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第二十九話 愚者の鞄にクッキーを
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九月三日。
明日歌は給料を受け取りに店に向かった。
午後三時前、一階の喫茶店には二組ほどの客が居るだけで、後はコーヒーの香りに満たされているだけだった。
「ロディア様なら三階だよ」
用件を既に知っているらしいケフリーは明日歌を上に案内する。
明日歌は静かに階段を進み、ふと、二階のカフェを見渡した。こちらも、二組ほど客は居るが、忙しい様子は感じられなかった。
三階まで上ると、其処は静まり返っていた。
タロットルームに人が居る様子は無く、イベントも引き上げられたカフェスペースに居たのは、何かを作っているらしい、茶髪の女性と、銀髪の女性だけだった。
其処に明日歌は進むが、誰かが声を掛ける様子も無く、ただ、カウンター席に座っていたプルートが、こっちこっちとはしゃぐだけだった。
「あの、ロディアさんは」
「まってて。今お茶入れてくれてるから、さ、座ってよ」
明日歌は遠慮がちにプルートの隣に腰かけた。
「そろそろ来る頃だと思ってたわ……暑いけれど、此処は涼しいから、温かいディンブーラと、今年の桃で作ったジャムよ」
差し出されたのは、可愛らしい花柄のティーカップだった。
「あの」
「勿論、お代は要らないわよ。まずはそれを召し上がれ」
ロディアは苦笑し、カウンターの奥に戻って行った。
「ディンブーラはフルーティーな香りだから、ジャムを入れるとおいしいよね。ほら、熱い内に、遠慮しないでたっぷり入れて!」
プルートは明日歌のカップに、たっぷりのジャムを投じた。
爽やかな香りが甘みを帯び、その味は、ほんの少し渋みを帯びていながら、甘かった。
「……おいしいです」
「よかった」
プルートは笑いながら、明日歌の横顔を見て、ふと呟いた。
「そういえば、キミは料理出来るの?」
「え……」
「キミの料理、一回くらい、食べてみたいな……もうすぐ、お別れしなきゃ、いけないし」
明日歌は目を伏せた。
「ねぇ、こっそりキミの家に行ってもいいかな? 何か食べたいんだ、君の料理」
「でも、私、せいぜいお菓子くらいしか」
「え? お菓子作れるの?」
プルートの目が輝いた。
「お、オーブンに放り込めば出来る物くらいですけど」
「食べさせて!」
プルートは満面の笑みを浮かべた。
「う、うん……良いけど……」
「やったー」
プルートは笑っていた。
明日歌は困った様に笑っていた。
小さな子供を、見る様に。
そんな様子を眺めていたロディアは、静かに語りかけた。
「それを飲んだら、タロットルームにいらっしゃい……あなたの事、もう一度占いたいの……いいでしょ?」
「え……」
「あなたの“未来”を占ってあげる」
明日歌の見たロディアはただ、妖しげにほほ笑んでいた。
タロットルームに入ると、数種類の果物を合わせたストーブ・トップ・ポプリが焚かれていた。
「ドライストロベリーにドライアップル、乾かしておいた桃の皮に、オレンジピールとシナモンを入れてみたの」
「なんだか、ミックスジュースみたいな匂いですね」
「そうね」
ロディアは笑いながら、占者の席に着く。
「さて、あなたの未来を占うわ」
席に着いた明日歌は、ロディアの手元を見た。
カードの山が優雅に崩され、風に舞う桜の花弁の様に混ぜられる。そして、掬われる水が手のひらに集まってゆく様に、それはひとつの山を成した。
ロディアはその山の頂点で、一枚のカードを開いた。
「え……」
明日歌は思わず声を上げた。
其処に有ったのは、正位置の愚者。
あれほど混ぜられたカードの頂点にそのカードが現れ、それが彼女には不思議だった。
「愚者《ぐしゃ》……間違っても、馬鹿者なんて意味では無いわ。描かれている人物は、何の穢れも無く、何の恐怖も無く、先なんて見ないまま、進んでゆく……それは危うい事であるけれど、全ての始まりでもある。あなたの未来は、この愚者の様に、何の恐れも穢れも無い……何にでもなれる未来よ」
ロディアはカードを山から引いて、明日歌に正位置を見せた。
「何の恐れも、穢れも、無い……なんにでもなれる……」
「そう、何にでも……」
明日歌は目を伏せた。今更、もう何もやり直せはしないと思っていた。その願いは、間もなく成就するのだろう。
この世界から離れてしまうという、究極の形で。
「……はは、何だろう……もう何の後悔も無いはずなのに、なんだか、良く分かんないや……」
明日歌の瞳から、涙の滴がこぼれ落ちる。
「……少し遊んでからお帰りなさい。プルートが暇にしているから」
ロディアは机に一通の封筒を差し出した。
「……はい」
カフェスペースに戻ると、窓際のテーブルでプルートが何かに割り箸を突っ込んでいた。
「あら、綿菓子を作っているみたいね……泣いちゃ駄目よ。綿菓子が解けてしまうから」
ロディアは優しくそう言って、カウンターの奥に戻って行った。
「あ、きたきた。ほら、綿菓子出来てるよ!」
先ほどまでアクセサリーの組み立てをしていたらしい二人の女は、既にそれを食べていた。
「待っててね、キミの分、これから作るから!」
プルートはたっぷりのザラメを機械に注ぎ、溶けたザラメを器用に箸に絡ませた。
「はい! どーぞ!」
出来あがったのは、縁日のそれよりは小さくとも、ふわふわとした綿菓子だった。
「……ありがとう……頂きます」
明日歌は笑って、それを頬張った。
「……おいしい」
「よかった!」
プルートは子供の様に笑った。
*
――もう暫く持ってたらいいよ。ボクがそっちに行くから。
別れ際、不思議な雪だるまのぬいぐるみを返そうとしたが、それは断られてしまった。
綿菓子を食べた後、明日歌はプルートと二人、駅に向かった。そして、駅にほど近いショッピングモールのゲームセンターで遊び、下らない駄菓子を買って、ベーカリーでドーナツを買った。
デートと言うのは色気の無い、ただ、遊びたくて、二人が一緒に遊んでいるだけの様な、そんな時間だった。
休憩スペースでチョコレートの掛ったドーナツを頬張り、オレンジのフレッシュジュースを飲んだ後、プルートは一言、キミの好きなお店に行こうよと言った。
明日歌にしてみれば、もう、形に残る物は何も要らなかった。ただ、彼の善意を無碍《むげ》には出来ず、アクセサリーショップの辺りを歩き、ふと目にとまった白猫と黒猫の置物を買った。
プルートは、それを目印に、キミの家に行くよと笑い、彼女をバスターミナルへと送った。
その別れ際、明日歌は帰しそびれていた不思議な雪だるまを返そうとしたが、帰って鞄にクッキーの包みを押しこまれてしまった。
使い魔の依り代と同じ、動物型の、アイシングが施された物。ただひとつ違うのは、もう、使い魔の声が聞こえないという事だけだった。
*
長い夜を過ごすロディアとスフェーンは四階から屋上に出て、静まり返った街を眺めていた。
「それにしても……あなたも悪趣味ね。もうすぐ死ぬ人間の為に、お祝いの料理だなんて」
「そうでしょうか? 少なくとも、苦悩する人間にとって、死と言う終わりはひとつの幸いだと思うのですが」
「そういうもの?」
「私はそうでしたよ」
「あなたは、ね……なら、あなたは自分が人間だった頃の事、覚えているの?」
「人間だった頃、ですか」
自嘲気味に唇を歪ませ、スフェーンは遠くを見た。
「まだ、ガス灯も無い時代でした……世の中が激変する中、正義の根幹さえも揺らいだ頃……何を信じて生きていくべきかが分からなくなり……後は、分かりますよね」
「それで、あなたはそれで幸せになれたの?」
ロディアに背を向けたまま、彼は自嘲的に笑った。
「少なくとも、人間の世に絶望する事は無くなりました……ただ、今は人間だった頃には無かった力があります……もう、道標の無い事を悲観する必要は、何もありませんよ」
「そう……それほど、魔力と言うのは、人間にとって万能な物なのかしら」
「人間の夢想する魔法とは少々違いますが……これはこれで、面白いものですよ。まだ、どうとでも使い道があるのですから」
ロディアはほほ笑んだ。
「そろそろ中に戻りましょ。水出しのお茶が、そろそろ飲めるわ」
明日歌は給料を受け取りに店に向かった。
午後三時前、一階の喫茶店には二組ほどの客が居るだけで、後はコーヒーの香りに満たされているだけだった。
「ロディア様なら三階だよ」
用件を既に知っているらしいケフリーは明日歌を上に案内する。
明日歌は静かに階段を進み、ふと、二階のカフェを見渡した。こちらも、二組ほど客は居るが、忙しい様子は感じられなかった。
三階まで上ると、其処は静まり返っていた。
タロットルームに人が居る様子は無く、イベントも引き上げられたカフェスペースに居たのは、何かを作っているらしい、茶髪の女性と、銀髪の女性だけだった。
其処に明日歌は進むが、誰かが声を掛ける様子も無く、ただ、カウンター席に座っていたプルートが、こっちこっちとはしゃぐだけだった。
「あの、ロディアさんは」
「まってて。今お茶入れてくれてるから、さ、座ってよ」
明日歌は遠慮がちにプルートの隣に腰かけた。
「そろそろ来る頃だと思ってたわ……暑いけれど、此処は涼しいから、温かいディンブーラと、今年の桃で作ったジャムよ」
差し出されたのは、可愛らしい花柄のティーカップだった。
「あの」
「勿論、お代は要らないわよ。まずはそれを召し上がれ」
ロディアは苦笑し、カウンターの奥に戻って行った。
「ディンブーラはフルーティーな香りだから、ジャムを入れるとおいしいよね。ほら、熱い内に、遠慮しないでたっぷり入れて!」
プルートは明日歌のカップに、たっぷりのジャムを投じた。
爽やかな香りが甘みを帯び、その味は、ほんの少し渋みを帯びていながら、甘かった。
「……おいしいです」
「よかった」
プルートは笑いながら、明日歌の横顔を見て、ふと呟いた。
「そういえば、キミは料理出来るの?」
「え……」
「キミの料理、一回くらい、食べてみたいな……もうすぐ、お別れしなきゃ、いけないし」
明日歌は目を伏せた。
「ねぇ、こっそりキミの家に行ってもいいかな? 何か食べたいんだ、君の料理」
「でも、私、せいぜいお菓子くらいしか」
「え? お菓子作れるの?」
プルートの目が輝いた。
「お、オーブンに放り込めば出来る物くらいですけど」
「食べさせて!」
プルートは満面の笑みを浮かべた。
「う、うん……良いけど……」
「やったー」
プルートは笑っていた。
明日歌は困った様に笑っていた。
小さな子供を、見る様に。
そんな様子を眺めていたロディアは、静かに語りかけた。
「それを飲んだら、タロットルームにいらっしゃい……あなたの事、もう一度占いたいの……いいでしょ?」
「え……」
「あなたの“未来”を占ってあげる」
明日歌の見たロディアはただ、妖しげにほほ笑んでいた。
タロットルームに入ると、数種類の果物を合わせたストーブ・トップ・ポプリが焚かれていた。
「ドライストロベリーにドライアップル、乾かしておいた桃の皮に、オレンジピールとシナモンを入れてみたの」
「なんだか、ミックスジュースみたいな匂いですね」
「そうね」
ロディアは笑いながら、占者の席に着く。
「さて、あなたの未来を占うわ」
席に着いた明日歌は、ロディアの手元を見た。
カードの山が優雅に崩され、風に舞う桜の花弁の様に混ぜられる。そして、掬われる水が手のひらに集まってゆく様に、それはひとつの山を成した。
ロディアはその山の頂点で、一枚のカードを開いた。
「え……」
明日歌は思わず声を上げた。
其処に有ったのは、正位置の愚者。
あれほど混ぜられたカードの頂点にそのカードが現れ、それが彼女には不思議だった。
「愚者《ぐしゃ》……間違っても、馬鹿者なんて意味では無いわ。描かれている人物は、何の穢れも無く、何の恐怖も無く、先なんて見ないまま、進んでゆく……それは危うい事であるけれど、全ての始まりでもある。あなたの未来は、この愚者の様に、何の恐れも穢れも無い……何にでもなれる未来よ」
ロディアはカードを山から引いて、明日歌に正位置を見せた。
「何の恐れも、穢れも、無い……なんにでもなれる……」
「そう、何にでも……」
明日歌は目を伏せた。今更、もう何もやり直せはしないと思っていた。その願いは、間もなく成就するのだろう。
この世界から離れてしまうという、究極の形で。
「……はは、何だろう……もう何の後悔も無いはずなのに、なんだか、良く分かんないや……」
明日歌の瞳から、涙の滴がこぼれ落ちる。
「……少し遊んでからお帰りなさい。プルートが暇にしているから」
ロディアは机に一通の封筒を差し出した。
「……はい」
カフェスペースに戻ると、窓際のテーブルでプルートが何かに割り箸を突っ込んでいた。
「あら、綿菓子を作っているみたいね……泣いちゃ駄目よ。綿菓子が解けてしまうから」
ロディアは優しくそう言って、カウンターの奥に戻って行った。
「あ、きたきた。ほら、綿菓子出来てるよ!」
先ほどまでアクセサリーの組み立てをしていたらしい二人の女は、既にそれを食べていた。
「待っててね、キミの分、これから作るから!」
プルートはたっぷりのザラメを機械に注ぎ、溶けたザラメを器用に箸に絡ませた。
「はい! どーぞ!」
出来あがったのは、縁日のそれよりは小さくとも、ふわふわとした綿菓子だった。
「……ありがとう……頂きます」
明日歌は笑って、それを頬張った。
「……おいしい」
「よかった!」
プルートは子供の様に笑った。
*
――もう暫く持ってたらいいよ。ボクがそっちに行くから。
別れ際、不思議な雪だるまのぬいぐるみを返そうとしたが、それは断られてしまった。
綿菓子を食べた後、明日歌はプルートと二人、駅に向かった。そして、駅にほど近いショッピングモールのゲームセンターで遊び、下らない駄菓子を買って、ベーカリーでドーナツを買った。
デートと言うのは色気の無い、ただ、遊びたくて、二人が一緒に遊んでいるだけの様な、そんな時間だった。
休憩スペースでチョコレートの掛ったドーナツを頬張り、オレンジのフレッシュジュースを飲んだ後、プルートは一言、キミの好きなお店に行こうよと言った。
明日歌にしてみれば、もう、形に残る物は何も要らなかった。ただ、彼の善意を無碍《むげ》には出来ず、アクセサリーショップの辺りを歩き、ふと目にとまった白猫と黒猫の置物を買った。
プルートは、それを目印に、キミの家に行くよと笑い、彼女をバスターミナルへと送った。
その別れ際、明日歌は帰しそびれていた不思議な雪だるまを返そうとしたが、帰って鞄にクッキーの包みを押しこまれてしまった。
使い魔の依り代と同じ、動物型の、アイシングが施された物。ただひとつ違うのは、もう、使い魔の声が聞こえないという事だけだった。
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長い夜を過ごすロディアとスフェーンは四階から屋上に出て、静まり返った街を眺めていた。
「それにしても……あなたも悪趣味ね。もうすぐ死ぬ人間の為に、お祝いの料理だなんて」
「そうでしょうか? 少なくとも、苦悩する人間にとって、死と言う終わりはひとつの幸いだと思うのですが」
「そういうもの?」
「私はそうでしたよ」
「あなたは、ね……なら、あなたは自分が人間だった頃の事、覚えているの?」
「人間だった頃、ですか」
自嘲気味に唇を歪ませ、スフェーンは遠くを見た。
「まだ、ガス灯も無い時代でした……世の中が激変する中、正義の根幹さえも揺らいだ頃……何を信じて生きていくべきかが分からなくなり……後は、分かりますよね」
「それで、あなたはそれで幸せになれたの?」
ロディアに背を向けたまま、彼は自嘲的に笑った。
「少なくとも、人間の世に絶望する事は無くなりました……ただ、今は人間だった頃には無かった力があります……もう、道標の無い事を悲観する必要は、何もありませんよ」
「そう……それほど、魔力と言うのは、人間にとって万能な物なのかしら」
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