クズの異世界転生

中二病

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第7章

第67話 神との話し合い

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これから神様と話すことになるが、すごく嫌だ……なぜなら神様がなんのために今回この話し合いを持とうとしたのかわかっているからだ……。

たぶんだが今回神様がこの話し合いを持ったのは僕が独断で魔王復活の話を公爵閣下に話したからだろう……まぁたぶん殺されたりはしないだろうがお叱りは受けるだろう……なにせ僕は神様の計画に反するような行いをしたのだから……そんなわけで本当に神様との話し合いは憂鬱だ……まぁどれだけ憂鬱で嫌でも僕に神様との話し合いを拒否する権利はないんだけどね……まぁだから……ではないが僕は神様と話し合うことになるんだけどね……


「アレス様……そろそろ天界と通信を繋ぎますがよろしいでしょうか?」


そんな風なことを考えていたらクーストーディアが僕にそう声を掛けてきた。


「………んっ?……あぁ……わかった、天界と通信を繋いで……」


僕は考え事をしていたから咄嗟《とっさ》に返事をできなくて最初しどろもどろになってしまったがなんとかそう返事することができた。


「はい……それでは天界と通信を繋ぎます……」


クーストーディアは僕の言葉に対してそう答えた。

そしてクーストーディアは毎度のごとく水晶をガサゴソいじって天界との通信機を起動していた。





ジジジジ………ガガ……ギギ……ジジジジ……キーーン……


「あぁ……久しぶりだね?アレス君?早速で悪いが、今回は私が君と話させてもらうよ?今回は君にいくつか聞きたいこと……というか君といくつか話したいことがあるから、今回この場を設けさせてもらった。本来であれば君が夜会から帰った直後に話したかったんだが最近君も忙しいようだから、それが一段落するまで待たせてもらった……」


神様……というか主神様は通信が始まってそうそう急にそんなことを言い始めた。

「……はい……わかりました……僕から貴方方に聞きたいことも特に無いので話の続きを聞かせてください……」


神様と話すことへの拒否感からかあるいはストレスからか頭がガンガンなりだしたが神様に対して非礼をはならくわけにはいかないのでできるだけ早く、同時に慎重に言葉を選びながら僕はそう答えた。


「それではいくつか聞きますがなぜあのような独断専行をしたのですか?たしか夜会の前にフレアと話してましたよね?」


僕の返事を聞いた主神様は僕にそう聞いてきた。


「……すぅ~……そう……ですね……僕が今回あのような独断専行をしたのは夜会の前にフレア様と話した時にこの話を話さなかった理由にも繋がりますが、あの話を貴方方、神にして止められた場合この話を公表することができなくなると思い、あの時……というか約十ヶ月程前に貴女と話した時から最悪の場合、魔王復活の話を暴露するつもりでいました……僕は人間にも魔族にもエルフにも獣人にも……等しく全て死んで欲しくないんです……たしかに反乱が起こった時のように僕や僕の大切な人を護るために人を殺すことはあるでしょう……饑饉によって救う人、救わない人を取捨選択することもあるでしょう……友好国や自国を護るため敵国の人間をたくさん殺すこともあるでしょう、政争の末に政争相手やその関係者……なんならその者らの新類縁者や政争とは全く無関係な人たちを殺すこともあるでしょう……しかし僕は無益な……する必要のない人殺しやそれに類する行為をするつもりはありません……その上で魔王復活に関する情報を隠蔽したところでそれにより救われる人間がいるとは思えませんでした……たしかにこの情報を公表しようと思ったきっかけは恩返しと国の上層部や教会の上層部と縁を繋ぐことでしたがこの情報を公表しようと思った決定的な理由は先程言った、魔王復活に関する情報を隠蔽したところでそれにより救われる人間がいるとは思えなかったことが魔王復活の話を公表しようと思った決定的な理由です……話が長くなりすぎた上に聞かれてもいない話を話してしまいました……不愉快にさせてしまったのであれば申し訳ありません……」


僕は主神様の質問にそう答え最後に謝罪した。


「………あぁそうか……わかったよ……うん……君の言い分わなんとなく……まぁ今回の件に関しては不問とします、しかし我々、神には我々、神の計画があるのです。そのことを忘れないでくださいね?」


僕の言葉に対して主神様がそう言ってきた。


「はい……以後気をつけます……この度は申し訳ありませんでした……」


僕は主神様の言葉に対してそう返答した。


「はい、謝罪を受け入れます。今後は気をつけてくださいね?それでは私たちから貴方に聞きたいことは以上ですが貴方から私たちに聞きたいことはありますか?」


僕の言葉に対して主神様は僕の謝罪を受け入れてくれた後、そう聞いてきた。


「いえ……今回は僕の方から聞きたいことは特にありません……」


主神様の言葉に対して僕はそう返答した。


「そうですか、それでは私たちはこれで」





……………プツンッ……………





神様との話し合いはこんな感じで終わった……。

今日は神様との話し合いですごく疲れてしまったため神様との話が終わってからすぐに睡眠した。
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