ショタっ子大好きな私が公爵令嬢に生まれ変わったので、ショタっ子の楽園のような孤児院を設立します。…え、淑女の中の淑女？だれが？

釣り

ご機嫌よう。ピードファイル・ゴッデスです。

秋です！釣りです！川です！渓流釣りです！

というわけで早速孤児院に来ました。

「ジェネラス神父様！みんな！準備は出来ましたか？」

「ばっちりですよ、イル様」

「俺はちゃんと準備した」

「僕も釣り道具一式は持ちました」

「俺も準備は万端だぜ！」

「ぼ、ぼくは、虫さんが可哀想なので…ルアーを用意しました」

「もし虫を使いたくなったらいつでも言えよ？俺のを貸してやるからな！」

「ちゃんと準備しました！イル様の分の虫も用意していますよ！」

「ありがとう、リト。さあ、出発よ！」

「おー！」

ー…

というわけでやってきました、渓流釣り。実際にやるのは初めてなので、どんな魚が釣れるか楽しみです！

「お、早速掛かった！」

「はやいな、ガード」

「釣れ釣れ！」

「わわ！三十cmくらいだね」

「おー！いいぞいいぞ！」

「そのまま引きあげろ！」

釣れました！

「ジェネラス神父様、この魚は何でしょう？」

「サツキマスですね。ムニエルにして食べましょうか」

「よし！俺が釣ったんだから一番美味しい部分は俺のだからな」

「ガードらしいな」

「じゃあ俺はもっと美味しい魚を釣るぜ！」

「お魚さんには悪いけど、今日の夕飯が楽しみだなぁ」

「ミドもちゃんと釣れよ。もし釣れなかったら分けてやるけど、美味しいところをみんなに持っていかれるぞ」

「僕はイル様に一番美味しいところを分けて差し上げますね！」

「ありがとう、リト。でも私はリトが美味しそうに食べるところが見たいわ」

「イル様…！」

「…やっぱり、一番美味しいところはイルにやる」

「だーかーらー、イル様って呼べよ！」

「ありがとう、ガード。でも本当にいいのよ？」

「いいから」

そんなこんなで沢山の魚を釣り施設に帰ります。ジェネラス神父様と一緒にムニエルやお刺身を作ってみんなと一緒に食べます。

「んー、んまい」

「美味しいね」

「やっぱり釣りの醍醐味は実食だよな！」

「お刺身が一番美味しいね」

「ミド、もっと食べろ、ほらほら」

「もう、テッド！」

「イル様ももっと食べてください。ほら、僕の釣った魚ですよ」

「ありがとう、リト。貴方も食べてね」

「イル様、今日は本当に良い日になりました。ありがとうございます」

「ジェネラス神父様こそ、ありがとうございました！」

こうして釣り大会も楽しく終わりました。