姫と呼ばれしオタク少女、異世界召喚で無双する

光車

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二章 ステータス強化

十三話 (嶺視点)

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僕は相変わらず下に進んでいた。
魔物が強い。

スキル『鑑定』も成長して『解析』になった。
けど、これでもまだ称号が見れてないからまだ一段階上があるんだろう。
それで見たステータスは、

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

種族名:ハイドナイト
個体名:なし

ステータス
Lv200
職:魔物
力:13200
防御:14700
敏捷:12980
体力:24800
魔力:28190
魔法攻撃:18900
耐性:19020

スキル
常時『魔導生命』
発動『騎士』
条件『戦士の意地』

称号
*解析では開覧できません

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ちなみにこれが魔物。

これで分かったと思う。
ステータスが高すぎる。

ここにいる魔物は全てSランクだと思う。
それくらいの強さだ。

ちなみに関係無いけど、『解析』を手に入れてから出会った魔物は全て『魔導生命』を持っていた。
これは恐ろしいスキルで、魔法の攻撃を一部吸収して自身のステータスを上昇させるのだ。

これだけは入手できなかった。
おそらくこの迷宮固有のスキルなのだろう。

体力と魔力が高すぎるから、倒すのが大変だった。
なにせ、なんかの称号の効果だと思うけど魔力を体力に変換するんだから。
合計5万だよ?
多過ぎない?
魔力を減らそうにもそもそもこいつ魔法使わないし。

こんな厄介なのが出て来るけど、僕のステータスは変わらない。
ステータスが一万を超えたくらいから変動しなくなった。
ここ、最低ステータス20000とか出て来るのにね。

まあ、僕のステータスでも十分通用するから良しとするか。

***

今、99階層を移動している。
相当強いし、辛いけど戦える。
なら大丈夫。
いける。

そして。

階段を下り。

僕は。

その巨大な生物を見た。







100階層。
そこは、階層まるごとボス部屋だった。

そこら中に柱が立っており、その中心にそれはいた。
確実に地中に埋まっているであろう本体。
大地から突き出る巨大な触手。
そして一部だけでも放たれる、異常な程の威圧感、プレッシャー。
それが、僕とソイツの差を如実に現していた。

ーー僕ではどうあがいても勝てない。

そんな感覚が全身に広がる。

けど、勝てなきゃいけない。
ここから出るには、勝つしか無いのだから。

---------------------------------------------------

最初は相手の攻撃。
それは触手で叩きつけるだけの単調な行動。

だが、それだけで

なんの気もない、ただの攻撃。
それだけで大地が割れる、と言う事実が身体と心を悪寒に襲わせた。

だが、それだけで終わる筈もない。
僕は一気に速度を上げると、その触手に『妖狐魔法』《鬼火》をぶち当てた。

ついでに相手のステータスを確認する。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

種族名:ガイア・スキュラ
個体名:なし

ステータス
Lv500
職:魔女
力:103200
防御:697
敏捷:90
体力:1000000
魔力:1000000
魔法攻撃:179800
耐性:658

スキル
常時『高速体力自動回復』
常時『高速魔力自動回復』
発動『海魔法』
発動『環境魔法(死)』
条件『悲劇の女』

称号
*解析では開覧できません

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

……は?

Lv500?
攻撃10万越え?
体力や魔力に至っては100万?
しかもその上両方高速自動回復?
環境魔法も属性が死。

勝てる訳ない。
これは。

そもそも環境魔法が死ってだけでも恐ろしいのに。

元々僕が持っている環境魔法。
あれはとある狼がたまたま持っていたスキルだ。
そいつは他の個体よりもステータスは低かった。
けど。
その環境魔法だけでやばかった。

たった一発で辺り一面凍らせて、尚且つ氷の隕石が落ちて来る。
あれほど恐ろしかったスキルは無い。

なのにこいつは死だと?

やばい。
こっちも常時環境魔法を発動する事になるね。

未知数なのは、『悲劇の女』だ。
一体どういったスキルなのか全くわからない。

これは、スキルを思いっきり使って無理しないと勝てないな。

……あれ?
いつの間にか勝つって思ってる。

まあ、やれるとこまでやりますか!

-----------

ここまでの思考を一瞬で終わらせると、まず環境魔法を展開した。

「はああああああああ!」

そしてそのまま各属性の魔法を発動すると、時間差で別々のところに攻撃した。

火、水、土、風、光、闇、雷。
それぞれが当たり。

土、光、雷が大きく傷を付けた。

弱点は土、光、雷。
なら。

「せい!」

その三属性を『魔導連鎖』により増幅。
そして、複合。

それが当たり、それは一つの触手を断ち切った。

(良し、これで一つ。この程度でこれなら、一気に行ける!)

僕はそう断じて再度攻撃する。

今度は容赦もない、本気の攻撃だ。

それは大地の触手の殆どに当たり、切り裂いた。

そして、

「5\\*-;*-£)6f)(\jyf\-\)-mhd)6\\\(-」

意味不明な文字の羅列を並べると同時に、本体が出現した。

***

「-*\n*\*fhf(-hfkhdfっgdっh\7fhs6*」

巨大な魔方陣が大量に出現する。

それは。

一撃で大地を

だが、一撃だけではなくまだ魔方陣は残っている。

その魔方陣の攻撃は、

嶺を跡形もなく消し去った。
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