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第六章 変化(へんげ)
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襲撃事件より四日後。
王都の門をくぐったソランは馬を降り、待ちかまえていた部下に馬を引き渡して、すぐさま船付き場に向かった。
そこには、マリーがファレノ家の紋のついた小船に乗り、待機していた。彼女が乗り込むと、小船はすみやかに出発した。
ソランは、目の色に合わせた深い青の、気品ある乗馬用ドレスを着ていた。裾にレースがあしらわれ、その下に黒色の長靴が見える。上には飾り気はないが上質とわかる紺のコートを羽織っていた。
髪は頭頂で一つに纏め、薄水色を基調にした組紐で飾ってある。纏める位置が違うだけで、首が華奢に見え、頼りない感じを醸しだす。
小船の座席で膝をそろえ、足を斜めに流した姿は、どこからどう見ても良家の子女だった。
彼女はアリバイ作りのために、昨夜遅くに王都を抜け出し、セレンまで移動したのだった。そしてほとんど休みもせず、馬を乗り換え、王都にとんぼ返りしてきたのだ。
誰かが調べようとすれば、少なくともセレンと王都の門番は、黒髪の美女が通ったと証言してくれるはずだった。
ソランは疲れきっていた。実はこの四日、ほとんど寝ていない。
王都屋敷の侍女頭であるエレンに、徹夜で女性らしい仕草を教えられても、軍隊仕様のしゃきしゃきとした動きが抜けず、最後には業を煮やした彼女に、疲れるまで動き続けてください、と言われてしまったのだった。
だいたい、『丸二日馬を飛ばしてきたはずの深窓の令嬢』の体力が、ありあまっていたらおかしい。
役に真実味を出そうと精力的に動いたが、なまじある体力が仇となって、四日四晩ほぼ不眠不休などということになってしまったのだ。
これで、「よろめいて、支えてもらって、それでなんとか男っぽい仕草をごまかすように」という入れ知恵は、なんとか果たせそうだった。
他には、言葉遣いはなるべく会話を交わさないことでごまかすように、とも言われていた。令嬢らしく、いつも殿下の後ろに控えているか、侍女としてついていくマリーに任せてしまえばいいと。
あとは、バレそうになったら泣け、とも指示されている。もちろん本当に泣く必要はなく、言葉につまってちょっと俯き、ハンカチで目元を押さえればいい。
それから、手には手袋が必要だった。剣だこができ荒れた手だけは、一朝一夕ではどうにもならない。
寝不足で頭は朦朧としているのに、エレガントな立ち方とか座り方とか歩き方とか話し方とかが、ぐるぐると脳内をまわっている。
疲れ果てて青ざめ、両手を固く握り合わせ、どこか思いつめた様子のソランは、「どうしましたか、何かお力になれることはありませんか」と、世の男たちが声をかけずにいられない儚さがあった。
実際、ソランは思いつめていた。これに失敗すれば、殿下の傍にいられなくなる。
――殿下はご無事だろうか。緊急連絡がないということは、そういうことだ。早くお会いしたい。お元気な姿を見て、安心したい。
落ち着きなく握り替えた拳の上に、マリーがそっと自分の手を重ねた。ソランの目を覗きこみ、やわらかく笑ってみせる。
「大丈夫ですよ、お嬢様。ソラン様なら、きっと大丈夫です」
励ましてくれているのだろう。確かに、おどおどと挙動不審になるよりも、自信を持って押し通してしまった方が良い。ソランは頷いてみせた。口を開くのさえ億劫だった。
やがて小船は、王宮前広場の入り口にある船着場に着いた。マリーの後をついて、たくさんの人々が行き交う広場をつっきって、宿屋へと向かう。
大股にならないように、内股気味に。背筋はあくまでも伸ばして静々と。
それでもソランは衆目を集めている気がして、俯きがちに歩いた。スカートの下の足やコートの内側に、幾つも短剣は吊ってあったが、いつも共にあった愛剣がないのは、ひどく心もとなかった。
――ああ、また、すれ違った人が振り返って見ている。あっちからもこっちからも注目されている。やっぱりどこか不自然なのだろうか。当然かもしれない。こんな大女が歩いていたら、誰だってびっくりするに決まっている。
ソランは後ろからマリーの手を掴んで、急に立ち止まってしまった。
――駄目だ。笑われる。絶対笑われる。
殿下やディーや訳知りの護衛たちの笑い顔が、脳裏に浮かび上がりそうになり、勢いよく頭を横に振った。想像したくもなかった。
ソランにとっては、どんなに似合わなかろうが、これが本来の姿なのである。これを笑われたら、もう一生立ち直れそうにない。
マリーも立ち止まり、ソランの顔色を見て、勇気付けるように両手で手を握り返してきた。
「自信を持ってください。イリス様は、私の自慢のお嬢様です」
ソランは姉役として、祖母の名を借りて名乗ることにしていた。マリーはその名を呼び、力強く頷いてみせる。しかしソランは、不安げに立ち尽くすしかできなかった。
そんな様子に、マリーは目を見開き、うっとりとソランを見つめ、なぜか頬を染めた。そして、ソランに視線を留めたまま遠い何かを見ているような目つきになると、急に目を据わらせ、剣呑な笑み浮かべた。
「ご安心くださいませ、お嬢様。心配なさらずとも、私のお嬢様に不埒な真似をしようとする男どもは、このマリーがすべて葬り去ってくれますわ」
「いや、べつに」
そんな男がいるわけがない。
「いや、じゃなくて、いいえ、でしてよ、お嬢様。もちろん、お嬢様を崇め奉らない男も、全員お嬢様の足元に這い蹲らせてやりますとも」
「ちょっと、マリー、それはやめて」
くれ。寸でのところで最後の一言を飲み込んだ。会う男全員を総当りで叩きのめすなんて、いくらマリーでも荷が重過ぎる。
目の色から見て、マリーは本気だ。冗談でもなんでもない。ソランがからむと、マリーに容赦の一言はないらしかった。
おかげで、瀕死の重傷から目を覚ましたイアルは、ソランを泣かせたとの理由で、マリーに縊り殺されるところだった。それを、一発殴ってやろうと待機していたソランが止めたのだ。そんなわけで、ソランはまだ宿願を果たしてなかった。イアルがあまりにも哀れになってしまったからだ。
「何をおっしゃいます。お嬢様の美しさと気高さからしたら、当然の話ですわ」
身内の欲目は嬉しいけれど、痛い。
「王子直属のエリート集団の調教なんて、腕が鳴りますわ。ぞくぞくします」
「何言ってるの! お願いだからしないで! 私は目立ちたくないのです」
なんて恐ろしいことを言っているのだろう。
ソランはこの後しばらく、本気でマリーを説得せねばならなかった。
王都の門をくぐったソランは馬を降り、待ちかまえていた部下に馬を引き渡して、すぐさま船付き場に向かった。
そこには、マリーがファレノ家の紋のついた小船に乗り、待機していた。彼女が乗り込むと、小船はすみやかに出発した。
ソランは、目の色に合わせた深い青の、気品ある乗馬用ドレスを着ていた。裾にレースがあしらわれ、その下に黒色の長靴が見える。上には飾り気はないが上質とわかる紺のコートを羽織っていた。
髪は頭頂で一つに纏め、薄水色を基調にした組紐で飾ってある。纏める位置が違うだけで、首が華奢に見え、頼りない感じを醸しだす。
小船の座席で膝をそろえ、足を斜めに流した姿は、どこからどう見ても良家の子女だった。
彼女はアリバイ作りのために、昨夜遅くに王都を抜け出し、セレンまで移動したのだった。そしてほとんど休みもせず、馬を乗り換え、王都にとんぼ返りしてきたのだ。
誰かが調べようとすれば、少なくともセレンと王都の門番は、黒髪の美女が通ったと証言してくれるはずだった。
ソランは疲れきっていた。実はこの四日、ほとんど寝ていない。
王都屋敷の侍女頭であるエレンに、徹夜で女性らしい仕草を教えられても、軍隊仕様のしゃきしゃきとした動きが抜けず、最後には業を煮やした彼女に、疲れるまで動き続けてください、と言われてしまったのだった。
だいたい、『丸二日馬を飛ばしてきたはずの深窓の令嬢』の体力が、ありあまっていたらおかしい。
役に真実味を出そうと精力的に動いたが、なまじある体力が仇となって、四日四晩ほぼ不眠不休などということになってしまったのだ。
これで、「よろめいて、支えてもらって、それでなんとか男っぽい仕草をごまかすように」という入れ知恵は、なんとか果たせそうだった。
他には、言葉遣いはなるべく会話を交わさないことでごまかすように、とも言われていた。令嬢らしく、いつも殿下の後ろに控えているか、侍女としてついていくマリーに任せてしまえばいいと。
あとは、バレそうになったら泣け、とも指示されている。もちろん本当に泣く必要はなく、言葉につまってちょっと俯き、ハンカチで目元を押さえればいい。
それから、手には手袋が必要だった。剣だこができ荒れた手だけは、一朝一夕ではどうにもならない。
寝不足で頭は朦朧としているのに、エレガントな立ち方とか座り方とか歩き方とか話し方とかが、ぐるぐると脳内をまわっている。
疲れ果てて青ざめ、両手を固く握り合わせ、どこか思いつめた様子のソランは、「どうしましたか、何かお力になれることはありませんか」と、世の男たちが声をかけずにいられない儚さがあった。
実際、ソランは思いつめていた。これに失敗すれば、殿下の傍にいられなくなる。
――殿下はご無事だろうか。緊急連絡がないということは、そういうことだ。早くお会いしたい。お元気な姿を見て、安心したい。
落ち着きなく握り替えた拳の上に、マリーがそっと自分の手を重ねた。ソランの目を覗きこみ、やわらかく笑ってみせる。
「大丈夫ですよ、お嬢様。ソラン様なら、きっと大丈夫です」
励ましてくれているのだろう。確かに、おどおどと挙動不審になるよりも、自信を持って押し通してしまった方が良い。ソランは頷いてみせた。口を開くのさえ億劫だった。
やがて小船は、王宮前広場の入り口にある船着場に着いた。マリーの後をついて、たくさんの人々が行き交う広場をつっきって、宿屋へと向かう。
大股にならないように、内股気味に。背筋はあくまでも伸ばして静々と。
それでもソランは衆目を集めている気がして、俯きがちに歩いた。スカートの下の足やコートの内側に、幾つも短剣は吊ってあったが、いつも共にあった愛剣がないのは、ひどく心もとなかった。
――ああ、また、すれ違った人が振り返って見ている。あっちからもこっちからも注目されている。やっぱりどこか不自然なのだろうか。当然かもしれない。こんな大女が歩いていたら、誰だってびっくりするに決まっている。
ソランは後ろからマリーの手を掴んで、急に立ち止まってしまった。
――駄目だ。笑われる。絶対笑われる。
殿下やディーや訳知りの護衛たちの笑い顔が、脳裏に浮かび上がりそうになり、勢いよく頭を横に振った。想像したくもなかった。
ソランにとっては、どんなに似合わなかろうが、これが本来の姿なのである。これを笑われたら、もう一生立ち直れそうにない。
マリーも立ち止まり、ソランの顔色を見て、勇気付けるように両手で手を握り返してきた。
「自信を持ってください。イリス様は、私の自慢のお嬢様です」
ソランは姉役として、祖母の名を借りて名乗ることにしていた。マリーはその名を呼び、力強く頷いてみせる。しかしソランは、不安げに立ち尽くすしかできなかった。
そんな様子に、マリーは目を見開き、うっとりとソランを見つめ、なぜか頬を染めた。そして、ソランに視線を留めたまま遠い何かを見ているような目つきになると、急に目を据わらせ、剣呑な笑み浮かべた。
「ご安心くださいませ、お嬢様。心配なさらずとも、私のお嬢様に不埒な真似をしようとする男どもは、このマリーがすべて葬り去ってくれますわ」
「いや、べつに」
そんな男がいるわけがない。
「いや、じゃなくて、いいえ、でしてよ、お嬢様。もちろん、お嬢様を崇め奉らない男も、全員お嬢様の足元に這い蹲らせてやりますとも」
「ちょっと、マリー、それはやめて」
くれ。寸でのところで最後の一言を飲み込んだ。会う男全員を総当りで叩きのめすなんて、いくらマリーでも荷が重過ぎる。
目の色から見て、マリーは本気だ。冗談でもなんでもない。ソランがからむと、マリーに容赦の一言はないらしかった。
おかげで、瀕死の重傷から目を覚ましたイアルは、ソランを泣かせたとの理由で、マリーに縊り殺されるところだった。それを、一発殴ってやろうと待機していたソランが止めたのだ。そんなわけで、ソランはまだ宿願を果たしてなかった。イアルがあまりにも哀れになってしまったからだ。
「何をおっしゃいます。お嬢様の美しさと気高さからしたら、当然の話ですわ」
身内の欲目は嬉しいけれど、痛い。
「王子直属のエリート集団の調教なんて、腕が鳴りますわ。ぞくぞくします」
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