魔法がすべての世界で俺だけロボットで無双する異世界ライフ

2.魔法

俺は、機島械。

ある時事故にあい、死んだ。

そして、転生して新しい体に生まれ変わり、拾ってくれた両親のもとでソリットという名前をもらい、赤ん坊の姿で面倒を見られている。

俺は、この世界に来て数日がたち、この世界のことが少しずつわかってきた。

この世界は魔法が使えなければ、生活ができないほどの魔法がすべての世界ということ。

魔法には、攻撃魔法、操作魔法、変化魔法など様々な系統の魔法があり、生活に必要な魔法以外はその系統の一種類しか使えないらしい。

ただし、例外もあり、魔力がずば抜けて高い人は、2つ系統を持っていることがある。

これは偶然に近いものだから、必ずそうなるわけではない。


もちろん魔力を鍛えれば、それだけ魔力の量が向上する。

ただし系統が増えることはない。

さらに、この世界には、たまにダンジョンという、昔の人が作った魔道具をおさめている地下迷宮が出没するらしい。

というのがこの世界である。

僕は赤ん坊である、。

今から魔力量を増やすため、両親が持っている本で文字を覚えるついでに、片っ端から読み漁った。

発音や文字は似たような言語だったので理解できた。

それからというもの、魔力量が大事だと思い、ひたすら魔力をあげる修行をした。

そして年月はたち、僕は13歳になった。

「お父さん！お母さん！
僕、魔法学校入りたい」

僕は、魔法学校に行けるほどの年になった。

「でもねソリットに必要あるの?、あんなに魔力あるのに、しかも系統が3つは使えるって知ったときは驚いたのよ!」

そう僕だけ、なぜか3つは使えている。

1つ目は操作魔法。

2つ目は創造魔法。

3つ目は攻撃魔法。

その代わり生活魔法が、なぜかできない。

まあいいか。

「そうだぞソリット、お前魔力量10万以上って測定出たときは、腰が抜けたぞ！」


この世界では魔力量を測定できるのだが、僕が測ると10万以上らしい。

「鍛え過ぎちゃった。てへ」

可愛く言ってみたがだめだった。

別にいいじゃん。

死ぬわけでもないのに。

「ねぇ、いいでしょ!。学校行って魔力を扱えるようになれば、僕も安心するし」

それに俺には目標がある。

魔法を使い、巨大ロボットを作るという目標が。

何度も頼み込み、やっと許可が貰え、

魔法で学園長に取り次いでもらえた。

学園長とは両親と仲がいいらしい。

そういえばお父さんとお母さんのことについて、触れたことなかったな。

もしかしたら、すごい人だったりして。

なんて思っていると、両親に、

「ソリット、学園長に話を通した。
だが、筆記試験と実技試験この両方を合格しないといけない。
俺が紹介できた学園は、難問な問題が多く出るから、すまんがそこは勉強きちんとするんだぞ」

そう言っていた。

無理して言ったんだ。

文句は言えないがなぜ難問なとこなだ?。

一応聞いておいた。

「お前は魔法が好きだし、本をたくさん読んでいるから、合格もできるかもしれないと思ってな、勝手ながらお前に期待しているんだよ。この先の未来、お前が何をなしていくのか」

そう言われて俺は素直に嬉しかったが、

同時に、期待に答えようと思い、学園の試験に向け、勉学に励むのだった。