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浪人生とは
浪人生になったら
しおりを挟むまずは予備校選びからだろう。
自宅で勉強出来る人はまず浪人生になる事はほとんどない。
なぜなら自分で勉強できるという事は今まできちんと勉強してきたからだ。
筆者はどこの予備校にしようかと悩んでいたが、知らぬ間に両親が寮付きの予備校に話を決めていた。
今となれば、有難い話だ。
本気で勉強したいなら寮一択だろう。
テレビもなければスマホもない。
連絡は公衆電話だ。
そんな寮だった。
自宅で出来るに越した事はないが、まず無理だろう。
誘惑が多すぎるし、自制する力がないと勉強にならない。
筆者は偏差値50あるかないか程であったが、寮に入ると1日10時間以上の勉強を続け、結果的に偏差値は60を超えた。
この勉強が行えたのは厳密なタイムスケジュールと強制的に勉強する空間が出来上がっていたからだ。
寮での生活はもちろん人間関係によるストレスもある。
だが、やる気ない人間はすぐ寮を辞める。
よって、やる気のある奴らしか残らない、良い環境になる。
そこでの仲間は10年以上経つが、今も交友がある。
なぜ、ここまで環境にこだわるのかというと、そもそも大半の人間に頭の差は無いと筆者は考える。
1割ほど優秀な奴らがいる。
後の9割は頭の出来はほとんど一緒だ。
これは社会に出ても役立つ考えだとおもう。
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