俺たちの関係に名前はない~複数に犯されるのが好きな1人のネコと3人のタチの恋模様

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第3章 関係の変化

第18話 二人の夜1 シゲル(攻め)視点

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ユウキの涙をペロリと舐めると、腕の中にいたユウキが静かに俺の方へ体を向ける
向かい合って見つめ合うと、まるで付き合っていた頃に戻ったようだ

腰を深く抱きしめ唇を合わせると、ユウキの腕も俺の背中に回される

「辛いときだけ甘えて…ごめん…」

口を少し離して漏れるユウキの…おそらく本音

「甘やかしたくて仕方ないよ…」

その口を塞ぐように、さらに深く口づける
腰から尻たぶへ指を滑らすと、「ん…」と声が漏れる

違和感を覚えてスラックスごしに尻を揉むと、その手を避けようと体が動く


────ああ、やっぱりユウキは俺の理想とするオトコなんだろう

「ユウキ…下、脱がしてもいい?」

唇を離し、反応し始めているお互いの股間を重ね合わせながら言う
ユウキの瞳が大きく揺れる

間違いないだろう

「見たい、見せて…」

目線を外して静かにうなづくユウキを確認して、ベルトを外しスラックスのボタンとチャックを外すと
ユウキの足元で布ずれするような音が聞こえた

抱きしめながらボクサータイプのパンツのゴムを浮かせるように、手を差し入れると
真っ赤になった尻が見える

「こんなにお尻を真っ赤にさせて…
たくさん叩かれたの?」

俺の背中を抱きしめ、俺の肩におでこをぴったりとつける

「ヨシユキかな…コンサート前にお尻をたくさん叩かれて犯されて…
真っ赤なお尻のまま、俺とコンサートに行ってバーでお酒を飲んで」

赤くなった尻たぶを優しく揉んでみると、ユウキの体が震える

「ユウキ、振り返ってごらん」

ボクサーパンツを太ももまで降ろし露わにすると、鏡ごしにユウキの赤い尻が見える

「どんな風にヨシユキに犯されてきたの?
俺も見たかったな…ヨシユキにお尻叩かれながら犯されて悦んでるユウキの姿…」

振り返ったユウキと鏡ごしで目線を絡ませる

「お尻と同じくらい、顔も真っ赤で最高に可愛いよ」
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