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第二十話 ショートニングはバターに非ず
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「ふー。これでいいかな?」
プルートはゲスト用の椅子以外のクロスが掛け替えられ、強烈なスパイスのポプリが焚かれたタロットルームを見渡す。
――あー。助かった。
「あの……使い魔さん、さっき、人間が座ったら穢れるとか言ってませんでした?」
――あ~、キミは別だよ。だってキミはボクの声が聞こえるんだろ? そういう人間は魔法と相性のいい、ある意味では穢れの無い人間なんだよ。
「穢れ、ねぇ……」
――魔法なんてあるわけない、タロット占いなんてカードを混ぜるだけ……そういう考えをしない人間なら良いんだけど、ありゃあタチが悪い。正直、ボクとしてはお断りだね。
「でもお客じゃ仕方ないよ」
プルートは間に合わせの籠を覗き込む。
――此処が魔界ならあんな客つまみ出してるのにな。
「そだねー」
プルートは籠の中のクッキーをつまみ食いしていた。
「あの……」
「ひとつくらいいいでしょ? どうせ作り置きのバックヤード用のおやつ……いや、こりゃ朝ごはんだな。これ、おからクッキーだ。油はバターじゃなくてショートニングやオリーブオイルだね」
明日歌は溜息でランプの炎を揺らした。
*
女の鑑定が始まったのは、女が店に来てから小一時間ほど後の事だった。
明日歌は開き直った様に、悪びれた様子も無く座り、女を待っていた。
「もー、サービスの悪いお店は淘汰されるだけですよ?」
プルートに案内された女はカーテンを閉めると、椅子に腰かけて足を組んだ。
「申し訳ありませんが、この空間にある“気の流れ”の様な物が一度乱れてしまいますと、それを整えるには大変な労力が必要な物でして」
「何それ?」
――雰囲気こそおもてなしなんだけどー。
「占う側としては、その場の雰囲気、目に見えない力を整えることこそ、おもてなしの様な物なので……早速ですが、本日の占いの内容に関して、お伺いいたします」
「ま、占いなんてものに頼ろうと思ったのはアタシだし……」
納得しかねた様子のまま、女は腕をテーブルに槍、口を開いた。
「私、夜の仕事してるんだけど、そろそろクラブのホステスっていうのが厳しい歳になってきてさ、もう少し年齢層高めのお客さん相手のスナックみたいな店を探すか、自分で店を持つかしようと思ってるわけ。でも、私は高校も辞めちゃってるし、店を出そうと思っても、なんとか責任者とか、多分取れないし……出来れば、店の方からクビって言われるまで今の店で勤めたいんだけど、辞めないでって言われる内に辞めた方がいいのかなって思ったりしてて……」
「つまり、お店を辞めるか、辞めないかで、ひとつ迷っておられると」
「いずれは辞めなきゃいけないんだけど、今すぐって言うのも、どうなのかなって」
――どっちつかずになってる時には、迷いを断ち切る展開法がある。解説書の上から五枚目くらい、馬蹄型の展開法の解説を出して。
明日歌が引き抜いた解説書には、ラッキー・ホース・スプレッドと記されていた。
――迷いのある今の問題と、迷ったままの状態がもたらす未来、それを回避して進む為の要素を展開して、総合解釈する。解説はボクがするから、適当な事言って。
「あのさ、お客の前でそういう態度を見せるのは接客業でご法度だと思うんだけど」
ラミネートされた解説書を眺める明日歌に女は苛立っていた。
「申し訳ありませんが、ご予約無し、その場の判断で鑑定を行う場合、どの様な展開法を用いてその内容についての答えを出すかは、お客様毎に異なります。喩えるなら、問診から画像検査、調剤から処方まで、一人で行うのが、占いです」
女は納得しない様子で蔑んだ様に明日歌を睨む。
「では、改めまして、本日はお店を今すぐ辞めるかどうか、その迷いを断ち切るのにふさわしい展開法で鑑定を」
「ちょっと待って。私、今すぐ辞めるとかいってないし!」
女は机を叩く。
「しかしながら、お話を伺う限り、今日明日とは言わずとも、かなり近い将来に自発的にお店を辞められたいと感じました。もし、趣旨を外れてしまったのでしたら、もう一度お話を伺わせていただきますが」
「あー、もういいわ。めんどくさいし、とりあえずやってちょうだいよ。どうせ千五百円でしょ? 一時間で一万円とかいう鑑定から比べたら、別に運試しなんだし」
「私の鑑定と反りが合わないと仰るなら、鑑定不成立という事でよろしいですけど」
「あーっ! もうっ! 面倒だからさっさと占って!」
明日歌は思わずクッキーを見た。すると、一番上にあったココアクッキーが滑り落ちた。
――腹立つけど、金取れないのも腹立つから、鑑定開始。
明日歌は返事をする代わりに、カードの山を崩した。
――山はみっつ横並びにして、左と右の間は一枚分開けて、左右の山から。最後に中央の山から、半分下にずらした形でカードを置いて、左、右、中央と展開。
三つの山からそれぞれにカードが引かれ、展開される。
現状の問題を示すカードは、ペンタクルの七だった。
――今の状態に不満がある。目先の利益にとらわれ過ぎていて、きちんとした努力が出来ていない。
続いて展開された未来を示すカードは、ソードの七。
――不正を働いてしまう、あるいは、偽善者になってしまう。浅はかさがあだになる未来だね。
最後に展開されたのは、節制の逆位置だった。
――うわー、迷いを回避する方法が自分勝手とは……ひでぇなこりゃ。多分、思い切った行動をしても、出来もしない事をしてしまう、公平な判断が出来ない……今は時期じゃないという暗示だろうね。
明日歌は苛立たしげに明日歌自信を睨む女と目を合わせた。
「まず、今のあなたについて、お話します」
「は? 今の私って、さっき私は自分の事を」
「カードが語るに、あなたは今の状況に不満を感じておられるとの事です」
「じゃなきゃこんな所に来ないわよ。だけど、それが今更どうしたって言うの?」
「如何にも、あなたは迷っておられます……そして、今のまま、ずるずると今のお仕事を続けられたとすると、自分の正義を振りかざし、周囲と対立したり、不誠実な対応をしてしまう事でしょう」
「何よ! 私が悪い事をするって言いたいの!」
「しかしながら、今の状況を脱する為の行動は、周囲に対して身勝手な行動とみられるかもしれません」
「はぁ? 何よ、アタシがお水だからって、あんた、なめんじゃないわよ!」
女はカードの展開されたクロスを引き払った。
「何よ、占い師だからって、上から目線で……どいつもこいつもアタシの事馬鹿にしやがって! そうよ! どうせアタシは男にコビ売って金稼ぐしか出来ないアバズレよ! それでもアタシはそうやって十年生きてきたの! それなのに……タカが紙キレまで馬鹿にしやがって!」
女の手がランプに向いた時、クッキーが女の顔に直撃した。
「いい加減にしなさい!」
机を叩き、立ち上がった明日歌の甲高い怒号に、女は身を引いた。
「黙って聞いてりゃ、水商売だから、醜業婦だから、だから、占いの結果が不本意で、私があなたを見下してるですって? 馬鹿言うんじゃないわよ! 現実を直視せずに、偶然出てきたカードにまで文句を言うなんて、水商売の醜業婦以前の問題だわ! そんな、辞めろって言われるまで続けたいって思えるくらい、あなた、今の仕事が好きなんでしょ? だったら誇りを持ちなさいよ! あなたは男の人に媚を売るだけかもしれない。だけど、その為に技術を磨いてきたんでしょ? だったらそれを誇りに思いなさい! あなたは、私には出来ない仕事の出来る人間なのに……それを自分から貶めるなんて、人間として恥を知りなさい!」
明日歌はドレスの裾を翻し、カーテンを開けた。
「あ……」
外には、苦笑いを浮かべたロディアが立っていた。
「なんとかの母、みたいな感じね。ま、いいお灸だったんじゃないのかしら……後は任せて」
妖しげなほほ笑みを浮かべ、ロディアはタロットルームに入った。
プルートはゲスト用の椅子以外のクロスが掛け替えられ、強烈なスパイスのポプリが焚かれたタロットルームを見渡す。
――あー。助かった。
「あの……使い魔さん、さっき、人間が座ったら穢れるとか言ってませんでした?」
――あ~、キミは別だよ。だってキミはボクの声が聞こえるんだろ? そういう人間は魔法と相性のいい、ある意味では穢れの無い人間なんだよ。
「穢れ、ねぇ……」
――魔法なんてあるわけない、タロット占いなんてカードを混ぜるだけ……そういう考えをしない人間なら良いんだけど、ありゃあタチが悪い。正直、ボクとしてはお断りだね。
「でもお客じゃ仕方ないよ」
プルートは間に合わせの籠を覗き込む。
――此処が魔界ならあんな客つまみ出してるのにな。
「そだねー」
プルートは籠の中のクッキーをつまみ食いしていた。
「あの……」
「ひとつくらいいいでしょ? どうせ作り置きのバックヤード用のおやつ……いや、こりゃ朝ごはんだな。これ、おからクッキーだ。油はバターじゃなくてショートニングやオリーブオイルだね」
明日歌は溜息でランプの炎を揺らした。
*
女の鑑定が始まったのは、女が店に来てから小一時間ほど後の事だった。
明日歌は開き直った様に、悪びれた様子も無く座り、女を待っていた。
「もー、サービスの悪いお店は淘汰されるだけですよ?」
プルートに案内された女はカーテンを閉めると、椅子に腰かけて足を組んだ。
「申し訳ありませんが、この空間にある“気の流れ”の様な物が一度乱れてしまいますと、それを整えるには大変な労力が必要な物でして」
「何それ?」
――雰囲気こそおもてなしなんだけどー。
「占う側としては、その場の雰囲気、目に見えない力を整えることこそ、おもてなしの様な物なので……早速ですが、本日の占いの内容に関して、お伺いいたします」
「ま、占いなんてものに頼ろうと思ったのはアタシだし……」
納得しかねた様子のまま、女は腕をテーブルに槍、口を開いた。
「私、夜の仕事してるんだけど、そろそろクラブのホステスっていうのが厳しい歳になってきてさ、もう少し年齢層高めのお客さん相手のスナックみたいな店を探すか、自分で店を持つかしようと思ってるわけ。でも、私は高校も辞めちゃってるし、店を出そうと思っても、なんとか責任者とか、多分取れないし……出来れば、店の方からクビって言われるまで今の店で勤めたいんだけど、辞めないでって言われる内に辞めた方がいいのかなって思ったりしてて……」
「つまり、お店を辞めるか、辞めないかで、ひとつ迷っておられると」
「いずれは辞めなきゃいけないんだけど、今すぐって言うのも、どうなのかなって」
――どっちつかずになってる時には、迷いを断ち切る展開法がある。解説書の上から五枚目くらい、馬蹄型の展開法の解説を出して。
明日歌が引き抜いた解説書には、ラッキー・ホース・スプレッドと記されていた。
――迷いのある今の問題と、迷ったままの状態がもたらす未来、それを回避して進む為の要素を展開して、総合解釈する。解説はボクがするから、適当な事言って。
「あのさ、お客の前でそういう態度を見せるのは接客業でご法度だと思うんだけど」
ラミネートされた解説書を眺める明日歌に女は苛立っていた。
「申し訳ありませんが、ご予約無し、その場の判断で鑑定を行う場合、どの様な展開法を用いてその内容についての答えを出すかは、お客様毎に異なります。喩えるなら、問診から画像検査、調剤から処方まで、一人で行うのが、占いです」
女は納得しない様子で蔑んだ様に明日歌を睨む。
「では、改めまして、本日はお店を今すぐ辞めるかどうか、その迷いを断ち切るのにふさわしい展開法で鑑定を」
「ちょっと待って。私、今すぐ辞めるとかいってないし!」
女は机を叩く。
「しかしながら、お話を伺う限り、今日明日とは言わずとも、かなり近い将来に自発的にお店を辞められたいと感じました。もし、趣旨を外れてしまったのでしたら、もう一度お話を伺わせていただきますが」
「あー、もういいわ。めんどくさいし、とりあえずやってちょうだいよ。どうせ千五百円でしょ? 一時間で一万円とかいう鑑定から比べたら、別に運試しなんだし」
「私の鑑定と反りが合わないと仰るなら、鑑定不成立という事でよろしいですけど」
「あーっ! もうっ! 面倒だからさっさと占って!」
明日歌は思わずクッキーを見た。すると、一番上にあったココアクッキーが滑り落ちた。
――腹立つけど、金取れないのも腹立つから、鑑定開始。
明日歌は返事をする代わりに、カードの山を崩した。
――山はみっつ横並びにして、左と右の間は一枚分開けて、左右の山から。最後に中央の山から、半分下にずらした形でカードを置いて、左、右、中央と展開。
三つの山からそれぞれにカードが引かれ、展開される。
現状の問題を示すカードは、ペンタクルの七だった。
――今の状態に不満がある。目先の利益にとらわれ過ぎていて、きちんとした努力が出来ていない。
続いて展開された未来を示すカードは、ソードの七。
――不正を働いてしまう、あるいは、偽善者になってしまう。浅はかさがあだになる未来だね。
最後に展開されたのは、節制の逆位置だった。
――うわー、迷いを回避する方法が自分勝手とは……ひでぇなこりゃ。多分、思い切った行動をしても、出来もしない事をしてしまう、公平な判断が出来ない……今は時期じゃないという暗示だろうね。
明日歌は苛立たしげに明日歌自信を睨む女と目を合わせた。
「まず、今のあなたについて、お話します」
「は? 今の私って、さっき私は自分の事を」
「カードが語るに、あなたは今の状況に不満を感じておられるとの事です」
「じゃなきゃこんな所に来ないわよ。だけど、それが今更どうしたって言うの?」
「如何にも、あなたは迷っておられます……そして、今のまま、ずるずると今のお仕事を続けられたとすると、自分の正義を振りかざし、周囲と対立したり、不誠実な対応をしてしまう事でしょう」
「何よ! 私が悪い事をするって言いたいの!」
「しかしながら、今の状況を脱する為の行動は、周囲に対して身勝手な行動とみられるかもしれません」
「はぁ? 何よ、アタシがお水だからって、あんた、なめんじゃないわよ!」
女はカードの展開されたクロスを引き払った。
「何よ、占い師だからって、上から目線で……どいつもこいつもアタシの事馬鹿にしやがって! そうよ! どうせアタシは男にコビ売って金稼ぐしか出来ないアバズレよ! それでもアタシはそうやって十年生きてきたの! それなのに……タカが紙キレまで馬鹿にしやがって!」
女の手がランプに向いた時、クッキーが女の顔に直撃した。
「いい加減にしなさい!」
机を叩き、立ち上がった明日歌の甲高い怒号に、女は身を引いた。
「黙って聞いてりゃ、水商売だから、醜業婦だから、だから、占いの結果が不本意で、私があなたを見下してるですって? 馬鹿言うんじゃないわよ! 現実を直視せずに、偶然出てきたカードにまで文句を言うなんて、水商売の醜業婦以前の問題だわ! そんな、辞めろって言われるまで続けたいって思えるくらい、あなた、今の仕事が好きなんでしょ? だったら誇りを持ちなさいよ! あなたは男の人に媚を売るだけかもしれない。だけど、その為に技術を磨いてきたんでしょ? だったらそれを誇りに思いなさい! あなたは、私には出来ない仕事の出来る人間なのに……それを自分から貶めるなんて、人間として恥を知りなさい!」
明日歌はドレスの裾を翻し、カーテンを開けた。
「あ……」
外には、苦笑いを浮かべたロディアが立っていた。
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