226 / 272
閑話集 こぼれ話
ソランと危険な遊戯
しおりを挟む
本館近くにある従業員宿舎前は、従業員の子供たちの遊び場になっている。領主階級の人間の中には、子供や従業員が目の前を過ぎるのさえ嫌う者もいるものだが、この地の代々の領主も、また殿下も、子供に対しては寛大であられた。
というわけで、この国の王子殿下であられる御領主様が久方ぶりに城にご滞在になられていても、子供たちは遠慮なく歓声をあげて、今日も広場を駆け巡っていた。
ソランは鍛冶工房を出て本館に向かうところで、夢中で駆けて来た子供が小石に躓いて身を投げ出す場面に遭遇した。とっさに駆け寄って、小さな体が地面に叩きつけられる前に抱きとめる。
五歳くらいの男の子だった。びっくり眼で呆然としてソランを見上げたので、ちょっと機嫌を取るつもりで、両脇の下に手を入れ直し、タカイタカイをしてやった。
ところがますます驚きに目を瞠って、ぽっかりと口を開いてソランを見下ろしてくる。それは泣く寸前の表情に似ていた。
ソランは焦った。いや、泣きそうな子供を前にした大人なら、たいてい誰でも切羽詰った気持ちになるものだ。本当は泣いてもどうということはないのだが、なぜか、泣かせてはいけないという強迫観念にかられてしまう。
この時のソランもそうだった。まずい、と思った瞬間、体が勝手に反応していた。即ち、体を少し沈め、次に子供を持ち上げながら伸び上がり、その子を宙へと放り投げたのだ。
放ったといっても、ほんの少しのことだ。すぐに手の中に受け止め、もう一度同じようにして放り上げる。少々動きは荒っぽいが、これもまたいわゆるタカイタカイの一種であった。
ジェナシス領では絶大な人気を誇る遊戯だった。これを一人につき五回繰り返すと、次の子に交代するのだ。子供たちはこれをしてほしいばかりに、おとなしくソランとイアルの前に列を作ったものだった。
三回目に放り上げたところで、男の子が、きゃーっという悲鳴に似た歓声をあげた。顔も笑っている。ソランは安心して、残り二回を行った。
地面に降ろすと、その子は、もっと! と叫んだ。もっとやって!
興味を持った他の子供たちも、わらわらとまわりを取り囲んでいた。それを見まわし、ソランは彼らに声をかけた。
「はーい、では、二列に並ぼうか! 順番ですよ! こっちのお兄さんもやってくれるからね、さあ、整列!」
そうしてソランは、文句も言わずに完全に諦めモードに入ったイアルを巻き込み、子供たちと遊びはじめたのだった。
もちろん、その知らせは十分も経たないうちに、城中の大人に伝わっていた。アロナが駆けつけた頃には、子供の母親たちが両手を握り絞って立ち尽くし、非番の者や、仕事途中の者まで、何事かと遠巻きに覗きに来ていた。
そして、一様に絶句していた。
軍服を着てはいるが、あの方は御領主様の御婚約者様に違いない。その方が、子供を空へと放り投げている。それも、ほんの小さな子供ならまだしも、十歳になろうかという大きな子まで差別なく平等に。
子供たちは悲鳴をあげて大興奮だった。つまり、怖いのだ。怖くて楽しい。それを見ている大人は、更に肝が冷えた。傍からは危険な行為にしか見えない。見えないのに。
麗しの御婚約者様は、それはもう、とびきりの笑顔なのだった。遊んであげている、というよりは、御自分が夢中で遊ばれているようである。心から楽しんでおられるのは疑いようもなかった。
しかも、終わった途端に子供たちは最後尾に並び直すので、五回連続をエンドレスでこなしている。すぐに終わると思っていた大人たちは、二巡目が始まって、どよめいた。二、三人をやるにも一仕事であるはずのそれが、十数人を終わらせても疲れた様子もない。
騎士様方と同じ訓練をし、しかもお強いとは風の噂で聞いていたが、あながち嘘ではなかったらしい。
やがて人々は、数を数え始めた。誰かがそれまでに終わった子供の数を数え、五倍にして、正しいと思われる回数を口にすると、そこに一つずつ足していく。
「ひゃくさん、ひゃくし、ひゃくご、ひゃくろく……」
中庭に、皆の唱和する声が響き渡った。
「まあ、まあ、楽しそうでいらっしゃること。皆さん、心配はいりませんよ。子供はソラン様に任せて、家の中のことをやっていらっしゃいな」
アロナは母親たちに声をかけると、汗だくになるだろうソランの着替えと、運動の後の飲み物を用意するために、館へと戻ったのだった。
「殿下、広場がすごいことになっています」
ディーは窓から下を覗いて、殿下を呼び寄せた。殿下はソランを認めると眉を顰めた。
「引き留めに行くのはどうかと思われますよ?」
剣呑な表情を危惧して、一言申し上げる。それに鼻を鳴らし、行くか、と噛み付くように言った。
「それがいいですよ。いやあ、イアル頑張っているなあ。俺なら途中でリタイアです。殿下も、うっかり巻き込まれたら、明日、腕が上がらなくなりますよ」
恐ろしいことに、そうなりそうだった。ソランの体力はどうなっているのかと、時々、本気で疑問に思うのだった。
身長はあるが、騎士たちほど筋肉がついているようには見えない。なのに、どこから出しているのかわからない怪力と体力で、文字通り相手を叩きのめしてしまうのである。不思議を越えて、最早理不尽にしか思えないのだった。
「しかし、心和まない光景ですね。おかしいなあ、本人達はあんなに楽しそうなのに」
妙齢の乙女と子供たちが楽しく遊んでいるはずなのに、見ている人間は、なぜか手に汗握ってしまう。殿下は己がきつく握り拳を作っているのに気付いて、窓に背を向けた。
「よろしいので?」
「よろしいもよろしくないもないだろう。私だとて、子供と遊んでいるものを邪魔するほど無粋ではない」
たとえソランが見たこともないほど楽しげに笑っているとしても。
本音は心の中で呟きつつ、非常に不機嫌に言い放つと、執務机に戻った。
ディーは笑いを噛み殺してから窓際を離れ、殿下のお傍へと行く。八つ当たられないように、殿下の間合いの三センチ外側を通るように意識して。それでも、その眉間の皺があまりにおかしくて、思わずいらぬ一言を言ってしまった。
「お茶の時間にコトの顛末が聞けるでしょう。楽しみですね?」
膨れ上がった殺気と共に、インク瓶が投げつけられた。これを床にぶちまければ、アロナの怒りに触れることになる。ディーはしかたなくそれを受け止め、上半身を中心に、点々と飛び散ったインクの洗礼を受けることになったのだった。
追記
次回のメニューは、両腕に子供を抱え、ぐるぐると回りながら駆け回る、というものだった。その次は、子供の足を持って振り回す、そのまた次は、イアルとマントの両端を持ち合い、その上に子供を載せておいて投げ上げる、というものだった。
どれも、大人たちの顔を引き攣らせるに充分なものばかりだったが、子供には大ウケであった。
これより先、この地の女性の結婚相手の条件に、キスが上手いの他に、男らしく子供をあやすことができる、が追加されたのは言うまでもない。
男泣かせのその一言は、「御領主様の奥方様でさえできるのに」だったとか。
また、仕事で疲れて帰った一家の大黒柱を迎える子供たちの挨拶は、「お父さん、奥方様の遊びして!」に変わったともいう。
そんなわけで、領民のうち働き盛りの男たちは、領主夫妻のご来訪を心待ちにしつつも、強面の御領主様より恐れたという。
というわけで、この国の王子殿下であられる御領主様が久方ぶりに城にご滞在になられていても、子供たちは遠慮なく歓声をあげて、今日も広場を駆け巡っていた。
ソランは鍛冶工房を出て本館に向かうところで、夢中で駆けて来た子供が小石に躓いて身を投げ出す場面に遭遇した。とっさに駆け寄って、小さな体が地面に叩きつけられる前に抱きとめる。
五歳くらいの男の子だった。びっくり眼で呆然としてソランを見上げたので、ちょっと機嫌を取るつもりで、両脇の下に手を入れ直し、タカイタカイをしてやった。
ところがますます驚きに目を瞠って、ぽっかりと口を開いてソランを見下ろしてくる。それは泣く寸前の表情に似ていた。
ソランは焦った。いや、泣きそうな子供を前にした大人なら、たいてい誰でも切羽詰った気持ちになるものだ。本当は泣いてもどうということはないのだが、なぜか、泣かせてはいけないという強迫観念にかられてしまう。
この時のソランもそうだった。まずい、と思った瞬間、体が勝手に反応していた。即ち、体を少し沈め、次に子供を持ち上げながら伸び上がり、その子を宙へと放り投げたのだ。
放ったといっても、ほんの少しのことだ。すぐに手の中に受け止め、もう一度同じようにして放り上げる。少々動きは荒っぽいが、これもまたいわゆるタカイタカイの一種であった。
ジェナシス領では絶大な人気を誇る遊戯だった。これを一人につき五回繰り返すと、次の子に交代するのだ。子供たちはこれをしてほしいばかりに、おとなしくソランとイアルの前に列を作ったものだった。
三回目に放り上げたところで、男の子が、きゃーっという悲鳴に似た歓声をあげた。顔も笑っている。ソランは安心して、残り二回を行った。
地面に降ろすと、その子は、もっと! と叫んだ。もっとやって!
興味を持った他の子供たちも、わらわらとまわりを取り囲んでいた。それを見まわし、ソランは彼らに声をかけた。
「はーい、では、二列に並ぼうか! 順番ですよ! こっちのお兄さんもやってくれるからね、さあ、整列!」
そうしてソランは、文句も言わずに完全に諦めモードに入ったイアルを巻き込み、子供たちと遊びはじめたのだった。
もちろん、その知らせは十分も経たないうちに、城中の大人に伝わっていた。アロナが駆けつけた頃には、子供の母親たちが両手を握り絞って立ち尽くし、非番の者や、仕事途中の者まで、何事かと遠巻きに覗きに来ていた。
そして、一様に絶句していた。
軍服を着てはいるが、あの方は御領主様の御婚約者様に違いない。その方が、子供を空へと放り投げている。それも、ほんの小さな子供ならまだしも、十歳になろうかという大きな子まで差別なく平等に。
子供たちは悲鳴をあげて大興奮だった。つまり、怖いのだ。怖くて楽しい。それを見ている大人は、更に肝が冷えた。傍からは危険な行為にしか見えない。見えないのに。
麗しの御婚約者様は、それはもう、とびきりの笑顔なのだった。遊んであげている、というよりは、御自分が夢中で遊ばれているようである。心から楽しんでおられるのは疑いようもなかった。
しかも、終わった途端に子供たちは最後尾に並び直すので、五回連続をエンドレスでこなしている。すぐに終わると思っていた大人たちは、二巡目が始まって、どよめいた。二、三人をやるにも一仕事であるはずのそれが、十数人を終わらせても疲れた様子もない。
騎士様方と同じ訓練をし、しかもお強いとは風の噂で聞いていたが、あながち嘘ではなかったらしい。
やがて人々は、数を数え始めた。誰かがそれまでに終わった子供の数を数え、五倍にして、正しいと思われる回数を口にすると、そこに一つずつ足していく。
「ひゃくさん、ひゃくし、ひゃくご、ひゃくろく……」
中庭に、皆の唱和する声が響き渡った。
「まあ、まあ、楽しそうでいらっしゃること。皆さん、心配はいりませんよ。子供はソラン様に任せて、家の中のことをやっていらっしゃいな」
アロナは母親たちに声をかけると、汗だくになるだろうソランの着替えと、運動の後の飲み物を用意するために、館へと戻ったのだった。
「殿下、広場がすごいことになっています」
ディーは窓から下を覗いて、殿下を呼び寄せた。殿下はソランを認めると眉を顰めた。
「引き留めに行くのはどうかと思われますよ?」
剣呑な表情を危惧して、一言申し上げる。それに鼻を鳴らし、行くか、と噛み付くように言った。
「それがいいですよ。いやあ、イアル頑張っているなあ。俺なら途中でリタイアです。殿下も、うっかり巻き込まれたら、明日、腕が上がらなくなりますよ」
恐ろしいことに、そうなりそうだった。ソランの体力はどうなっているのかと、時々、本気で疑問に思うのだった。
身長はあるが、騎士たちほど筋肉がついているようには見えない。なのに、どこから出しているのかわからない怪力と体力で、文字通り相手を叩きのめしてしまうのである。不思議を越えて、最早理不尽にしか思えないのだった。
「しかし、心和まない光景ですね。おかしいなあ、本人達はあんなに楽しそうなのに」
妙齢の乙女と子供たちが楽しく遊んでいるはずなのに、見ている人間は、なぜか手に汗握ってしまう。殿下は己がきつく握り拳を作っているのに気付いて、窓に背を向けた。
「よろしいので?」
「よろしいもよろしくないもないだろう。私だとて、子供と遊んでいるものを邪魔するほど無粋ではない」
たとえソランが見たこともないほど楽しげに笑っているとしても。
本音は心の中で呟きつつ、非常に不機嫌に言い放つと、執務机に戻った。
ディーは笑いを噛み殺してから窓際を離れ、殿下のお傍へと行く。八つ当たられないように、殿下の間合いの三センチ外側を通るように意識して。それでも、その眉間の皺があまりにおかしくて、思わずいらぬ一言を言ってしまった。
「お茶の時間にコトの顛末が聞けるでしょう。楽しみですね?」
膨れ上がった殺気と共に、インク瓶が投げつけられた。これを床にぶちまければ、アロナの怒りに触れることになる。ディーはしかたなくそれを受け止め、上半身を中心に、点々と飛び散ったインクの洗礼を受けることになったのだった。
追記
次回のメニューは、両腕に子供を抱え、ぐるぐると回りながら駆け回る、というものだった。その次は、子供の足を持って振り回す、そのまた次は、イアルとマントの両端を持ち合い、その上に子供を載せておいて投げ上げる、というものだった。
どれも、大人たちの顔を引き攣らせるに充分なものばかりだったが、子供には大ウケであった。
これより先、この地の女性の結婚相手の条件に、キスが上手いの他に、男らしく子供をあやすことができる、が追加されたのは言うまでもない。
男泣かせのその一言は、「御領主様の奥方様でさえできるのに」だったとか。
また、仕事で疲れて帰った一家の大黒柱を迎える子供たちの挨拶は、「お父さん、奥方様の遊びして!」に変わったともいう。
そんなわけで、領民のうち働き盛りの男たちは、領主夫妻のご来訪を心待ちにしつつも、強面の御領主様より恐れたという。
0
あなたにおすすめの小説
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
追放令嬢、辺境王国で無双して王宮を揺るがす
遊鷹太
ファンタジー
王国随一の名門ハーランド公爵家の令嬢エリシアは、第一王子の婚約者でありながら、王宮の陰謀により突然追放される。濡れ衣を着せられ、全てを奪われた彼女は極寒の辺境国家ノルディアへと流される。しかしエリシアには秘密があった――前世の記憶と現代日本の経営知識を持つ転生者だったのだ。荒廃した辺境で、彼女は持ち前の戦略眼と人心掌握術で奇跡の復興を成し遂げる。やがて彼女の手腕は王国全土を震撼させ、自らを追放した者たちに復讐の刃を向ける。だが辺境王ルシアンとの運命的な出会いが、彼女の心に新たな感情を芽生えさせていく。これは、理不尽に奪われた女性が、知略と情熱で世界を変える物語――。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました
下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
小説家になろう様でも投稿しています。
突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる