32 / 50
クリスマスパーティーインザキッチン。
しおりを挟む
クリスマスはどのように過ごしたでしょうか。インスタグラムを見れば綺麗にクリスマスの飾りつけをした場所に並ぶ豪華なケーキ、お酒の写真が沢山上がっていました。僕もちゃんと用意をした。
少しいい銘柄の日本酒と、チキンとケーキを予約した。ピザも欲しくなって当日にピザも買いに行った。だけど悲しいことに引っ越しの準備で部屋は散らかっていてクリスマスパーティーは必然的にキッチンしか会場が空いていなかった。シルバーのシンク台の上にパンをこねる時に使っていた木の板を置いてその上にアルミホイルを敷いた。オーブンで焼きなおしたチキンと、ピザはオーブンレンジの上に置いて狭い豪華なクリスマスパーティーは始まった。
決してインスタ映えのしないクリスマスパーティーだけど満足だった。2人でブルーチーズのピザにかぶりついて美味しいとうなずきあって、贅沢に日本酒を5本も開栓して飲み比べをした。この日本酒は気難しい女性みたいだ、仲はいいのに打ち解けない感じのタイプだとか頑固なおじさんみたいな日本酒だとか、人間に例えて言い合った。チキンもうまいとかぶりついて、あっという間に酔いは体中を支配していた。お互いにこんなクリスマスでも楽しめる。こんな関係が幸せだなと思った。そりゃあ、お洒落な空間でお洒落な食事、きちんとした格好が好みなカップルがいるかもしれない。付き合っているうちの2人の価値観が合っているということが大切なのだと思った。
結局2枚買ったピザは1枚しか食べられなくて、4000円した4号のクマのクリスマスケーキは箱を開きもせずに翌日の朝ご飯になった。気が付いたら24日の夜は終わって朝を迎えていた。こんな楽しいクリスマスを来年も迎えたいと思った20代最後のクリスマスでした。
少しいい銘柄の日本酒と、チキンとケーキを予約した。ピザも欲しくなって当日にピザも買いに行った。だけど悲しいことに引っ越しの準備で部屋は散らかっていてクリスマスパーティーは必然的にキッチンしか会場が空いていなかった。シルバーのシンク台の上にパンをこねる時に使っていた木の板を置いてその上にアルミホイルを敷いた。オーブンで焼きなおしたチキンと、ピザはオーブンレンジの上に置いて狭い豪華なクリスマスパーティーは始まった。
決してインスタ映えのしないクリスマスパーティーだけど満足だった。2人でブルーチーズのピザにかぶりついて美味しいとうなずきあって、贅沢に日本酒を5本も開栓して飲み比べをした。この日本酒は気難しい女性みたいだ、仲はいいのに打ち解けない感じのタイプだとか頑固なおじさんみたいな日本酒だとか、人間に例えて言い合った。チキンもうまいとかぶりついて、あっという間に酔いは体中を支配していた。お互いにこんなクリスマスでも楽しめる。こんな関係が幸せだなと思った。そりゃあ、お洒落な空間でお洒落な食事、きちんとした格好が好みなカップルがいるかもしれない。付き合っているうちの2人の価値観が合っているということが大切なのだと思った。
結局2枚買ったピザは1枚しか食べられなくて、4000円した4号のクマのクリスマスケーキは箱を開きもせずに翌日の朝ご飯になった。気が付いたら24日の夜は終わって朝を迎えていた。こんな楽しいクリスマスを来年も迎えたいと思った20代最後のクリスマスでした。
0
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
