姫と呼ばれしオタク少女、異世界召喚で無双する

光車

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五章 魔族

三十七話

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次の日。

私達は氷星アルファーニャを出た。

それは、天星国エルファン。

ここは珍しくファンタジー世界だ。

大陸が何重にも浮いていて、雲海の上を船が通る。

そんな場所なので、不思議な光景に目を背けられない。

 別に背けたい訳ではないけど。

ちなみにここはやっぱり魔族に支配されている……と思いきや、
まだ王族も国民も大半は生き残っている。

実際バックアップをしてくれている王国からも、ここの王族から通信が届いているのは確認済みらしいし。

ところで、この星は少々特殊な星だ。
大陸が浮いているということではない。
転移門がいくつもあるのだ。
だから魔族は人々がまだ生き残っている事に気付かない。

大陸は7重になっていて、一番内側に人々はいるらしい。

ただ、今のところは適当に進んでここを突破するだけ。

***

次の日。

普通に行けました。

アルファーニャでは考えられないほど、魔族に出会わなかった。
流石に転移門の番人はいたけど、それ以外は会っていない。

次は輝星国キラロア。

鉱石等が大量に取れた国らしい。

ここで一応武器や装備を修理等をするつもりだ。

/////

転移した先には、山が沢山あった。

魔族は多い。
かなりの人数との戦いになった。
……最も圧倒的な暴力で一掃できるけどね。

そしてたどり着いた地下央都キラロア。

なぜ地下か?
それは、他国に比べて国の戦力が低いからだ。

どうしても魔物に対抗する手段が少なく、地下に籠るしか生き延びる方法はないのだ。

まあ、その分魔道具の生産技術が高くなっている。
Aランクにも効く兵器も開発されていたりする。
その点では他の国より凄い。
戦争になった場合、勝つのはここだろうね。
人間だろうが魔族だろうが。

……いや、そうとは言い切れないかな。
魔王いるし。

魔王は規格外だと思うし。
だって部下ですらあれだよ?

………脱線したね。

まあ、とりあえず世界最高の技術を持っていると考えてくれればいいよ。

とにかく、私達は地下央都キラロアにたどり着いた。
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