8 / 13
パラドックス
しおりを挟む
今日は姉御と珍しく都内に出かけている。
都内の秋葉原だ、姉御のような美人はオタクどもの格好の餌食、皆小型のカメラで姉御のことを録り始めていた。
姉御はきっと気付いているのかもしれないが
構わずオタクの群れを突っ切る。
地下アイドルがいたり、コスプレイヤー、メイドとさすが聖地だ。
姉御の足が一件のジャンク屋の前で止まった。
「久しぶりだなぁ」姉御
「ここが今日の目的地ですか?」
「そうだ」
店の名前はパラドックス。
所狭しと商品が並ぶ店内に入っていく。
カウンターには、50代くらいの男性、白髪まじりのロングヘアーに銀縁のメガネ。
「京子ちゃん久しぶりだね」
「よぉジレンマ、商売繁盛してるか?」姉御
「ぼちぼちだよ、そちらは?」ジレンマ
「コツはネギだ」姉御
「上見ていいか?」姉御
「どうぞ」ジレンマ
店主はジレンマさんという名で秋葉原がこう言った街になってからずっとここで営んでいるらしい。
僕と姉御は店舗に2階へあがる。
薬品臭い匂いがする。
2階に上がると、1階とはまるで雰囲気が異なり、骨董店の用になっていた。
奥にはガラス張りの手術台がある部屋があり、この匂いきっとあの部屋の匂いであろう。
「姉御これらは何ですか?」ネギ
「ここに並んでいるのは呪物だ、あっちはタトューの施術室だ」姉御
ジレンマさんのお店は、呪物の駆け込み寺になっているようだ。
「触っても大丈夫だ、ここの店舗は結界が張られているから外に出さなければ効力はない。」姉御
とは言っても、呪物なんて触りたくない、触らぬ神に祟なしという言葉が身に染みる。
「京子ちゃん何か気になるものあるかね?」
「ジレンマこれは?」
姉御は古びた十字のネックレスを手に取った。
「それは、江戸時代初期、九州でキリスト教弾圧の時に拷問され、殺された農民が首に付けていたネックレスだよ、劣化してわかりにくいが血痕がこびりついている」ジレンマ
そんなものもここにはあるのか。。。
「これはいくらだ?」姉御
「30万です。」ジレンマ
えっ呪物ってそんな値段するんだ。。
「これをくれ」姉御
買うんですか。。。何のために。
姉御はクレジットカードを手にしてジレンマに渡した。
「ネギ外に出るぞ」姉御
「はい」
姉御と僕は階段をおり、店舗の外にでた、隣の建物とジレンマさんの店舗に1.5メートルくらいの路地があり、姉御はそこに入っていった。
生ぬるい隙間風が吹き抜ける。路地裏なので昼間なのに薄暗い。
店舗から出た瞬間から、姉御の持つネックレスからは異様な圧力を発していた。
霊感がそこそこある僕は、吐き気と頭痛が襲われた。
姉御はネックレスを握り、片膝を地面につけて目を閉じ祈る。
姉御は安らかな顔で祈り続けて5分
さっきまでの圧力が無くなった。
姉御は店舗に戻りまた2階へと上がっていく。
ジレンマさんに持っていたネックレスを渡した。
「また浄化しちゃったんだね💦」ジレンマ
姉御が呪いを浄化してしまったので本当にただの骨董品になってしまったというわけだ。
「京子ちゃんいついくんだい、あっちには」ジレンマ
「来年くらいを計画している」姉御
「どこにいくんですか?」ネギ
「お前は知らなくていい、その時が来たら教えてやる。」姉御
「あっごめん💦余計なこと聞いちゃったみたいだね。すまん、すまん」ジレンマ
ジレンマさんは気まずそうにそう言って下に降りていった。
「よし、ネギ、メイドカフェ行こうぜ」
「えっ⁉️はい」
僕と姉御はメイドカフェに向かう事にした。
こんなに一緒にいるのにやっぱり謎多き人だ。
愛読ありがとうございます。
お気に入りコメントも是非頂けたら励みになります。よろしくお願いします🌈
都内の秋葉原だ、姉御のような美人はオタクどもの格好の餌食、皆小型のカメラで姉御のことを録り始めていた。
姉御はきっと気付いているのかもしれないが
構わずオタクの群れを突っ切る。
地下アイドルがいたり、コスプレイヤー、メイドとさすが聖地だ。
姉御の足が一件のジャンク屋の前で止まった。
「久しぶりだなぁ」姉御
「ここが今日の目的地ですか?」
「そうだ」
店の名前はパラドックス。
所狭しと商品が並ぶ店内に入っていく。
カウンターには、50代くらいの男性、白髪まじりのロングヘアーに銀縁のメガネ。
「京子ちゃん久しぶりだね」
「よぉジレンマ、商売繁盛してるか?」姉御
「ぼちぼちだよ、そちらは?」ジレンマ
「コツはネギだ」姉御
「上見ていいか?」姉御
「どうぞ」ジレンマ
店主はジレンマさんという名で秋葉原がこう言った街になってからずっとここで営んでいるらしい。
僕と姉御は店舗に2階へあがる。
薬品臭い匂いがする。
2階に上がると、1階とはまるで雰囲気が異なり、骨董店の用になっていた。
奥にはガラス張りの手術台がある部屋があり、この匂いきっとあの部屋の匂いであろう。
「姉御これらは何ですか?」ネギ
「ここに並んでいるのは呪物だ、あっちはタトューの施術室だ」姉御
ジレンマさんのお店は、呪物の駆け込み寺になっているようだ。
「触っても大丈夫だ、ここの店舗は結界が張られているから外に出さなければ効力はない。」姉御
とは言っても、呪物なんて触りたくない、触らぬ神に祟なしという言葉が身に染みる。
「京子ちゃん何か気になるものあるかね?」
「ジレンマこれは?」
姉御は古びた十字のネックレスを手に取った。
「それは、江戸時代初期、九州でキリスト教弾圧の時に拷問され、殺された農民が首に付けていたネックレスだよ、劣化してわかりにくいが血痕がこびりついている」ジレンマ
そんなものもここにはあるのか。。。
「これはいくらだ?」姉御
「30万です。」ジレンマ
えっ呪物ってそんな値段するんだ。。
「これをくれ」姉御
買うんですか。。。何のために。
姉御はクレジットカードを手にしてジレンマに渡した。
「ネギ外に出るぞ」姉御
「はい」
姉御と僕は階段をおり、店舗の外にでた、隣の建物とジレンマさんの店舗に1.5メートルくらいの路地があり、姉御はそこに入っていった。
生ぬるい隙間風が吹き抜ける。路地裏なので昼間なのに薄暗い。
店舗から出た瞬間から、姉御の持つネックレスからは異様な圧力を発していた。
霊感がそこそこある僕は、吐き気と頭痛が襲われた。
姉御はネックレスを握り、片膝を地面につけて目を閉じ祈る。
姉御は安らかな顔で祈り続けて5分
さっきまでの圧力が無くなった。
姉御は店舗に戻りまた2階へと上がっていく。
ジレンマさんに持っていたネックレスを渡した。
「また浄化しちゃったんだね💦」ジレンマ
姉御が呪いを浄化してしまったので本当にただの骨董品になってしまったというわけだ。
「京子ちゃんいついくんだい、あっちには」ジレンマ
「来年くらいを計画している」姉御
「どこにいくんですか?」ネギ
「お前は知らなくていい、その時が来たら教えてやる。」姉御
「あっごめん💦余計なこと聞いちゃったみたいだね。すまん、すまん」ジレンマ
ジレンマさんは気まずそうにそう言って下に降りていった。
「よし、ネギ、メイドカフェ行こうぜ」
「えっ⁉️はい」
僕と姉御はメイドカフェに向かう事にした。
こんなに一緒にいるのにやっぱり謎多き人だ。
愛読ありがとうございます。
お気に入りコメントも是非頂けたら励みになります。よろしくお願いします🌈
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる