姫と呼ばれしオタク少女、異世界召喚で無双する

光車

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三章 巡る意思

十六話

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「では皆さん、準備はいいですか?」
「「「はい!」」」


私達は次の星《聖王国アルカティア》に到着した。
最も、テレポートで転移しているだけなので一瞬なのだが。

ここは既に魔物が強く、Bランク上位からAランク中位までは出るらしい。
ちなみにステータスは大体5000位。
かなり強い。

レベルは50位が多いらしいけれど、油断は禁物。
ここはゲームではなく現実。
もっとレベルの高い魔物が出てもおかしくないんだから。

ちなみにヴェルン皇国ではCランク上位からBランク下位。
4500程度らしい。
あまり変わっていない。
まあでも、それは数字だけであって、実際には500も差があればもうかなりきついんだけどね。

今の私達は最低でも4800位はある。
だからある程度簡単に倒せていた。

「皆さん、また魔物が来ました!ですが……、あれは……!」

でも物事はそう上手くいかないもの。
そして、何事も例外が付き物。
今私達は、とてつもない魔物?と対峙していた。

凛奈が言うには、

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

種族名:タイラント・フレアイフリート
個体名:イヴ

ステータス
Lv128
職:紅蓮霊王
力:10280
防御:8091
敏捷:3986
体力:28916×10
魔力:26391×10
魔法攻撃:18294
耐性:9823

状態:契約

スキル
常時『炎帝』
炎系の攻撃を無効化する。水属性の魔法を弱体化させる。
発動『纏』
魔法を纏う。
発動『龍化』
ステータスの力、防御、体力、魔力、魔法攻撃、耐性に+3000、敏捷に-18000する。
発動『環境魔法(炎)』
???
発動『忍耐』
魔力を犠牲にし、体力を回復させる。
条件『契約霊』
契約者が生存している限り、体力、魔力のステータスが十倍する。


称号
炎熱の支配者
紅蓮帝王
契約精霊
断罪者

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

これ。
私達ではまず勝てない。

ステータスもさることながら、スキルも凄い。
さりげなく美徳スキル入ってるし。

それよりなんなの?
このステータス。
異常でしょ。
そもそも魔物ですら無い。
しかもこの上ステータス上昇?
強すぎる。

でも、倒さなければいけないならば倒す。
例えそれが無謀だったとしても。

「……」

だけど、それは私達を一瞥しただけで去って行った。

なんか釈然としない。
戦うつもりだったのに目の前スルーしてっただけだからね……。

その後、聖都に到着して王に謁見してから城下町を観光したりした。

嶺の事だけど。
正直言ったら早く助けに行きたいけど、この星じゃ無理だよね。
そもそもあそこヴェルン城のダンジョンだし。
でも行き方分からないしどうしようもないんだよ。

まあ、見つかったら早く行きますかね。
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