悪役令息な俺でもいいんですか?~歌声で人々を癒やします。でも元婚約者(第3王女)はお断りです~

みけの

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閑話~アーリア覚醒・12歳 後編~*不快な表現あり

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 今日からお父様は、お仕事でお出かけ。
使用人の皆もご用があったりお休みだったりでいない。お家には新しいお母様と2人きりだ。
 死んだお母様のお部屋でいると、大きな音を立てて扉が開かれ、カレンさんが怒った顔で近付いてくる。いつも恐いけど、今日はもっと恐い。
「アーリアッ! どうして使用人が1人もいないの!? 私に黙って勝手なことして!!」
「お、お母様のご用事で、出てもらったんだ……あ」
昨日も叱られたのに、また“お母様”って言っちゃった……!
慌てて口を押さえたけど、カレンさんには聞こえちゃったみたい。
「何度言ったら治せるの? ……お仕置きが必要ね」
ニヤリ、と酷薄な笑みを浮かべ、鞭を振り上げる。それに対して
「ひぃっ! ごめんなさいっー!!」
僕は青い顔で頭を抱え、身を竦ませて――。

「……なぁんて、な」


ニイ、と笑ってみせた。
俺の豹変に驚いたのかピタ、とカレンの動きが止まった。良いのかぁ? 自分がいたぶってる相手に隙なんか見せて?
 俺は隠し持っていた棒で、女の腹を殴りつけた。
「がぁっ!」
よろめいたところで次は足。仰向けに倒れたその上体に馬乗りになり、
「まぁまぁお静かに、オカアサマ?」
ドスッ!
みぞおちに一発入れて気絶させた。


「目が覚めましたか? オカアサマ」
「!?」
 女が目を覚ました。慌てて起き上がろうとしたが、背を少し寝台から上げただけで、再び倒れてしまう。そして自分の両手足を見て、愕然とした。
両手両足をベッドの端に括られりゃ、起き上がれねぇよな~。
 いやぁ……この軟弱な体で、大人の女+ドレスを運ぶのは、骨が折れたぜ。でもまあ労働の対価はあるんだし。これからもちっと、体力つけねぇとなぁ。
 悲鳴を上げようとする口には、布切れが詰め込まれているから出て来ない。
「ぐっ、ぐっ、ふぐぅっ!!」
何かを訴えようとしているが、
「お寂しいのでしょう? お父様に構ってもらえなくて」
ベッドに脇に座ると、女の乳の突起を指でクリクリ弄る。さすがは元娼婦、立派な巨乳をお持ちで♪
「ふぅっ!」 
女の喉から嬌声が出る。驚いたように目を見開いてから、キッと再び俺を睨んできた。が、んなもんに構わず、ドレス越しに所謂性感帯、ってヤツをどんどん刺激し続ける。
「ん、んんっ! ……ふぐっ! ぐっ、ん、んーっ!!」
ビクビクと打ち上げられた魚のようにはね上がる。オヤジに放って置かれているのもあるらしく、面白い位に敏感だ。
 オヤジが帰宅後、こいつが俺のしたことをたれ込んでも言い抜けられる自信はあるが……それは無いだろう。
 この世界でも精通もまだのガキが大人の女を――ってのがあり得るのは、それこそスラム位。それでもほんの少数だ。ましてやアーリアは貴族のガキ。大人の女を襲うという概念自体がまずない。元娼婦の女の方が――という方が常識として通る。
 俺を見上げる顔は、快感に赤く染まりつつなおも屈辱と憎しみをたたえた目で睨んでくる。……どこまで、保つかな?
 大きいハサミを出し、目の前に見せびらかすようにシャキッと鳴らしてやると、サーッと顔を青くする。ドンドン怯えに染められていく顔。……いい顔すんなぁ……。
楽しい気持でドレスの胸元から刃を入れ、ジャキジャキ切り始めた。
――さて、楽しい時間はこれから、だぜ?


 結論で言えば――女は堕ちた。

「あぁっん! イイ! イイ! 」
ベッドの上。俺に体を好き勝手に弄らせ、快感を味わう女。
残念ながら、まだ俺じゃ突っ込めねぇがそこは適当に道具でカバーしている。それでも
「ア、アーリアッ! もっと、もっと激しく!」
これだけヨがらせられりゃ、十分だろう。突っ込んで喜ばせるのはもう少し先だ。
 もっともコイツはメイン前の前菜なんだが。


 これで“虐待”されているという事実も保てた。
最近少しづつ下町にも寄っている。体力も着実に付いて来てるし、鍵になるキャラとも接触した。
 これでシナリオ通りだ。

 ――楽しみにしてな、攻略対象(おんなども)。
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