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一章 転移した先は
17話 ワイバーン殲滅完了
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俺はステータスを確認し終わった後、死んだワイバーンたちを異次元倉庫にしまって奥の洞窟へと歩みを寄せた。
中に入ろうとするとさっきのワイバーンとおんなじようなワイバーンが何匹か出てきたからさっきのように鎌で魂斬を発動してどんどん狩っていった。
そして気づいたら残り1匹になっていた。
「あと1匹かー。楽しい時間はすぐに過ぎるな」
俺は一人愚痴りながら奥に進んだ。すると少し言ったところに開けた場所があった。俺はそこへ迷いなく行き……。
「これって……ワイバーン?」
「グルルルァァァァァ!!!」
いつか聞いたことがあるような雄叫びをあげたのは、紛れもなくドラゴンだった。色はこの間とは違って緑だからグリーンドラゴンってところかな。
まぁ、今さっき終わったけど。多分俺よりレベルが低かったんだろうな。これって便利だけど正直面白く無いな。本当にピンチになった時だけ使うようにして封印しとくか。
俺はグリーンドラゴンを異次元倉庫にしまったあと、時空魔法の記憶転移を使って王都の近くの森まで転移した。
時空魔法・記憶転移
この魔法は一度でも行ったことがある場所を頭に思い浮かべると転移することができる魔法だ。
この魔法を覚えた時は地球に変えれるんじゃね?と思ったがそんなに甘くはなかった。これはスキルを手に入れてからカウントされるらしく神界で手に入ったから多分神界には行けるが地球には行けないようになっている。
俺は門番のところへ行くと、昨日お世話になったおっちゃんだった。
「おっちゃん。久しぶり」
「おう。坊主か。どうだ?王都には慣れたか?」
「まだなんともいえないな。あと、俺冒険者になったぜ」
「坊主が冒険者か。まぁ死なないように頑張りな」
「ああ」
俺はおっちゃんのおかげでほとんど顔パスで入れた。よかった~、身分を証明するものを出してくれなんか言われたら冒険者カード見せないといけないし俺一応嘘ついて入国してっから気をつけないとな。まぁ一応仮身分証もあるけど。
俺は真っ直ぐに冒険者ギルドに行った。
冒険者ギルドに入るとおっちゃんたちが待ち構えてたが軽くスルーしてサーナさんが受付をしているところに行った。俺がスルーするとやっぱり悲しんでいた。
「サーナさん。依頼が完了したから報告しに来た。あと、ギルマスに伝えたいことがあるから頼んでくれないか?」
「?。はい。分かりました。では伝えて来ます」
サーナさんは何が何やらわかっていなかったみたいだがちゃんとギルマスに伝えに行ってくれたらしい。今日のことはちょっと文句言わないとな。
ちょっとしたらサーナさんが戻ってきた。
「大丈夫ですよ。朝と同じ部屋にいるので行ってください」
「分かった」
俺は今日の朝行った部屋の前に行ってドアをノックした。
「アストだ」
「入っていいぞ」
許可をもらったから入ってみると朝のような穴は綺麗に塞がっていてギルマスは椅子に座ってコーヒーを優雅に飲んでこっちを見ていた。
多分俺が部屋を壊したのに何もしなかった腹いせでそんなことをしてんだろ。ちょっと頭にくるな。
「あんた……もう一回世界一周するか?」
「それだけはお願いなのでやめてください」
ギルマスは朝のことを思い出したのか顔を青白くさせて姿勢をただした。
「はぁ~。今日の依頼を完了させた。だが報酬が割に合ってない」
「なんかいたのか?」
「いたもなにもでかいドラゴンがいたぞ」
「はっ?ドラゴン?そんなのいるわけ……マジか?」
俺が真剣な目でずっとギルマスを睨んでいたらやっと信じてくれた。
「ああ。グリーンワイバーンは30匹ほどで緑色のドラゴンが1匹だ。俺じゃなかったら死んでたぞ」
「ああ。それは悪かったな。すぐに報酬を見つめ直す。それと、お前のランクをSSSにあげる。このこととドラゴンのことは国王に連絡する」
「…………はっ?」
中に入ろうとするとさっきのワイバーンとおんなじようなワイバーンが何匹か出てきたからさっきのように鎌で魂斬を発動してどんどん狩っていった。
そして気づいたら残り1匹になっていた。
「あと1匹かー。楽しい時間はすぐに過ぎるな」
俺は一人愚痴りながら奥に進んだ。すると少し言ったところに開けた場所があった。俺はそこへ迷いなく行き……。
「これって……ワイバーン?」
「グルルルァァァァァ!!!」
いつか聞いたことがあるような雄叫びをあげたのは、紛れもなくドラゴンだった。色はこの間とは違って緑だからグリーンドラゴンってところかな。
まぁ、今さっき終わったけど。多分俺よりレベルが低かったんだろうな。これって便利だけど正直面白く無いな。本当にピンチになった時だけ使うようにして封印しとくか。
俺はグリーンドラゴンを異次元倉庫にしまったあと、時空魔法の記憶転移を使って王都の近くの森まで転移した。
時空魔法・記憶転移
この魔法は一度でも行ったことがある場所を頭に思い浮かべると転移することができる魔法だ。
この魔法を覚えた時は地球に変えれるんじゃね?と思ったがそんなに甘くはなかった。これはスキルを手に入れてからカウントされるらしく神界で手に入ったから多分神界には行けるが地球には行けないようになっている。
俺は門番のところへ行くと、昨日お世話になったおっちゃんだった。
「おっちゃん。久しぶり」
「おう。坊主か。どうだ?王都には慣れたか?」
「まだなんともいえないな。あと、俺冒険者になったぜ」
「坊主が冒険者か。まぁ死なないように頑張りな」
「ああ」
俺はおっちゃんのおかげでほとんど顔パスで入れた。よかった~、身分を証明するものを出してくれなんか言われたら冒険者カード見せないといけないし俺一応嘘ついて入国してっから気をつけないとな。まぁ一応仮身分証もあるけど。
俺は真っ直ぐに冒険者ギルドに行った。
冒険者ギルドに入るとおっちゃんたちが待ち構えてたが軽くスルーしてサーナさんが受付をしているところに行った。俺がスルーするとやっぱり悲しんでいた。
「サーナさん。依頼が完了したから報告しに来た。あと、ギルマスに伝えたいことがあるから頼んでくれないか?」
「?。はい。分かりました。では伝えて来ます」
サーナさんは何が何やらわかっていなかったみたいだがちゃんとギルマスに伝えに行ってくれたらしい。今日のことはちょっと文句言わないとな。
ちょっとしたらサーナさんが戻ってきた。
「大丈夫ですよ。朝と同じ部屋にいるので行ってください」
「分かった」
俺は今日の朝行った部屋の前に行ってドアをノックした。
「アストだ」
「入っていいぞ」
許可をもらったから入ってみると朝のような穴は綺麗に塞がっていてギルマスは椅子に座ってコーヒーを優雅に飲んでこっちを見ていた。
多分俺が部屋を壊したのに何もしなかった腹いせでそんなことをしてんだろ。ちょっと頭にくるな。
「あんた……もう一回世界一周するか?」
「それだけはお願いなのでやめてください」
ギルマスは朝のことを思い出したのか顔を青白くさせて姿勢をただした。
「はぁ~。今日の依頼を完了させた。だが報酬が割に合ってない」
「なんかいたのか?」
「いたもなにもでかいドラゴンがいたぞ」
「はっ?ドラゴン?そんなのいるわけ……マジか?」
俺が真剣な目でずっとギルマスを睨んでいたらやっと信じてくれた。
「ああ。グリーンワイバーンは30匹ほどで緑色のドラゴンが1匹だ。俺じゃなかったら死んでたぞ」
「ああ。それは悪かったな。すぐに報酬を見つめ直す。それと、お前のランクをSSSにあげる。このこととドラゴンのことは国王に連絡する」
「…………はっ?」
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