23 / 60
第二章
23:王立学園
とうとう入学式の日。お兄様は20歳になったお兄様は18歳で学園を卒業した後騎士団に入団し、お父様と同じ職場で働いている。お姉様は18歳なので一年間だけ同じ学園にいられるんだ。
でも学年が違うと学ぶ校舎も違うので滅多に会える事がないから少しだけ残念だ。会えるとしたら食堂か、サロンを借りての面会ぐらい。まぁ屋敷に帰れば会えるのでそこまでして学園で会う必要はないのだけど。
5歳の時の王妃様の王宮でのお茶会以降も毎年何度かは色んな家のお茶会にお母様達と参加したけど結局リコリス公爵家のオーレア様とトラウビー様以外にお友達と呼べる程仲良くなれた人は居なかった。2人は僕よりもひとつ年上だから去年既に学園に入学している。だから実は僕って、今現在進行形でぼっちだったりする。
ううう.....お友達出来るかなぁ……?
だってお茶会に参加してた子達って基本同じくお茶会に参加していた第二王子殿下の方へ行ってしまって帰って来ないんだ。だから話し掛ける事も出来なくて結局オーレア様やトラウビー様と一緒にいる事が多くなって他の子と話す機会がなかったんだよね。
....まぁ別に友達って無理に作るものでもないから良いんだけど.....ランチとか1人だと寂しいかなぁって。
あ、でも出来ればヒロインの子とは極力関り合いにならないようにしないと!変にイベントに巻き込まれても困るしね!!
それに週末にはまたカーディナル様のお屋敷に伺うお約束してるんだ。
ふふふ。楽しみだよね!
学園の馬車の停留所までルピナス伯爵家の家紋の入った馬車で送って貰った後は入学式が行われる会場へと向かって歩いていると、貴族のお屋敷のような本格的な庭園もあり、色取り取り、品種も色んな種類の花が植えられており瞳を楽しませてくれている。
.....わぁ、凄い。きっと腕の良い庭師の人を雇ってるんだろうなぁ……
会場手前にクラス分けのボードが立てられており、新入生らしき子達が自分のクラスを確認しているのが見えた。
確かクラス分けは入学前に行われた試験結果でS~Dクラスまでの5クラスだったかな?
お兄様とお姉様に聞いたら特にSクラスは成績優秀な上位10位までにならないと入れないクラスらしい。因みにお兄様もお姉様も在学中はずっとSクラスだとか。普通に考えて凄いよね!?
.....僕は....僕はどうかなぁ?取り敢えず試験は全問解いたけど.....。お兄様やお姉様は僕なら大丈夫!って言ってくれたけど少しだけ心配になる。
僕は他の新入生達がはしゃぎながら見ている少し後ろの方からボードを確認してみる。
「......は?」
なんとビックリ。僕の名前が上から3番目にあった。つまり3位!え~~??
まさかの試験結果の良さに僕自身が驚く。まさかそんなに正解してたとは。数学的なものは自信があったからわかるんだけど、文系はかなり怪しいと思ったんだけど.....もしかしたら僕の成績が良すぎたんじゃなくて、他の子の成績が良くなかっただけなんじゃないか?と思ってしまう。
.....その可能性はあるよね
どちらにしてもお兄様やお姉様と同じ様にSクラスになれたのだから2人に恥をかかせないように頑張らないとだよね!
でも学年が違うと学ぶ校舎も違うので滅多に会える事がないから少しだけ残念だ。会えるとしたら食堂か、サロンを借りての面会ぐらい。まぁ屋敷に帰れば会えるのでそこまでして学園で会う必要はないのだけど。
5歳の時の王妃様の王宮でのお茶会以降も毎年何度かは色んな家のお茶会にお母様達と参加したけど結局リコリス公爵家のオーレア様とトラウビー様以外にお友達と呼べる程仲良くなれた人は居なかった。2人は僕よりもひとつ年上だから去年既に学園に入学している。だから実は僕って、今現在進行形でぼっちだったりする。
ううう.....お友達出来るかなぁ……?
だってお茶会に参加してた子達って基本同じくお茶会に参加していた第二王子殿下の方へ行ってしまって帰って来ないんだ。だから話し掛ける事も出来なくて結局オーレア様やトラウビー様と一緒にいる事が多くなって他の子と話す機会がなかったんだよね。
....まぁ別に友達って無理に作るものでもないから良いんだけど.....ランチとか1人だと寂しいかなぁって。
あ、でも出来ればヒロインの子とは極力関り合いにならないようにしないと!変にイベントに巻き込まれても困るしね!!
それに週末にはまたカーディナル様のお屋敷に伺うお約束してるんだ。
ふふふ。楽しみだよね!
学園の馬車の停留所までルピナス伯爵家の家紋の入った馬車で送って貰った後は入学式が行われる会場へと向かって歩いていると、貴族のお屋敷のような本格的な庭園もあり、色取り取り、品種も色んな種類の花が植えられており瞳を楽しませてくれている。
.....わぁ、凄い。きっと腕の良い庭師の人を雇ってるんだろうなぁ……
会場手前にクラス分けのボードが立てられており、新入生らしき子達が自分のクラスを確認しているのが見えた。
確かクラス分けは入学前に行われた試験結果でS~Dクラスまでの5クラスだったかな?
お兄様とお姉様に聞いたら特にSクラスは成績優秀な上位10位までにならないと入れないクラスらしい。因みにお兄様もお姉様も在学中はずっとSクラスだとか。普通に考えて凄いよね!?
.....僕は....僕はどうかなぁ?取り敢えず試験は全問解いたけど.....。お兄様やお姉様は僕なら大丈夫!って言ってくれたけど少しだけ心配になる。
僕は他の新入生達がはしゃぎながら見ている少し後ろの方からボードを確認してみる。
「......は?」
なんとビックリ。僕の名前が上から3番目にあった。つまり3位!え~~??
まさかの試験結果の良さに僕自身が驚く。まさかそんなに正解してたとは。数学的なものは自信があったからわかるんだけど、文系はかなり怪しいと思ったんだけど.....もしかしたら僕の成績が良すぎたんじゃなくて、他の子の成績が良くなかっただけなんじゃないか?と思ってしまう。
.....その可能性はあるよね
どちらにしてもお兄様やお姉様と同じ様にSクラスになれたのだから2人に恥をかかせないように頑張らないとだよね!
あなたにおすすめの小説
男だって愛されたい!
朝顔
BL
レオンは雑貨店を営みながら、真面目にひっそりと暮らしていた。
仕事と家のことで忙しく、恋とは無縁の日々を送ってきた。
ある日父に呼び出されて、妹に王立学園への入学の誘いが届いたことを知らされる。
自分には関係のないことだと思ったのに、なぜだか、父に関係あると言われてしまう。
それには、ある事情があった。
そしてその事から、レオンが妹の代わりとなって学園に入学して、しかも貴族の男性を落として、婚約にまで持ちこまないといけないはめに。
父の言うとおりの相手を見つけようとするが、全然対象外の人に振り回されて、困りながらもなぜだか気になってしまい…。
苦労人レオンが、愛と幸せを見つけるために奮闘するお話です。
生まれ変わったら知ってるモブだった
マロン
BL
僕はとある田舎に小さな領地を持つ貧乏男爵の3男として生まれた。
貧乏だけど一応貴族で本来なら王都の学園へ進学するんだけど、とある理由で進学していない。
毎日領民のお仕事のお手伝いをして平民の困り事を聞いて回るのが僕のしごとだ。
この日も牧場のお手伝いに向かっていたんだ。
その時そばに立っていた大きな樹に雷が落ちた。ビックリして転んで頭を打った。
その瞬間に思い出したんだ。
僕の前世のことを・・・この世界は僕の奥さんが描いてたBL漫画の世界でモーブル・テスカはその中に出てきたモブだったということを。
妹の身代りに生け贄にされたんだけどガチでマジ恋しちゃいました~世界にただ1人の男Ωは、邪神の激愛に絆される~
トモモト ヨシユキ
BL
邪神の生け贄になることが決まった妹王女の身代わりになるように命じられた不遇な王子は、Ωになるという秘薬を飲まされて邪神の洞に落とされる。
エブリスタにも掲載しています。
BLゲームのモブに転生したので壁になろうと思います
雪
BL
前世の記憶を持ったまま異世界に転生!
しかも転生先が前世で死ぬ直前に買ったBLゲームの世界で....!?
モブだったので安心して壁になろうとしたのだが....?
ゆっくり更新です。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
ざまぁされたチョロ可愛い王子様は、俺が貰ってあげますね
ヒラヲ
BL
「オーレリア・キャクストン侯爵令嬢! この時をもって、そなたとの婚約を破棄する!」
オーレリアに嫌がらせを受けたというエイミーの言葉を真に受けた僕は、王立学園の卒業パーティーで婚約破棄を突き付ける。
しかし、突如現れた隣国の第一王子がオーレリアに婚約を申し込み、嫌がらせはエイミーの自作自演であることが発覚する。
その結果、僕は冤罪による断罪劇の責任を取らされることになってしまった。
「どうして僕がこんな目に遭わなければならないんだ!?」
卒業パーティーから一ヶ月後、王位継承権を剥奪された僕は王都を追放され、オールディス辺境伯領へと送られる。
見習い騎士として一からやり直すことになった僕に、指導係の辺境伯子息アイザックがやたら絡んでくるようになって……?
追放先の辺境伯子息×ざまぁされたナルシスト王子様
悪役令嬢を断罪しようとしてざまぁされた王子の、その後を書いたBL作品です。
オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。