85 / 272
第七章 不死人(ふしびと)
3-2
しおりを挟む
そろそろ、王妃の許へ行くための迎えが来るかと思われた頃、本日の予定はすべて中止との知らせが来た。護衛役のミアーハとリリアの両名に、急な用事ができたという。
局内も人手が少なく、ばたばたしている。何かが起こったのは確かだった。
恐らく、ジェームズ・ヒルデブラントが見つかったか、毒殺事件の主謀者の領地が謀反を起こしたか、そのあたりだろう。どちらにしても事態は大きく動くはず。
しかし、何の力も持たない『小娘』にすぎないソランには、さしあたってすることがない。
仕方ないので、マリー以下侍女四名を一番家具の少ない寝室に呼び、もっぱら武術の鍛錬をして一日を過ごした。
そして夜。ソランは早めに寝室に引き上げた。隣室では侍女が寝ずの番をしているだろうが、大きな音さえ立てなければ大丈夫だ。祖父がこっそりと差し入れてくれた酒を用意して、暖炉に火を熾し、部屋を暖める。この頃は、夜が更けると冷えてくるようになっていた。
ソランがこの部屋で過ごすようになってから増やした、幾つものクッションに寄りかかり、火が揺れるのを見る。待ちくたびれてぼんやりとしているうちに、昼間の心地よい疲労が襲ってきて、彼女はうつらうつらと眠ってしまったのだった。
人の気配に目が覚めた。一気に覚醒して、抱えて寝ていた剣を確認しながら、気配に神経を注ぐ。薄っすらと瞼を開け、目に入った酒瓶と暖炉の火に、自分がうたた寝してしてしまったことを知った。
ソランは警戒を解き、起き上がった。声をかける。
「殿下?」
「遅くなった」
火の明かりで浮かび上がった殿下は、まるで闇を従えているかのようだった。
「お疲れ様でございます」
「ああ。長い一日だった」
ソランの隣に座り、深い息をつく。風呂を浴びてきたばかりなのだろう。濡れた髪が重たく光っていた。
ソランは二つの杯に酒を注いだ。一つを毒味してから、もう片方を手渡す。殿下はそれを一息に半分ほど飲んだ。祖父が、寝酒には最高だと言ってくれたそれは、爽やかな飲み口だが、少々度がきついものだ。
もう一度杯を呷って殿下が空にしたそれに、ソランは黙って酒を継ぎ足した。殿下はずっと踊る火を見ていた。
「ジェームズ・ヒルデブラントが見つかった。逃れられぬと知って、自ら命を絶った」
「そうでしたか」
「奴の部下たちも皆死んだ。これを期に、別の動きがないか、ウィシュクレア内で内部調査させているが、取り敢えずは、終わりだ」
「はい」
「ケインにも、会ってきた」
続けて同じ調子で語られた内容に、ソランは思考が凍りついて、とっさに言葉が出てこなかった。
「よかったら、部屋にあるあれの研究道具は、おまえに貰ってほしいと言っていた」
「……はい」
その言葉の意味することは、すぐにわかった。
「明日にでも、整理してくれ」
「畏まりました」
そう承りながら、ソランは後悔していた。自分があんなことを言い出さなければ、少なくとも、殿下は自分でケインに毒を届けになど行かなかっただろう。ウィシュミシアに運ばれ、そこで死ぬまで生かされるはずだったのだから。
間違っていたとは思わない。それでも、胸が痛まないわけがない。
面には決して出そうとしない殿下の横顔を、ソランは凝視した。その視線が気になったのか、殿下はようやく、ソランへと視線を向けた。
「なんて顔をしている」
ふっと笑われた。
「いや、当たり前か。おまえはずいぶんと懐いていたからな」
ケインのことに心を痛めてはいたが、本当に辛く思うのは、殿下が感じているだろう痛みだ。しかし、それを伝えるのは憚られた。たぶん、今、思い遣られるのは、鬱陶しく感じるに違いない。
そうであっても、ソランはひたすら、殿下の心に寄り添いたかった。黙って心の中に溜めこんでしまうそれを分かち合って、少しでも軽くしてさしあげたかった。
心を澄まして己の中を、殿下の気配で満たす。収穫祭で世界を取り入れ、歌を歌う時のように。すると、浮かぶ言葉があった。
「殿下にとっても、信頼に足る、良い部下であったでしょう?」
言ってから、なんて無神経な言葉だろうと思った。わざと傷を抉る言葉だと。だが、真実を語っている。
殿下はゆっくりと杯を呷り、床に置いた。そこに刻まれた模様を指でなぞりながら答える。
「ああ。そうだな。いつも信頼以上の働きをしてくれた」
ケインは寝食を忘れるほど仕事に打ち込んだ。力のかぎり、殿下に仕えていた。時には命すら懸けて。
「まったく」
殿下は杯を上から握りこむようにした。その拳に力が入り、腕が震える。
「馬鹿者がっ」
そうして長い間、暖炉で踊る火を睨みつけていた。やがて、天井を振り仰ぎ、息を吐いた。続けて小さな声が零される。
「知っていたのにな。救ってやれなかった」
殿下は、向けられる憎しみがどこからきているのか、勘付いていたのだ。
そしてもう一度深い息を吐き、杯を床に置き去ったまま、ソランに向き直った。ソランも杯から手を離し、耳をそばだてる。
「私たちに呪いを解く力は、本当にあるのだろうか」
「わかりません。ないのかもしれません」
ケインもエルファリア殿下も、何度も宝剣の主を王位に就け、その願いを叶えようとしてきたと言った。けれど、未だ呪いは解けていない。
「ですが、きっとそれは、二の次の事なのだと思います」
「二の次?」
問い返され、わかりにくかったかと、他の言葉を探す。
「ついで、と言いますか、おまけ、と言いますか」
殿下は呆れた顔になって何か言おうとし、途中で止めると、溜息とともに苦笑した。
「それで?」
「それで、良いかと」
ソランはうまく表現できず、尻切れ蜻蛉に口を噤んだ。
「呪いは解けずともよいと?」
「それはよくはないでしょうが、どうすればいいのか見当もつきませんし、知っている者がいれば、とっくに試してみているでしょう。つまり、そんなことで悩むだけ無駄ではないかと。したいことをしろと言うのですから、まずは何事もやってみればよいかと思いますが」
「この国を壊すことになってもか?」
軽い口調であったにも関わらず、それを言った殿下は、エニュー砦で、守らねばと口にした時と同じく、冒しがたい威厳をまとい、為政者の目でソランを見返していた。
「必要とあらば」
ソランは心が浮き立ち、心のままに微笑んだ。殿下は驚いた顔をし、それが過ぎると、楽しげな笑みを浮かべた。手を伸ばしてくる。それに応えてソランも差し出せば、指を絡め、手を繋がれた。
掌から全身に熱がまわる。いたたまれない心持ちがするのに、殿下から目をそらせなかった。
「おまえとなら、落ちるところまで落ちるのも、楽しかろう。いいや。そうだな、目も眩むような高みを目指すのも悪くない」
殿下の中に決意が垣間見えた。
「はい。お傍に置いてくださいませ」
ソランは思わず、心を焦がす望みを懇願していた。すると、繋いだ手を強く引かれた。バランスを崩して、殿下の胸元に寄りかかる。繋いでいないもう片方の腕がソランの背にまわされ、引き寄せられる。耳元に殿下の息がかかり、体が震えた。
「ああ。離すものか」
殿下の腕にいっそう力が入り、ソランは痛いくらいに抱きしめられた。
局内も人手が少なく、ばたばたしている。何かが起こったのは確かだった。
恐らく、ジェームズ・ヒルデブラントが見つかったか、毒殺事件の主謀者の領地が謀反を起こしたか、そのあたりだろう。どちらにしても事態は大きく動くはず。
しかし、何の力も持たない『小娘』にすぎないソランには、さしあたってすることがない。
仕方ないので、マリー以下侍女四名を一番家具の少ない寝室に呼び、もっぱら武術の鍛錬をして一日を過ごした。
そして夜。ソランは早めに寝室に引き上げた。隣室では侍女が寝ずの番をしているだろうが、大きな音さえ立てなければ大丈夫だ。祖父がこっそりと差し入れてくれた酒を用意して、暖炉に火を熾し、部屋を暖める。この頃は、夜が更けると冷えてくるようになっていた。
ソランがこの部屋で過ごすようになってから増やした、幾つものクッションに寄りかかり、火が揺れるのを見る。待ちくたびれてぼんやりとしているうちに、昼間の心地よい疲労が襲ってきて、彼女はうつらうつらと眠ってしまったのだった。
人の気配に目が覚めた。一気に覚醒して、抱えて寝ていた剣を確認しながら、気配に神経を注ぐ。薄っすらと瞼を開け、目に入った酒瓶と暖炉の火に、自分がうたた寝してしてしまったことを知った。
ソランは警戒を解き、起き上がった。声をかける。
「殿下?」
「遅くなった」
火の明かりで浮かび上がった殿下は、まるで闇を従えているかのようだった。
「お疲れ様でございます」
「ああ。長い一日だった」
ソランの隣に座り、深い息をつく。風呂を浴びてきたばかりなのだろう。濡れた髪が重たく光っていた。
ソランは二つの杯に酒を注いだ。一つを毒味してから、もう片方を手渡す。殿下はそれを一息に半分ほど飲んだ。祖父が、寝酒には最高だと言ってくれたそれは、爽やかな飲み口だが、少々度がきついものだ。
もう一度杯を呷って殿下が空にしたそれに、ソランは黙って酒を継ぎ足した。殿下はずっと踊る火を見ていた。
「ジェームズ・ヒルデブラントが見つかった。逃れられぬと知って、自ら命を絶った」
「そうでしたか」
「奴の部下たちも皆死んだ。これを期に、別の動きがないか、ウィシュクレア内で内部調査させているが、取り敢えずは、終わりだ」
「はい」
「ケインにも、会ってきた」
続けて同じ調子で語られた内容に、ソランは思考が凍りついて、とっさに言葉が出てこなかった。
「よかったら、部屋にあるあれの研究道具は、おまえに貰ってほしいと言っていた」
「……はい」
その言葉の意味することは、すぐにわかった。
「明日にでも、整理してくれ」
「畏まりました」
そう承りながら、ソランは後悔していた。自分があんなことを言い出さなければ、少なくとも、殿下は自分でケインに毒を届けになど行かなかっただろう。ウィシュミシアに運ばれ、そこで死ぬまで生かされるはずだったのだから。
間違っていたとは思わない。それでも、胸が痛まないわけがない。
面には決して出そうとしない殿下の横顔を、ソランは凝視した。その視線が気になったのか、殿下はようやく、ソランへと視線を向けた。
「なんて顔をしている」
ふっと笑われた。
「いや、当たり前か。おまえはずいぶんと懐いていたからな」
ケインのことに心を痛めてはいたが、本当に辛く思うのは、殿下が感じているだろう痛みだ。しかし、それを伝えるのは憚られた。たぶん、今、思い遣られるのは、鬱陶しく感じるに違いない。
そうであっても、ソランはひたすら、殿下の心に寄り添いたかった。黙って心の中に溜めこんでしまうそれを分かち合って、少しでも軽くしてさしあげたかった。
心を澄まして己の中を、殿下の気配で満たす。収穫祭で世界を取り入れ、歌を歌う時のように。すると、浮かぶ言葉があった。
「殿下にとっても、信頼に足る、良い部下であったでしょう?」
言ってから、なんて無神経な言葉だろうと思った。わざと傷を抉る言葉だと。だが、真実を語っている。
殿下はゆっくりと杯を呷り、床に置いた。そこに刻まれた模様を指でなぞりながら答える。
「ああ。そうだな。いつも信頼以上の働きをしてくれた」
ケインは寝食を忘れるほど仕事に打ち込んだ。力のかぎり、殿下に仕えていた。時には命すら懸けて。
「まったく」
殿下は杯を上から握りこむようにした。その拳に力が入り、腕が震える。
「馬鹿者がっ」
そうして長い間、暖炉で踊る火を睨みつけていた。やがて、天井を振り仰ぎ、息を吐いた。続けて小さな声が零される。
「知っていたのにな。救ってやれなかった」
殿下は、向けられる憎しみがどこからきているのか、勘付いていたのだ。
そしてもう一度深い息を吐き、杯を床に置き去ったまま、ソランに向き直った。ソランも杯から手を離し、耳をそばだてる。
「私たちに呪いを解く力は、本当にあるのだろうか」
「わかりません。ないのかもしれません」
ケインもエルファリア殿下も、何度も宝剣の主を王位に就け、その願いを叶えようとしてきたと言った。けれど、未だ呪いは解けていない。
「ですが、きっとそれは、二の次の事なのだと思います」
「二の次?」
問い返され、わかりにくかったかと、他の言葉を探す。
「ついで、と言いますか、おまけ、と言いますか」
殿下は呆れた顔になって何か言おうとし、途中で止めると、溜息とともに苦笑した。
「それで?」
「それで、良いかと」
ソランはうまく表現できず、尻切れ蜻蛉に口を噤んだ。
「呪いは解けずともよいと?」
「それはよくはないでしょうが、どうすればいいのか見当もつきませんし、知っている者がいれば、とっくに試してみているでしょう。つまり、そんなことで悩むだけ無駄ではないかと。したいことをしろと言うのですから、まずは何事もやってみればよいかと思いますが」
「この国を壊すことになってもか?」
軽い口調であったにも関わらず、それを言った殿下は、エニュー砦で、守らねばと口にした時と同じく、冒しがたい威厳をまとい、為政者の目でソランを見返していた。
「必要とあらば」
ソランは心が浮き立ち、心のままに微笑んだ。殿下は驚いた顔をし、それが過ぎると、楽しげな笑みを浮かべた。手を伸ばしてくる。それに応えてソランも差し出せば、指を絡め、手を繋がれた。
掌から全身に熱がまわる。いたたまれない心持ちがするのに、殿下から目をそらせなかった。
「おまえとなら、落ちるところまで落ちるのも、楽しかろう。いいや。そうだな、目も眩むような高みを目指すのも悪くない」
殿下の中に決意が垣間見えた。
「はい。お傍に置いてくださいませ」
ソランは思わず、心を焦がす望みを懇願していた。すると、繋いだ手を強く引かれた。バランスを崩して、殿下の胸元に寄りかかる。繋いでいないもう片方の腕がソランの背にまわされ、引き寄せられる。耳元に殿下の息がかかり、体が震えた。
「ああ。離すものか」
殿下の腕にいっそう力が入り、ソランは痛いくらいに抱きしめられた。
0
あなたにおすすめの小説
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
追放令嬢、辺境王国で無双して王宮を揺るがす
遊鷹太
ファンタジー
王国随一の名門ハーランド公爵家の令嬢エリシアは、第一王子の婚約者でありながら、王宮の陰謀により突然追放される。濡れ衣を着せられ、全てを奪われた彼女は極寒の辺境国家ノルディアへと流される。しかしエリシアには秘密があった――前世の記憶と現代日本の経営知識を持つ転生者だったのだ。荒廃した辺境で、彼女は持ち前の戦略眼と人心掌握術で奇跡の復興を成し遂げる。やがて彼女の手腕は王国全土を震撼させ、自らを追放した者たちに復讐の刃を向ける。だが辺境王ルシアンとの運命的な出会いが、彼女の心に新たな感情を芽生えさせていく。これは、理不尽に奪われた女性が、知略と情熱で世界を変える物語――。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる