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夜に着いてもおじいさんの病院には入れないし、時間も時間なのでよのぎさんの実家に泊まるしかない。
「七さん、ごめんなさい。ソファもなくて」
「ううん」
和室に長座布団を並べる。冬じゃなくてよかった。寒かったら温め合ってしまう。
「夜分に押しかけて、すいません」
家に誰もいないから仏壇に手を合わせる。
「おばあちゃんは社交的な人だったから気にしないと思う。小学生のときに死んじゃったけど」
「そう」
しんと冷たい空気が物悲しい。
よのぎさんがおじいちゃん特製の梅酒を飲ませてくれた。
「七さん、おいしい?」
「うん、甘い」
「二人っていいね、心強い。ありがとう、七さん」
と指を絡ませる。
僕も何度も思っているよ。気落ちしたとき、仕事がうまく進んでいないとき、いつも君の笑顔に助けられている。
「少し寝なさい」
「うん」
よのぎさんとなら乗り越えられる。どうしてそう思うのだろう。君の手はこんなにか細いのに。
「七さん、ごめんなさい。ソファもなくて」
「ううん」
和室に長座布団を並べる。冬じゃなくてよかった。寒かったら温め合ってしまう。
「夜分に押しかけて、すいません」
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「おばあちゃんは社交的な人だったから気にしないと思う。小学生のときに死んじゃったけど」
「そう」
しんと冷たい空気が物悲しい。
よのぎさんがおじいちゃん特製の梅酒を飲ませてくれた。
「七さん、おいしい?」
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「二人っていいね、心強い。ありがとう、七さん」
と指を絡ませる。
僕も何度も思っているよ。気落ちしたとき、仕事がうまく進んでいないとき、いつも君の笑顔に助けられている。
「少し寝なさい」
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よのぎさんとなら乗り越えられる。どうしてそう思うのだろう。君の手はこんなにか細いのに。
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