な部分以外では全く説明できないんだよね……論理的にあの件を話そうと思えばどうしても採算合わない……愚かな行動をしたとしか言えないないからね……まぁ愚かかどうかは置いておくにしても、今回の件で正義感のある人間からの印象が良くなったとしても僕個人の得がそれぐらいしか無いんだからあまりにも採算が合わない……。

この話を聞いた人の中にはゲオールギアー家の人間やアテナやポリーティカー殿それとクーストーディアが僕がこのままこの件を話さなかった場合受けるだろう被害が少しでも減ったんだから、それも今回この件を話したことにより僕が得たリターンだろうと思う人間もいるかもしれないが、これはあくまでゲオールギアー家の人間やアテナやポリーティカー殿それとクーストーディアが得たものであって、僕が得たリターンとは全く関係ないからの………。

とはいえ仮にこれを僕が得たリターンだとしてもリスクとはやはり釣り合っていないんだけどね……ぶっちゃけこの件に関して
神がどんな行動を起こすかわからない時点でどんなリターンがきても切れた神が僕ごとそのリターンも全てぶっ壊していく可能性もあるならね……。

まぁとにかくこの話はこのあたりで終了することにして次の話に話を進めよう……。次はなぜこんな行動を起こしたか?だったか?

………知らないよ……そんなこと…リスクリターンを考えればぶっちゃけ論外な選択肢を今回とったと自覚しているし……そもそも神が僕より優秀だろうのにそんな神の考え……というか行動を邪魔してよかったのかなんて僕が一番知りたいくらいだよ……。

それこそ僕が公爵閣下に魔王復活の件を言わなかった世界線の未来の教科書と、今日、夜会で僕が公爵閣下に魔王復活の件を話したこの世界の未来の教科書の両方を持ってきて比べてみない限り今回の僕の行動が良い行動だったかなんてわかるわけが無いだろう……それこそ未来やパラレルワールドなんて神でもわからないよ……もしわかるのなら神は僕の行動を妨害するなり神がこれとは違う行動なりしていただろう……。

まぁ神が人間の自主性を重んじていると言われればそこまでだがその場合神は人間の前に出てくるわけがないんだよな……。

まぁとにかく話を戻そう……今回なぜ僕があんな行動を起こしたか?知らないよそんなの……としか言いようがないよね……。

最後に僕の行動原理……か…なんなんだろうね……英雄に憧れていたから僕はあんな行動をとったと公爵閣下には話したが正確なところは僕にもわからないんだよね……それがわかるくらいなら僕はこんなに迷走したりしなかったよ……今回僕が魔王復活の件を公爵閣下に話した理由は……あんまり僕自身でも言語化できないからこそ僕の行動原理の自己理解はあまりできていないという証拠になるのだろう……まぁ事実、僕は自分の行動の行動原理をあまり理解できていないのだが……もしも自分の行動原理を自分で理解できている部分を言語化する場合、昔憧れた勇者や英雄……そんな人間になりたかった……それが今回の僕の行動原理に一番近い答えだろう……まぁ…どちらにせよ……僕は…自分の行動原理なんて……、………あぁ…思い出した……そういえば今回この話を公爵閣下に話そうと思った最初の理由はアテナの件の恩返しだった……なんでこんな大事なこと忘れてたんだろ……僕の精神安定上必要なことだったからか?まぁ仮にこの話を覚えていても公爵閣下含め誰にも話せなかっただろうけどね……。

今回僕がこの理由をとった主な理由は、王国上層部や教会上層部と顔を繋ぐためだしね……まぁあとどのタイミングで魔族共が動き出すかもわからなかったからさっさと魔王復活の件を暴露すべきだと思ったからくらいかな?

まぁ今回、僕が魔王復活の件を公爵閣下に話した理由はこんな感じだ……。

あぁ……あと…今回の夜会で僕が魔王復活について話した件についてや公爵閣下からの質問について個人的に思うことについての個人的に思うこともこんな感じだ……。

まぁただ一つ言うことがあるのなら、アテナの件の恩返しや、王国上層部や教会上層部と顔を繋ぐことが全部僕の予想通りの結果になっていたとしても、僕が被ることになるリスクの方があまりにも多いだろうがね……まぁそれを覚悟して魔王復活の件を公爵閣下に話したんだけどね……。


「………アレス?もしお前がヘンティル卿と話したいのたら、反乱加担者たちの処断が終わった後であれヘンティル卿を我が領に招待できると思うがどうする?」


考え事をしていたらお祖父様が僕にそう話しかけてきた。


「………はい、ヘンティル卿と話してみたいのでヘンティル卿をゲオールギアー家に招待できるのなら招待してほしいです」


こんなことをお祖父様が提案してくれるとは思わなくてお祖父様の言葉に対して驚いて少し言葉に詰まってしまったがそう返事をした。


「………あぁ、反乱加担者の処断が終わった頃にヘンティル卿を我が領に招待する……いつヘンティル卿が我が領に来るのかわかったらお前に話すことにする……」


僕の言葉に対してお祖父様はそう返答してくれた。


「ありがとうございます、お祖父様」


お祖父様の言葉に対して僕はそう言った。


「………あぁ」


馬車の中での会話はこんな感じで終わった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。 で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか? 異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕! 異世界帰りのハーレム王 朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...