ハートの鎖

コミけん

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色を塗り足して

第8章 謎の手紙

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大げさな比喩表現ばかりで読みにくかったこの小説を本当に書いたのは誰なのでしょうか?

僕の書いた小説はどこからどこまでなのでしょうか?

これはきっと読む人一人一人によって感じ方が違うはずです。

同じ歌詞の曲にも人によって違うメロディーを当てはめてしまう様に。

できればもう一度読み返してみてください。

きっとそこには1回目読んだ時には気づかなかった、新たな物語が眠っているはずです。

なぜ最後に歌っていたのは誰なのか?

僕自身だったのか

、一人の女に騙された似た様な境遇の二人なのか、

それとも全く別の解釈があるのか…

マヤさんは一体何者なのか?

きっと僕はこの物語の続きを書いていくことでしょう…

だからあなたもあなたの真実を探していってみてください。
                                          


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