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私、伯爵令嬢・コリンヌは、婚約者である侯爵家の次男との不仲に悩んでます。
婚約者には病弱な幼馴染がいて、何かあるごとに私を放りだして彼女を優先するのです。
苦情を言っても“伯爵家のくせに”、“病弱な彼女を気にかけるのは当然だ”と返されるだけ。
でも…仕方がありません。これも貴族としての義務。いつか分かって頂けると信じて献身する。
……私に出来る事はそれしかありません。
……あら? 何か騒がしいわね。
「ぐふふふふ……!!」
「ぎゃーー!!」
「いやー、変態!!」
文字数 109,633
最終更新日 2024.04.08
登録日 2023.11.03
私・リオ・ジョルジュには、前世の記憶がある。
日本という国に生まれ、社会人として生きていた。そこで夢中になっていた乙女ゲーム『救国のメリア』。
……私はなぜか、そのゲームに似た世界に転生していた。
でも自分は役目の無いモブ。せいぜいイベントを見たりスポットを巡礼する事位しか出来ない。
「ちょっと待った!! 大切なもん忘れてるよ!」
……え? ……何だったっけ??
かくして私は、ヒロインらしくないヒロインと一緒に今日も、この世界を駆け回る!!
文字数 26,473
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.08.19
私のお姉さんは“恋愛ゲームのヒロイン”で、私はゲームの中で“モブ”だそうだ。
“あんたはモブで可哀相”。
お姉さんはそう、思ってくれているけど……私、可哀相なの?
文字数 89,306
最終更新日 2023.08.06
登録日 2022.02.04
女性が代々国王に選ばれる国で。
第3王女の婚約者であった公爵家の次男・レオンはある日、身に覚えの無い罪を着せられ、婚約破棄された。更に家を追い出され、途方に暮れていた彼は、迷子の少女を助けた事から劇場で働くことになるのだが――。
* 5/17 14話、ちょこちょこ抜けていた箇所、修正しました<(_ _)>。
文字数 152,495
最終更新日 2023.07.17
登録日 2021.05.02
この世界では、全ての人が10歳になると教会でスキル・アイテムを授かる。
スキル・アイテムとは、神がその人それぞれに与えて下さるスキルに沿った道具の事だ。“天職”とも言う。
僕も今日、10歳になり、教会に出向いた。そして授かったのは――。
「貴方のスキル・アイテムは……“オリガミ”です!」
どうやらこの世界では謎に包まれたスキルらしい。パッと見、白い小さい真四角の紙だもんな。使い方なんて分からないだろう。
でも、僕は知っている。――いや、覚えている。
“前世”では……縁のありすぎるものだからだ。
文字数 41,481
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.03.24
かつて、王太子アレン・リオ・アズライドは、婚約者であるセレナ・スタン公爵令嬢に婚約破棄を告げた。
『私は真実の愛を見つけたのだ!』と、ある男爵令嬢を抱き寄せて。
しかし男爵令嬢の不義により、騙されていたと嘆く王太子。
再びセレナと寄りを戻そうとするが、再三訴えても拒絶されてしまう。
ようやく逢える事になり、王太子は舞い上がるが……?
文字数 26,934
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.22
とある平凡な高校で。
突如叫ばれた声が、新任教師の耳に入った。
「私がヒロインよ!」
「いいえ、ヒロインは私よ!」
……この世界が架空のもの?
いや、それは確かに聞き捨てならない。が……。教師(を目指す者)として、言わせてもらおう。
――君ら、大事な事忘れていない??
『なろう』にも掲載しました。
文字数 2,938
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.14
“生きる事に向いていない”と悟ったヒロインが、悪役令嬢になってから死ぬまでの話
1周目で悪役令嬢をやり遂げたヒロイン。
が、2周目は果たして?
文字数 25,748
最終更新日 2021.08.25
登録日 2020.09.11
私には前世の記憶がある。
そして今、生きているこの世界は、前世で私がハマっていた乙女ゲームに似た世界なのだ。証拠に同じキャラがいて世界観も一緒。なのに…私はただのモブでしかない。こんなのおかしい! そう、思っていたら…。
“気になるなら逢わせてあげる”と、自称・この世界の神様に誘われてヒロインになる(予定)の女の子を見た時思った。
「こんな子、ヒロインにふさわしくない!」
「きっと孤独エンドでしか終われない! 私ならもっと……!」
それが始まり。
学園を中心にした、転生者達の異世界スローライフです。
文字数 16,739
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.05.04
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