12 / 26
過去
予知能力
しおりを挟む
「先輩!後ろ」
「ドン!ガシャン」クラッシュ音が響く。
先輩の体が中に浮き、数メートル飛ばされ地面に叩きつけられた。。。
「ドンっ」
「はっ!」藍原
「どうした」僕
「先輩こっちから行こう」
「遠まりじゃねぇ?」
「こっちから行きたいの!」
「キィードン!ガシャン」クラッシュ音が響く。
「なんだ事故か?藍原救急車呼んで」僕
タクシーが歩道を横切り、壁に激突。
賑やかな渋谷が惨劇と化した。
タクシーに飛ばされて歩道に横たわる2人の女性、ドライバーもぐったりしている。
一人の女性の体が二重に見える。
「藍原まずい、この人の体から魂らしきものが出てきてる」
藍原は目を閉じて舌打ちをした。
「タンっ」
スイッチオン。
藍原にも半透明のもう一人の女性が見えた。
「オンにした、先輩、手袋外して」
手袋を外した僕の手を取り、半透明の体に僕の手を押し付ける、とても冷たいくピリピリするが何かに触れている感覚がある。
藍原はブツブツ何かを呟きだした。
半透明の女性がもとの体に徐々に戻っていく。
「ピーポーピーポー」サイレンが聞こえ出した。
「先輩、脈は?」
女性の動脈に手を当てると脈はあり、少しむせ返した。
もう一人の女性は自力で座り込んでいた。
「タクシーの人は?」藍原
「タクシー運転手は大丈夫そう」
後ろにいた男女は、、、
全体が黒いモヤの様なもので覆われてる。
タクシーの天張りから人らしき鼻と口が浮き出ている。(死神か)
死神らしきものは、黒いモヤを吸い込み始めた。
「スゥースゥー」
ゆっくりゆっくり黒いモヤを全て吸い上げた。
僕は見ているだけで何も出来なかった。
「後部座席の人はダメだった、脈も息もしてない。」
救急隊が到着し僕は状況を説明し、救急隊が処置に入った。
僕と藍原は呆然とその光景を見つめた。
人の命の儚さと重さ。
僕たちは無言で半蔵門線に向かい、改札を通り下り電車を待つ。
停車している向かいの電車、窓ガラス映る僕と藍原。
藍原は泣いていた。僕は藍原の手を握り、電車を待つ。藍原は僕の手を握り返しこう呟いた。
「先輩があの事故に巻き込まれるのが
見えた」
「えっどう言う事?」
(渋谷、渋谷)
電車がホームに着きとりあえず電車にのった。
(プシュー)電車の扉がしまる。
「私、14歳の時に数秒先だけど突発的に未来が見えるようになって、それで遠回りしようっていったんです。」
「でも他の人たちは救えなかった」
「藍原は口寄せに浄霊、予知まで出来るのか。」
「先輩は気付いてないかも知れないけど先輩の手って神の手じゃないですか?」
「なにそれ?」
「さっき体から離れようとしてた、魂を体に押し戻したし、廃屋のときも、でんでん太鼓で霊視したし、すごいですょ」
「そう言えば、駅で自殺者の霊をみた時も鉄柵に触れたら見えたから、今度ドクに相談してみるょ」
「藍原ってあれ、念仏みたいの呟いているけどどこで習ったの?」
「念仏じゃないですよ、普通に語りかけてるだけです、浄霊してる時もそうです。」
「そうなの?」
「念仏覚えなくていいなら、出来るかもしれないな」
「あの人はまだ、死にたくない、子供の成長を見届けたいと私に伝えてきました。
私はその為にまだ生きるべきだと伝えただけです。
浄霊してる時も、霊体の痛み、苦しみなどを聞いてマイナスな心をプラスの言葉を伝えてるだけです。」
「この神の手と何かを組み合わせれば出来るかもしれない」
「先輩いつまでその神の手でつないでるですか?」
「あっごめん」
「いいですょ、もう少し繋いでましょ」
僕と藍原はどんな関係なんだろう、複雑な心境だ。
「ドン!ガシャン」クラッシュ音が響く。
先輩の体が中に浮き、数メートル飛ばされ地面に叩きつけられた。。。
「ドンっ」
「はっ!」藍原
「どうした」僕
「先輩こっちから行こう」
「遠まりじゃねぇ?」
「こっちから行きたいの!」
「キィードン!ガシャン」クラッシュ音が響く。
「なんだ事故か?藍原救急車呼んで」僕
タクシーが歩道を横切り、壁に激突。
賑やかな渋谷が惨劇と化した。
タクシーに飛ばされて歩道に横たわる2人の女性、ドライバーもぐったりしている。
一人の女性の体が二重に見える。
「藍原まずい、この人の体から魂らしきものが出てきてる」
藍原は目を閉じて舌打ちをした。
「タンっ」
スイッチオン。
藍原にも半透明のもう一人の女性が見えた。
「オンにした、先輩、手袋外して」
手袋を外した僕の手を取り、半透明の体に僕の手を押し付ける、とても冷たいくピリピリするが何かに触れている感覚がある。
藍原はブツブツ何かを呟きだした。
半透明の女性がもとの体に徐々に戻っていく。
「ピーポーピーポー」サイレンが聞こえ出した。
「先輩、脈は?」
女性の動脈に手を当てると脈はあり、少しむせ返した。
もう一人の女性は自力で座り込んでいた。
「タクシーの人は?」藍原
「タクシー運転手は大丈夫そう」
後ろにいた男女は、、、
全体が黒いモヤの様なもので覆われてる。
タクシーの天張りから人らしき鼻と口が浮き出ている。(死神か)
死神らしきものは、黒いモヤを吸い込み始めた。
「スゥースゥー」
ゆっくりゆっくり黒いモヤを全て吸い上げた。
僕は見ているだけで何も出来なかった。
「後部座席の人はダメだった、脈も息もしてない。」
救急隊が到着し僕は状況を説明し、救急隊が処置に入った。
僕と藍原は呆然とその光景を見つめた。
人の命の儚さと重さ。
僕たちは無言で半蔵門線に向かい、改札を通り下り電車を待つ。
停車している向かいの電車、窓ガラス映る僕と藍原。
藍原は泣いていた。僕は藍原の手を握り、電車を待つ。藍原は僕の手を握り返しこう呟いた。
「先輩があの事故に巻き込まれるのが
見えた」
「えっどう言う事?」
(渋谷、渋谷)
電車がホームに着きとりあえず電車にのった。
(プシュー)電車の扉がしまる。
「私、14歳の時に数秒先だけど突発的に未来が見えるようになって、それで遠回りしようっていったんです。」
「でも他の人たちは救えなかった」
「藍原は口寄せに浄霊、予知まで出来るのか。」
「先輩は気付いてないかも知れないけど先輩の手って神の手じゃないですか?」
「なにそれ?」
「さっき体から離れようとしてた、魂を体に押し戻したし、廃屋のときも、でんでん太鼓で霊視したし、すごいですょ」
「そう言えば、駅で自殺者の霊をみた時も鉄柵に触れたら見えたから、今度ドクに相談してみるょ」
「藍原ってあれ、念仏みたいの呟いているけどどこで習ったの?」
「念仏じゃないですよ、普通に語りかけてるだけです、浄霊してる時もそうです。」
「そうなの?」
「念仏覚えなくていいなら、出来るかもしれないな」
「あの人はまだ、死にたくない、子供の成長を見届けたいと私に伝えてきました。
私はその為にまだ生きるべきだと伝えただけです。
浄霊してる時も、霊体の痛み、苦しみなどを聞いてマイナスな心をプラスの言葉を伝えてるだけです。」
「この神の手と何かを組み合わせれば出来るかもしれない」
「先輩いつまでその神の手でつないでるですか?」
「あっごめん」
「いいですょ、もう少し繋いでましょ」
僕と藍原はどんな関係なんだろう、複雑な心境だ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
**俺、東大院生の実験対象にされてた。**同居している美人家庭教師のやばい秘密
まさき
青春
俺は今、東大院生の実験対象になっている。
ある雨の夜、アパートの前にずぶ濡れの美女が立っていた。
「家庭教師です。住まわせてください」
突然すぎる申し出に困惑しながらも、なぜか断れなかった。
桐島咲楽、東大大学院生。成績は天才、料理は壊滅的、距離感はおかしい。毎日転ぶ、焦がす、なぜか距離が近い。そのくせ授業は鬼のように丁寧で、俺のことを誰よりもよく見ていた。
偏差値42だった俺の成績は、気づけば上がっていた。でも、それより気になることがある。
咲楽さんが、研究ノートに何かを書いている。「被験者」という文字が、見えた気がした。
距離が近いのは、データのためか。褒めてくれるのは、実験のためか。でも、あの顔は。あの声は。
「データじゃなくて、私がそう思っています」
嘘をついているような顔じゃなかった。
偏差値42の俺に、東大院生の美女が押しかけてきた。ドタバタな毎日の中で、俺の心臓が休まる暇がない。これはドキドキなのか、心配なのか。それとも、もう恋なのか。
不器用な天才と、鈍感な高校生の、やばい同居生活。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる