クズの異世界転生

中二病

文字の大きさ
84 / 93
第8章

第84話 面倒事

しおりを挟む
そろそろ面倒事があるからかな……最近はずっとその面倒事についてばかり考えている……王都……王都……ハァッ~~……確定ではないがもうそろそろ王都で王家主催の夜会がある……まぁたとえ数ヶ月後に王家主催の夜会がなかったとしてもどのみち今年中に夜会があるのは確定していることなわけで……ハァ~……確かに僕は神の使徒だから国王陛下にペコペコする必要はない……だが僕が神の使徒だからこそ国王陛下や王族、高位貴族や下級貴族、平民などに対して相応の礼節を持って接さなければならない……そうしなければ王族や高位貴族などからは敵対されかねないし、そもそも僕は相応の力があるのだから有力者たちからすれば適当な理由を作って引きずり下ろしておきたい人間だろう……。

まぁとはいえ、養子とはいえ僕は名門貴族の子息だしまだ検査されていないとはいえ神の使徒なのだからそう簡単に死罪とか平民にするとかは無理だろう……たぶんできて無理矢理僻地に飛ばして閑職に就かせるぐらいが限界だろう。
まぁ、正直な話、僕がよほど無能じゃなければ王国政府で相応の要職に就くのは既定路線だろう。

この話を聞いて、お前は何を言ってるんだ?国の要職に就くには相応に有能じゃなければならないだろう?と、思う人もいるかもしれないがそもそも名門貴族家の出身でしかも神の使徒でもある人間を相応の地位に就けないわけがないだろう?……まぁとはいえ正直……まぁいいか……。

あぁ!そういえば言ってなかったけど……言ってなかったけど?そもそもこの話は誰かに話しているわけでもないし、そうじゃなくてもこの話を誰かに話す必要もないはずなんだが……まぁいいか……話を戻すが、まだ五歳になったら受けると言われていた検査を受けてないんだよね……うん……いや……まぁ……別にだからなんだ?と、言われればそれまでなんだが、処刑に関する後処理も去年の内に終わったはずだから今年の……そうだな……二月~三月までには検査はできると思ってたんだが……できなかった……うん……まぁ……この話を聞いたところでだからなんだとしか思われないだろうし僕自身この話のオチはなんだ?と聞かれたら困るが……あぁ……っとまぁ最近こんなことを思いました……って話だね……。

あと最後に去年の秋あたり……まぁちょうど処刑執行があったあたりで父上と母上の間に新しい子供ができた!いや~!めでたい!

……うん……以上です……だってさぁ!仕方ないじゃん!近況報告の話でオチのつけられるようなことを話せるのなら僕は芸人になってるよ!芸人に!……僕はただの高校生だよ……?オチなんて無理だよ……、……まぁそんな感じでオチのない話でした……。いや?これまでの話にオチがあったかと問われれば別にオチはなかったけどさ……まぁ話は以上です!終わり!閉廷!以上!みんな解散!……ほんとうにこれで全部です……。



コン コン コン コン


「アレス、部屋に入るぞ?」


ちょうど考え事が終わった後、お祖父様が僕の部屋に来た。



「ぇっ……ぁっ……はい、部屋に入ってください」



キーーーーーーーー


僕は慌てながらお祖父様の言葉にそう返事をした後、急いで扉まで向かった。


バタンーーーーーー


……お祖父様が僕の部屋に来るのは……僕の記憶が正しければ初めてなような……、なんなんだろう?用事があるのなら呼び出せばいいはずなのに……神殿に神の加護を持っているか確認しに行くときも直接は呼びに来なかったのに……。


「どうしたのですか?お祖父様と…母上……に……ヘンティル……卿?とエヴィニエス殿……とたしかミーティス殿?……とそれからエヴィイェニコス殿?……も……??」

慌ててお祖父様の元に駆け寄ったら何故かパウペル男爵とその一家が目の前にいた。

これはもしかしてこの間お祖父様の前で僕がパウペルの人間が気になる……みたいなことを言ったからゲオールギアー家にパウペル家の人間を呼んだのか?


「やはりパウペル家の人間のことを覚えていたのか!お前がパウペル男爵家の人間に興味があると言っていたからパウペル男爵家の人間を呼んでいた!まぁヘンティル卿やエヴィイェニコス殿とミーティス殿それからエヴィニエス殿は今日来たばかりだから今日、明日は休んでもらって明後日あたりに庭園で話しなさい……あぁ後その三日後にお前とエヴィニエス殿は教会で鑑定をすることになるからそのつもりでいろ、そして最後に4日後には王都に向けて出発する、今回、儂がお前の部屋に来たのはこれを言うためだが、わかったな?」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。 で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか? 異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕! 異世界帰りのハーレム王 朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!

本条蒼依
ファンタジー
 氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。  死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。  大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。

処理中です...