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第6章 魔法乱舞
16 仲直り…エミリーside
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勝負は着いた。私達のチームが勝利を勝ち取ったんだ。
この先もまだトーナメントは続くけど私にとってはこの勝利こそが目的だったからそれが達成出来ただけで十分満足。
あっ、目的は達成って言ったけどやっぱり訂正。勝負に勝つだけじゃ意味がなかった。
だって私は彼女に勝って、しっかりと話し合いをするためにここまで来たのだから。
勇気を振り絞れ。
私は震えそうになる足に力を入れて彼女の方へと歩いて行く。
「アンジェ」
「……」
控えめに彼女の名前を呼ぶとそれに反応して俯かせていた顔をゆっくりと上げる。
上げられた瞳からは怒り、悔恨、悲しみ。そう言った様々な感情が渦巻いているのが分かる。
その瞳をしっかりと見つめて私は困ったように笑みを浮かべ、座り込んでいる彼女に手を差し出す。
彼女はプライドが高い性格だ。それは良く分かっているし、他人に同情されるのを酷く嫌う。
だから私のこの行動、気持ちはただのエゴで、同情なんかじゃない。
彼女にもその気持ちが伝わったのかおずおずと差し出した手を掴んでくれた。
私もしっかりと握り返すと彼女を引っ張って立たせる。
「何で来たのよ……。同情なら――」
「同情じゃない。私といつも一緒にいてくれた貴方なら分かっているでしょう?」
「じゃあどうして……」
視線を逸らせて気まずそうに話す彼女に私ははっきり思いを告げる。
「分かってるくせに。仲直りをしに来たのよ」
「……っ!」
あれ、思ったよりも驚いているな。もしかして気づいていなかった?
まあいっか。
「今までの私は貴方に拒絶されるのが怖くて、勇気を出せなくて、たった一歩を踏み出せなかった。でもね、背中を押してその一歩を踏み出す勇気をくれた人達がいるの」
そう言って私は振り返り、こちらの様子を心配そうに見つめるエルシアさん、そして微笑みながら見守るユキさんに視線を向けた。
二人に大丈夫と言う事を伝えるために、ぺこりと小さく頭を下げるとエルシアさんもようやくほっとしてくれたみたいだった。
それを見てから私はまた視線を目の前に彼女に戻すと話を続けた。
「だからその人達のためにも、自分自身のためにも私は頑張るって決めたの。そしてようやく貴方に会う事が出来た。貴方に勝つ事が出来た。こんな奇跡みたいな事、もうきっとないわね。一生分の運を使い切ったかもしれないわ」
そう言って私は苦笑いを浮かべる。自分で言っていて改めて納得するな。本当にこの数日で自分の持つ全ての運を使い切ってしまったのではないかと。それ程彼女に勝つのは困難で、決して一人では出来なかった事なんだ。
まだ少しくらい運残ってたら良いな、なんて呑気な事を考えていると今度は彼女の方から声をかけてくる。
「……どうしてそこまでするの?貴方にあれだけ酷い事をしていた私の事を、どうしてそこまで思ってくれるの?」
本当に分からないと言う顔をする彼女に私は笑って答えた。
「さっきも言ったけど、ただ私は仲直りがしたかっただけなの。昔みたいに仲良くしたい。貴方がどう思っていても私は今でも貴方の事、親友だって思っているから」
あの頃は言えなかった思いを私は彼女にぶつける。ちゃんと届くように。
「だからね、どうして急に私を避けるようになったのか知りたいの。何か理由があったんでしょ?」
「そ、それは……」
口ごもる彼女の様子に図星だったんだと確信する。
私達がまだ仲の良かった頃の彼女は素直で優しくて、負けず嫌いでそして人一倍の努力家だった。
そんな彼女がある日を境に代わってしまったのには何か理由があるはず。
そんな思いで私が真剣に真意を問うと、彼女は諦めたようにぽつりぽつりと話し出した。
「あの頃エミリー、貴方は私にとってもかけがえのない親友だった。エミリーと一緒に過ごす時間はとても楽しかった。それに貴方はいつも勉強や魔法を私に教えてもらいに来てたわよね?それも頼りにされてるって思って凄く嬉しかったの。でも……」
そこまで少なくとも楽しそうに思い出を振り返っていた彼女の表情が急に暗くなる。
「ある日クラスメイトの女の子二人が話しかけてきたの」
その時の事を後悔しているように話し出した彼女の表情は先に進むごとに暗くなっていく。
それでも続くその話を私も真剣に耳を傾けて静かに聞く。
そして最後まで話を聞いた私は彼女が自分を避けていた理由がようやく分かって安堵する。
そっか、そうだったのね。
彼女の話はこう。
その話しかけてきた二人は当時クラスの中心人物で、二人はアンジェと私が仲良くしているのが気に入らなかったらしく、あんな子と一緒にいないで私達と仲良くしようと言ってきた。
理由は簡単。アンジェは伯爵家、それも名の知れた名家。それに対して私の家は子爵家。一応貴族で無名ではなんだけど別に有名ってわけじゃなかった。
家柄の違いだけで周りに差別される。それが貴族ってもの。
それに私の場合家柄だけじゃなくて、勉強も魔法も平均レベルで、頭も良く魔法の才能もあったアンジェとはあらゆる面で差があった。
だから周りからしたらどうして私達が仲良くしているのか不思議だったんだろう。
その二人もそう思っていたからこそそんな事を言ったと言うわけだ。
今思えばその二人は名家の伯爵家であるアンジェに近づきたかっただけだって分かるけど、当時のアンジェには分からなかった。
家柄を目当てに近づいてきた二人に、でもアンジェははっきりとその誘いを断った。
私の事を大切な親友だから離れる気はないって言って。それを聞いた時は嬉しくて思わず涙が出そうになったよ。
嬉しい言葉だけど、勿論二人が納得するはずはなく、気に入らなかった二人はある事ない事、アンジェの事を誹謗中傷したらしい。
当時は優しすぎる性格で、他人の言葉をそのまま受け入れてしまうような本当に心の優しい少女だったアンジェはその二人の言葉にとても傷ついた。
今までそんな罵倒を受けた事がないアンジェには辛すぎた。
それからと言うもの何かとアンジェに文句を言ったり悪口を言ったりしていたみたいで、私と一緒にいる時でもお構いなしだった。
それを私も聞いた覚えがあったけど、てっきり私に対しての悪口なんだと思って特に言い返したりしなかったけど、とんだ馬鹿だ、私は。
私じゃなくてアンジェが酷い事を言われていたのに勘違いして、私に言われているだけなら気にせず、笑って耐えていれば良いだけだ、なんて考えていたんだから。
だからアンジェは悪口を言われるたびにいつも笑っている私を見て、その様子を楽しんでいるんだって勘違いしたんだ。
私は全くそんな気はなかったけど、アンジェはそれが一番辛かったんだ。
そして私に裏切られたと思ったアンジェは私の傍から離れて行ってしまった。
これが真実。あまりにも小さいきっかけ。どちらかが話をしっかり聞いていれば誤解を招く事もなかっただろう。
「そう、だったの……、私が裏切ったと思ったのね?」
「ええ、そうよ。だっていつも笑っていたじゃない……」
私はアンジェの話を聞いて自分の勘違いに気づいたけど、彼女はまだそれを知らない。
今言わなければ一生勘違いしたまま、また離れ離れになってしまう。
「違うのアンジェ。あの時私が笑ったのは悪口を言われているのが私の方だと思ったからなの」
「えっ?」
「だからね心配かけたくなくてアンジェの前ではいつも笑っていたの。でもごめんなさい、本当は、一番辛い思いをしていたのはアンジェの方だったのね」
「勘違い、誤解、だったの……?てっきり、貴方が私の事を笑っていたんだと……」
「そう、お互いにお互いの事が見えていなかっただけ。すれ違っていたのよ、貴方と私は」
真実を告げればアンジェは驚愕の表情を浮かべ、そして今にも泣き出しそうな顔をする。
「そ、そんな、それじゃあずっと私は貴方の事を逆恨みして……」
「もう良いのよ。私も貴方の事誤解していたんだから恨みっこなしよ」
そう言うとついに我慢しきれなくなったのか、その瞳からぼろぼろと涙が溢れ出してしまう。
「……ごめんなさい、エミリー。私貴方に裏切られたと思って、悔しくて……。親友だと思っていたのも私だけなんだと勝手に誤解して逆恨みして、貴方に酷い態度、酷い事をたくさん言ってきた……。本当にごめんなさい……!!」
許してなんて言わない。ただ謝らせて……。
そう言って泣きじゃくるアンジェを私は何も言わずにそっと抱きしめた。
許すも許さないも、私は理由が知りたかっただけだから、それが分かった今、そんな事どうだって良いんだ。
それに私も誤解していたんだから、お互い様だ。
様々な思いが込み上げてきて、感極まり気づけば私も涙を流して泣いていた。
「アンジェ、私と仲直りしてくれる?また親友になって、昔みたいに仲良くしてくれる?」
静かに問いかけると、アンジェはこくこくと何度も頷いてくれた。
「ええ、勿論よ。エミリーが良いのなら……」
「そう。じゃあこれでもう喧嘩はなし!仲直りね」
長い間の蟠りがようやくなくなった瞬間だった。そして私達は仲直りをして、またあの頃のようにお互いの手を取り合った。
この先もまだトーナメントは続くけど私にとってはこの勝利こそが目的だったからそれが達成出来ただけで十分満足。
あっ、目的は達成って言ったけどやっぱり訂正。勝負に勝つだけじゃ意味がなかった。
だって私は彼女に勝って、しっかりと話し合いをするためにここまで来たのだから。
勇気を振り絞れ。
私は震えそうになる足に力を入れて彼女の方へと歩いて行く。
「アンジェ」
「……」
控えめに彼女の名前を呼ぶとそれに反応して俯かせていた顔をゆっくりと上げる。
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だから私のこの行動、気持ちはただのエゴで、同情なんかじゃない。
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「何で来たのよ……。同情なら――」
「同情じゃない。私といつも一緒にいてくれた貴方なら分かっているでしょう?」
「じゃあどうして……」
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「分かってるくせに。仲直りをしに来たのよ」
「……っ!」
あれ、思ったよりも驚いているな。もしかして気づいていなかった?
まあいっか。
「今までの私は貴方に拒絶されるのが怖くて、勇気を出せなくて、たった一歩を踏み出せなかった。でもね、背中を押してその一歩を踏み出す勇気をくれた人達がいるの」
そう言って私は振り返り、こちらの様子を心配そうに見つめるエルシアさん、そして微笑みながら見守るユキさんに視線を向けた。
二人に大丈夫と言う事を伝えるために、ぺこりと小さく頭を下げるとエルシアさんもようやくほっとしてくれたみたいだった。
それを見てから私はまた視線を目の前に彼女に戻すと話を続けた。
「だからその人達のためにも、自分自身のためにも私は頑張るって決めたの。そしてようやく貴方に会う事が出来た。貴方に勝つ事が出来た。こんな奇跡みたいな事、もうきっとないわね。一生分の運を使い切ったかもしれないわ」
そう言って私は苦笑いを浮かべる。自分で言っていて改めて納得するな。本当にこの数日で自分の持つ全ての運を使い切ってしまったのではないかと。それ程彼女に勝つのは困難で、決して一人では出来なかった事なんだ。
まだ少しくらい運残ってたら良いな、なんて呑気な事を考えていると今度は彼女の方から声をかけてくる。
「……どうしてそこまでするの?貴方にあれだけ酷い事をしていた私の事を、どうしてそこまで思ってくれるの?」
本当に分からないと言う顔をする彼女に私は笑って答えた。
「さっきも言ったけど、ただ私は仲直りがしたかっただけなの。昔みたいに仲良くしたい。貴方がどう思っていても私は今でも貴方の事、親友だって思っているから」
あの頃は言えなかった思いを私は彼女にぶつける。ちゃんと届くように。
「だからね、どうして急に私を避けるようになったのか知りたいの。何か理由があったんでしょ?」
「そ、それは……」
口ごもる彼女の様子に図星だったんだと確信する。
私達がまだ仲の良かった頃の彼女は素直で優しくて、負けず嫌いでそして人一倍の努力家だった。
そんな彼女がある日を境に代わってしまったのには何か理由があるはず。
そんな思いで私が真剣に真意を問うと、彼女は諦めたようにぽつりぽつりと話し出した。
「あの頃エミリー、貴方は私にとってもかけがえのない親友だった。エミリーと一緒に過ごす時間はとても楽しかった。それに貴方はいつも勉強や魔法を私に教えてもらいに来てたわよね?それも頼りにされてるって思って凄く嬉しかったの。でも……」
そこまで少なくとも楽しそうに思い出を振り返っていた彼女の表情が急に暗くなる。
「ある日クラスメイトの女の子二人が話しかけてきたの」
その時の事を後悔しているように話し出した彼女の表情は先に進むごとに暗くなっていく。
それでも続くその話を私も真剣に耳を傾けて静かに聞く。
そして最後まで話を聞いた私は彼女が自分を避けていた理由がようやく分かって安堵する。
そっか、そうだったのね。
彼女の話はこう。
その話しかけてきた二人は当時クラスの中心人物で、二人はアンジェと私が仲良くしているのが気に入らなかったらしく、あんな子と一緒にいないで私達と仲良くしようと言ってきた。
理由は簡単。アンジェは伯爵家、それも名の知れた名家。それに対して私の家は子爵家。一応貴族で無名ではなんだけど別に有名ってわけじゃなかった。
家柄の違いだけで周りに差別される。それが貴族ってもの。
それに私の場合家柄だけじゃなくて、勉強も魔法も平均レベルで、頭も良く魔法の才能もあったアンジェとはあらゆる面で差があった。
だから周りからしたらどうして私達が仲良くしているのか不思議だったんだろう。
その二人もそう思っていたからこそそんな事を言ったと言うわけだ。
今思えばその二人は名家の伯爵家であるアンジェに近づきたかっただけだって分かるけど、当時のアンジェには分からなかった。
家柄を目当てに近づいてきた二人に、でもアンジェははっきりとその誘いを断った。
私の事を大切な親友だから離れる気はないって言って。それを聞いた時は嬉しくて思わず涙が出そうになったよ。
嬉しい言葉だけど、勿論二人が納得するはずはなく、気に入らなかった二人はある事ない事、アンジェの事を誹謗中傷したらしい。
当時は優しすぎる性格で、他人の言葉をそのまま受け入れてしまうような本当に心の優しい少女だったアンジェはその二人の言葉にとても傷ついた。
今までそんな罵倒を受けた事がないアンジェには辛すぎた。
それからと言うもの何かとアンジェに文句を言ったり悪口を言ったりしていたみたいで、私と一緒にいる時でもお構いなしだった。
それを私も聞いた覚えがあったけど、てっきり私に対しての悪口なんだと思って特に言い返したりしなかったけど、とんだ馬鹿だ、私は。
私じゃなくてアンジェが酷い事を言われていたのに勘違いして、私に言われているだけなら気にせず、笑って耐えていれば良いだけだ、なんて考えていたんだから。
だからアンジェは悪口を言われるたびにいつも笑っている私を見て、その様子を楽しんでいるんだって勘違いしたんだ。
私は全くそんな気はなかったけど、アンジェはそれが一番辛かったんだ。
そして私に裏切られたと思ったアンジェは私の傍から離れて行ってしまった。
これが真実。あまりにも小さいきっかけ。どちらかが話をしっかり聞いていれば誤解を招く事もなかっただろう。
「そう、だったの……、私が裏切ったと思ったのね?」
「ええ、そうよ。だっていつも笑っていたじゃない……」
私はアンジェの話を聞いて自分の勘違いに気づいたけど、彼女はまだそれを知らない。
今言わなければ一生勘違いしたまま、また離れ離れになってしまう。
「違うのアンジェ。あの時私が笑ったのは悪口を言われているのが私の方だと思ったからなの」
「えっ?」
「だからね心配かけたくなくてアンジェの前ではいつも笑っていたの。でもごめんなさい、本当は、一番辛い思いをしていたのはアンジェの方だったのね」
「勘違い、誤解、だったの……?てっきり、貴方が私の事を笑っていたんだと……」
「そう、お互いにお互いの事が見えていなかっただけ。すれ違っていたのよ、貴方と私は」
真実を告げればアンジェは驚愕の表情を浮かべ、そして今にも泣き出しそうな顔をする。
「そ、そんな、それじゃあずっと私は貴方の事を逆恨みして……」
「もう良いのよ。私も貴方の事誤解していたんだから恨みっこなしよ」
そう言うとついに我慢しきれなくなったのか、その瞳からぼろぼろと涙が溢れ出してしまう。
「……ごめんなさい、エミリー。私貴方に裏切られたと思って、悔しくて……。親友だと思っていたのも私だけなんだと勝手に誤解して逆恨みして、貴方に酷い態度、酷い事をたくさん言ってきた……。本当にごめんなさい……!!」
許してなんて言わない。ただ謝らせて……。
そう言って泣きじゃくるアンジェを私は何も言わずにそっと抱きしめた。
許すも許さないも、私は理由が知りたかっただけだから、それが分かった今、そんな事どうだって良いんだ。
それに私も誤解していたんだから、お互い様だ。
様々な思いが込み上げてきて、感極まり気づけば私も涙を流して泣いていた。
「アンジェ、私と仲直りしてくれる?また親友になって、昔みたいに仲良くしてくれる?」
静かに問いかけると、アンジェはこくこくと何度も頷いてくれた。
「ええ、勿論よ。エミリーが良いのなら……」
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