1 / 5
月と鼈
しおりを挟む
「月と鼈」という言葉がある。
月も鼈も同じように丸いが、比較にならないほどその違いは大きいこと。二つのものがひどく違っていることのたとえ。
こんな風に辞書には書いてある。
昔の人はどんなつもりでこんな言葉を創ったんだろうと不意に思う。
面白半分で言ってた、今で言う例えツッコミのようなものが時代を超えて程良く深い言葉のようになってしまったのか。
はたまた名言生むぞと前のめりになりながらめちゃくちゃ考えた結果なのか。
どちらにせよ、月と鼈なんて、変な奴が斜に構えた挙句対比させたようなものに感じる。
そんな適当なものでいいなら、別に僕にもできそうな気がしてしまう。
さて、僕も後世に残る言葉の一つや二つ生み出しておくとするか。
例えは、「キノコの胞子とあの子の帽子」
うん、どうやら言葉を創るのは、そこそこ難しいらしい。
ふと時計を見ると、二つの針はちょうど背比べをしているようだった。
もうにニ時間も一人でこんなことを考えていたという事実に少しうんざりしながら、ソファーからやっと上半身を離した。
月も鼈も同じように丸いが、比較にならないほどその違いは大きいこと。二つのものがひどく違っていることのたとえ。
こんな風に辞書には書いてある。
昔の人はどんなつもりでこんな言葉を創ったんだろうと不意に思う。
面白半分で言ってた、今で言う例えツッコミのようなものが時代を超えて程良く深い言葉のようになってしまったのか。
はたまた名言生むぞと前のめりになりながらめちゃくちゃ考えた結果なのか。
どちらにせよ、月と鼈なんて、変な奴が斜に構えた挙句対比させたようなものに感じる。
そんな適当なものでいいなら、別に僕にもできそうな気がしてしまう。
さて、僕も後世に残る言葉の一つや二つ生み出しておくとするか。
例えは、「キノコの胞子とあの子の帽子」
うん、どうやら言葉を創るのは、そこそこ難しいらしい。
ふと時計を見ると、二つの針はちょうど背比べをしているようだった。
もうにニ時間も一人でこんなことを考えていたという事実に少しうんざりしながら、ソファーからやっと上半身を離した。
1
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
👨一人用声劇台本「寝落ち通話」
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
彼女のツイートを心配になった彼氏は彼女に電話をする。
続編「遊園地デート」もあり。
ジャンル:恋愛
所要時間:5分以内
男性一人用の声劇台本になります。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる