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66:レグルス辺境伯家・1
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創造神メダ様の資料によると、レグルス辺境伯家と言うのはこのグレイス王国が建立された時から王家に忠誠を誓っている武闘派の家系で王国を建立する立役者の1人が初代レグルス辺境伯だったそう。
グレイス王国の東の国境に位置する広大な領地を治め、自領の騎士団を指揮し隣国との国境を歴代の当主が守っている。
現在の当主はヘンリー・レグルス辺境伯。現在39歳の金髪碧眼の細マッチョのイケメンだそう。
いや、これマジでメダ様の図鑑に載ってたからね!実際私本人見たことないし!!
元侯爵令嬢の現辺境伯夫人と、3人の子持ち。嫡男18歳と次男16歳、長女14歳で、嫡男は夫人に、長女は辺境伯に似てて2人とも美人だそうだ。
辺境伯一家は皆、代々性格も良く領民にも慕われているそうで実は第2の王家とも呼ばれているそう。理由は簡単で王国建立の立役者だった初代辺境伯が初代グレイス国王の実弟だったと言う事。なので辺境伯家には王家の血筋が流れている由緒正しい家柄なのだ。
そして今私はそんな辺境伯家の屋敷の前にいる。ギルドマスターと一緒に。
「.....ギルドマスター....本当に先に連絡を入れなくても良かったんですか?」
「ああ、この依頼書の件なら先触れなしで何時でも良いって言っていたからな」
本当に大丈夫なのかなぁ....普通貴族の人と面会する時って先触れとか出して会える日程を打ち合わせするんじゃなかったっけ??
「戦がない時は基本的にアイツはこの屋敷で仕事をしている筈だからいつでも良いって言ったんだろう」
「.....もしかしてギルドマスター、領主様と知り合いなんですか?」
「そりゃあギルドマスターなんかやってたら知り合いに決まってるだろう?大型魔獣が現れたり、スタンピートが起きた時は辺境伯家の騎士団と冒険者ギルド所属の冒険者達が協力するんだぞ」
何を言ってるんだ?と残念な子を見る目で此方を見るのはやめてくれないだろうか....。
「そうですね、私の失言でした」
「いやそこまで言ってないからな。お前が冒険者の基本を意外と知らない事は理解してる。だからわからないことがあれば何でも聞いてくれば良い」
せっかく綺麗に梳かして来た髪の毛を指でグシャグシャとかき回される。
そんな私達を若干驚きの眼差しで見てる門番のお兄さん、そこまで驚く事あった??
実際には聞けないので心の中だけで問いかけてると屋敷から誰かが門に向かって歩いてくるのが見えた。
「シリウス様、お嬢様、お待たせ致しました。ご主人様がお会いになるそうですので此方へどうぞ」
お嬢様!?
思わず吹き出しそうになったけど何とか我慢して飲み込んだ。それにしてもリアル執事だ!凄い本物だ~!!ナイスミドルなおじ様執事だ~!!
「すまない、ありがとうセバスチャン」
「いえいえ」
そしてやっぱり執事と言えばセバスチャン!!
これぞテンプレ!いやぁ~良いもの見たな.....
思わすオタク心が騒いでしまう。
「リン、行くぞ」
「はい」
名前を呼ばれて慌ててギルドマスターの後をついて屋敷の中へと入っていった。
グレイス王国の東の国境に位置する広大な領地を治め、自領の騎士団を指揮し隣国との国境を歴代の当主が守っている。
現在の当主はヘンリー・レグルス辺境伯。現在39歳の金髪碧眼の細マッチョのイケメンだそう。
いや、これマジでメダ様の図鑑に載ってたからね!実際私本人見たことないし!!
元侯爵令嬢の現辺境伯夫人と、3人の子持ち。嫡男18歳と次男16歳、長女14歳で、嫡男は夫人に、長女は辺境伯に似てて2人とも美人だそうだ。
辺境伯一家は皆、代々性格も良く領民にも慕われているそうで実は第2の王家とも呼ばれているそう。理由は簡単で王国建立の立役者だった初代辺境伯が初代グレイス国王の実弟だったと言う事。なので辺境伯家には王家の血筋が流れている由緒正しい家柄なのだ。
そして今私はそんな辺境伯家の屋敷の前にいる。ギルドマスターと一緒に。
「.....ギルドマスター....本当に先に連絡を入れなくても良かったんですか?」
「ああ、この依頼書の件なら先触れなしで何時でも良いって言っていたからな」
本当に大丈夫なのかなぁ....普通貴族の人と面会する時って先触れとか出して会える日程を打ち合わせするんじゃなかったっけ??
「戦がない時は基本的にアイツはこの屋敷で仕事をしている筈だからいつでも良いって言ったんだろう」
「.....もしかしてギルドマスター、領主様と知り合いなんですか?」
「そりゃあギルドマスターなんかやってたら知り合いに決まってるだろう?大型魔獣が現れたり、スタンピートが起きた時は辺境伯家の騎士団と冒険者ギルド所属の冒険者達が協力するんだぞ」
何を言ってるんだ?と残念な子を見る目で此方を見るのはやめてくれないだろうか....。
「そうですね、私の失言でした」
「いやそこまで言ってないからな。お前が冒険者の基本を意外と知らない事は理解してる。だからわからないことがあれば何でも聞いてくれば良い」
せっかく綺麗に梳かして来た髪の毛を指でグシャグシャとかき回される。
そんな私達を若干驚きの眼差しで見てる門番のお兄さん、そこまで驚く事あった??
実際には聞けないので心の中だけで問いかけてると屋敷から誰かが門に向かって歩いてくるのが見えた。
「シリウス様、お嬢様、お待たせ致しました。ご主人様がお会いになるそうですので此方へどうぞ」
お嬢様!?
思わず吹き出しそうになったけど何とか我慢して飲み込んだ。それにしてもリアル執事だ!凄い本物だ~!!ナイスミドルなおじ様執事だ~!!
「すまない、ありがとうセバスチャン」
「いえいえ」
そしてやっぱり執事と言えばセバスチャン!!
これぞテンプレ!いやぁ~良いもの見たな.....
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「リン、行くぞ」
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名前を呼ばれて慌ててギルドマスターの後をついて屋敷の中へと入っていった。
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