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ショタジジイと美味しいものを食べ歩く
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「わあ…!」
「な、賑やかだろう?」
聖都の飲食店街は、多くの人が行き交いとても賑やか。そしてすごく美味しそうな匂いがする。どうやら屋台スタイルが多いらしい。
「すごい…!」
「神官達もよく利用するからな。味は保証する。俺もたまに来るから、顔見知りも多いぞ」
「そうなんですね!」
ああ、お腹が空いてしまう。
「こっち側が大体ご飯、おかず系で、向こうに行くとスイーツ系が多いな」
「スイーツ系!」
「はは、楽しみは後にとっておこう。甘い物は別腹だしな」
「はい!まずはご飯やおかず系ですね!」
「まずはどの店がいいかな…うん、じゃああの店から行こうか」
ユルリッシュ様に手を引かれて、オススメのお店に行く。どうやらタコスの屋台らしい。
「よう、俺が来てやったぞ」
「お!聖王猊下!いらっしゃいませ!あ、もしかして噂の奥様とご一緒に?」
「えっと、えへへ。イザベルと申します。ユルリッシュ様の妻です」
「おおー!これは別嬪さんを捕まえましたなー」
「だろう。自慢の妻だ」
胸を張るユルリッシュ様。微笑ましそうなご店主。なんだかちょっとむず痒くて照れてしまうけれど、ユルリッシュ様の妻として認められるのは嬉しい。
「うちの自慢の妻に、一番にこの店のタコスを食べさせてやりたいと思ってな。美味いのを頼むぞ」
「おお…!そりゃ光栄ですな。ちょっとお待ち下さい」
目の前でタコスを調理してもらう。
「どうぞ!」
「ありがとう。ほら、イザベル。食べてみろ。俺も食べる、いただきます」
「はい、ユルリッシュ様!いただきます!」
豪快に一口。…美味しい!
「わあ…すごく美味しいです!お肉の旨味がガツンと来て、ソースの美味しさも追いかけてきて、トルティーヤの香りも鼻腔をくすぐりますね!」
「おお!奥様わかってくださいますか!」
「とっても美味しいのはわかります!」
「でしょうでしょう。いやぁ、奥様は本当に素晴らしい方ですな」
「だろう。うちの妻以上に良い女はいない」
ユルリッシュ様の言葉に、ご店主は目をパチクリする。
「ありゃ、こりゃあベタ惚れですな」
「こんな素晴らしい妻がいて、惚れるなった方が無理だろう」
「そりゃ確かに」
て、照れる…下手に惚気ないでください、本気で惚れてるわけじゃないんですから…。
「じゃあイザベル。次はあっちのお店に行こう」
「まいどありー!末永くお幸せに!」
「ありがとうございました!ご馳走さまでした!」
食べ終わると、ユルリッシュ様に次のお店に連れて行かれる。
「次はホットドッグだ!」
「聖王猊下いらっしゃいませ!あ、奥様ですか?美人さんですねー!」
人当たりの良い女性が対応してくれる。
「ああ、自慢の妻のイザベルだ。丁重に扱えよ」
「イザベルです。よろしくお願いします」
「あらご丁寧に。店主のルナです。よろしくお願いしますね!」
「それよりホットドッグを寄越せ。ここのは美味しいから、妻に食べさせてやりたいんだ」
「あら嬉しい!作りたてお出ししますね」
目の前で調理してもらって、受け取る。
「どうぞ、奥様。聖王猊下も」
「いただきます」
「いただきます!」
一口食べる。うん、美味しい!
「すごく美味しいです!このケチャップってもしかして手作りですか?ケチャップからもうすごく美味しい!」
「あ、わかります!?そう、ケチャップから手作りしてるんですよ!うちのこだわりです!」
「やっぱり!このケチャップも個別で売ってもめちゃくちゃ売れそうですよね!」
「奥様!大好き!企業秘密のケチャップだから売ったりしないんですけど、そこまで褒められると嬉しい!」
「イザベル、飲食店街はなかなかいいだろう」
ユルリッシュ様が胸を張る。
「はい!すごく最高です!」
「実は聖都内に飲食店街を導入したのは俺だ」
「おおー!さすがユルリッシュ様!」
「よっ!聖王猊下!」
「ふふん、もっと褒めてもいいぞ」
子供姿のユルリッシュ様が胸を張って偉そうにしているとすごく可愛い。
「さて、次はどの店に行くかな」
「毎度ありがとうございます!また奥様と来てくださいねー!」
「わかったわかった」
「ご馳走さまでした!」
ユルリッシュ様はやや迷って、ルーローハンのお店に連れてきてくれた。
「ルーローハン…ルーローハン…」
「大陸の左端の方の国の食べ物らしいぞ。とにかくガッツリ食べられてすごく美味しいから、試してみろ。まあ、ガッツリし過ぎてお腹いっぱいになるけどな」
「大陸の左端…!あのキラキラした文化のところですね!」
「キラキラした?ああ、民族衣装とか結構派手だよな」
「個人的にはすごく好きです!」
そんなことを話していたら、民族衣装を着たお兄さんが話しかけてくる。
「聖王猊下ー、今日はうちで食べていきます?」
「ああ、店の前で話し込んで悪いな。もちろん食べる」
「お隣の女性は美人さんですねー、奥様ですか?」
「自慢の妻だ」
「イザベルです、よろしくお願いします」
ご店主のお兄さんは気さくな人らしい。人好きのする笑みで返してくれた。
「イザベル様かぁ。こりゃまた人気の出そうな聖妃様だ」
「だろう?」
「えへへ、ありがとうございます」
「今ルーローハンをお出しするのでちょいとお待ち下さいね」
ルーローハンが出てくる。この屋台は食べるためのスペースが少しだけ用意されていて、そこのテーブルで食べる。
「おおー!美味しい!初めて食べましたけど、なんとなく本場の味感ありますね!」
「わかる。このルーローハン、めちゃくちゃ外国感あるよな」
「そりゃあ本場の人間が作ってますんでね」
「まあそうか」
「味がしっかり染みた玉子がまた美味しいです!」
私がそう言うと、お兄さんは吹き出した。
「ふはっ…聖妃様、すごく美味しそうに食べてくれますね!作った甲斐がある!」
「え、えへへ…」
「その玉子も結構こだわってるんですよ!褒めていただけて本当に嬉しいです!ありがとうございます!」
「こ、こちらこそです!」
「おい、俺の妻だぞ。少し馴れ馴れしいぞ」
ちょっとムッとしたユルリッシュ様。
「おや、ヤキモチですか?聖妃様、愛されてますねー!」
「いえいえいえ…」
でも、ヤキモチだったらちょっと嬉しい。
「自慢の妻だ。愛さないわけがない」
今日のユルリッシュ様は、いつにも増してすごく嬉しいことばかり言ってくれる。
「…ご馳走さま。今日も美味かった」
「ご馳走さまでした!美味しかったです!」
「まいどありー!」
ユルリッシュ様に手を引かれて、つぎのお店に行く。
「結構お腹いっぱいになったし、次はスイーツ系に行こうか」
「はい、ユルリッシュ様!」
楽しいデートはまだ続く。
「な、賑やかだろう?」
聖都の飲食店街は、多くの人が行き交いとても賑やか。そしてすごく美味しそうな匂いがする。どうやら屋台スタイルが多いらしい。
「すごい…!」
「神官達もよく利用するからな。味は保証する。俺もたまに来るから、顔見知りも多いぞ」
「そうなんですね!」
ああ、お腹が空いてしまう。
「こっち側が大体ご飯、おかず系で、向こうに行くとスイーツ系が多いな」
「スイーツ系!」
「はは、楽しみは後にとっておこう。甘い物は別腹だしな」
「はい!まずはご飯やおかず系ですね!」
「まずはどの店がいいかな…うん、じゃああの店から行こうか」
ユルリッシュ様に手を引かれて、オススメのお店に行く。どうやらタコスの屋台らしい。
「よう、俺が来てやったぞ」
「お!聖王猊下!いらっしゃいませ!あ、もしかして噂の奥様とご一緒に?」
「えっと、えへへ。イザベルと申します。ユルリッシュ様の妻です」
「おおー!これは別嬪さんを捕まえましたなー」
「だろう。自慢の妻だ」
胸を張るユルリッシュ様。微笑ましそうなご店主。なんだかちょっとむず痒くて照れてしまうけれど、ユルリッシュ様の妻として認められるのは嬉しい。
「うちの自慢の妻に、一番にこの店のタコスを食べさせてやりたいと思ってな。美味いのを頼むぞ」
「おお…!そりゃ光栄ですな。ちょっとお待ち下さい」
目の前でタコスを調理してもらう。
「どうぞ!」
「ありがとう。ほら、イザベル。食べてみろ。俺も食べる、いただきます」
「はい、ユルリッシュ様!いただきます!」
豪快に一口。…美味しい!
「わあ…すごく美味しいです!お肉の旨味がガツンと来て、ソースの美味しさも追いかけてきて、トルティーヤの香りも鼻腔をくすぐりますね!」
「おお!奥様わかってくださいますか!」
「とっても美味しいのはわかります!」
「でしょうでしょう。いやぁ、奥様は本当に素晴らしい方ですな」
「だろう。うちの妻以上に良い女はいない」
ユルリッシュ様の言葉に、ご店主は目をパチクリする。
「ありゃ、こりゃあベタ惚れですな」
「こんな素晴らしい妻がいて、惚れるなった方が無理だろう」
「そりゃ確かに」
て、照れる…下手に惚気ないでください、本気で惚れてるわけじゃないんですから…。
「じゃあイザベル。次はあっちのお店に行こう」
「まいどありー!末永くお幸せに!」
「ありがとうございました!ご馳走さまでした!」
食べ終わると、ユルリッシュ様に次のお店に連れて行かれる。
「次はホットドッグだ!」
「聖王猊下いらっしゃいませ!あ、奥様ですか?美人さんですねー!」
人当たりの良い女性が対応してくれる。
「ああ、自慢の妻のイザベルだ。丁重に扱えよ」
「イザベルです。よろしくお願いします」
「あらご丁寧に。店主のルナです。よろしくお願いしますね!」
「それよりホットドッグを寄越せ。ここのは美味しいから、妻に食べさせてやりたいんだ」
「あら嬉しい!作りたてお出ししますね」
目の前で調理してもらって、受け取る。
「どうぞ、奥様。聖王猊下も」
「いただきます」
「いただきます!」
一口食べる。うん、美味しい!
「すごく美味しいです!このケチャップってもしかして手作りですか?ケチャップからもうすごく美味しい!」
「あ、わかります!?そう、ケチャップから手作りしてるんですよ!うちのこだわりです!」
「やっぱり!このケチャップも個別で売ってもめちゃくちゃ売れそうですよね!」
「奥様!大好き!企業秘密のケチャップだから売ったりしないんですけど、そこまで褒められると嬉しい!」
「イザベル、飲食店街はなかなかいいだろう」
ユルリッシュ様が胸を張る。
「はい!すごく最高です!」
「実は聖都内に飲食店街を導入したのは俺だ」
「おおー!さすがユルリッシュ様!」
「よっ!聖王猊下!」
「ふふん、もっと褒めてもいいぞ」
子供姿のユルリッシュ様が胸を張って偉そうにしているとすごく可愛い。
「さて、次はどの店に行くかな」
「毎度ありがとうございます!また奥様と来てくださいねー!」
「わかったわかった」
「ご馳走さまでした!」
ユルリッシュ様はやや迷って、ルーローハンのお店に連れてきてくれた。
「ルーローハン…ルーローハン…」
「大陸の左端の方の国の食べ物らしいぞ。とにかくガッツリ食べられてすごく美味しいから、試してみろ。まあ、ガッツリし過ぎてお腹いっぱいになるけどな」
「大陸の左端…!あのキラキラした文化のところですね!」
「キラキラした?ああ、民族衣装とか結構派手だよな」
「個人的にはすごく好きです!」
そんなことを話していたら、民族衣装を着たお兄さんが話しかけてくる。
「聖王猊下ー、今日はうちで食べていきます?」
「ああ、店の前で話し込んで悪いな。もちろん食べる」
「お隣の女性は美人さんですねー、奥様ですか?」
「自慢の妻だ」
「イザベルです、よろしくお願いします」
ご店主のお兄さんは気さくな人らしい。人好きのする笑みで返してくれた。
「イザベル様かぁ。こりゃまた人気の出そうな聖妃様だ」
「だろう?」
「えへへ、ありがとうございます」
「今ルーローハンをお出しするのでちょいとお待ち下さいね」
ルーローハンが出てくる。この屋台は食べるためのスペースが少しだけ用意されていて、そこのテーブルで食べる。
「おおー!美味しい!初めて食べましたけど、なんとなく本場の味感ありますね!」
「わかる。このルーローハン、めちゃくちゃ外国感あるよな」
「そりゃあ本場の人間が作ってますんでね」
「まあそうか」
「味がしっかり染みた玉子がまた美味しいです!」
私がそう言うと、お兄さんは吹き出した。
「ふはっ…聖妃様、すごく美味しそうに食べてくれますね!作った甲斐がある!」
「え、えへへ…」
「その玉子も結構こだわってるんですよ!褒めていただけて本当に嬉しいです!ありがとうございます!」
「こ、こちらこそです!」
「おい、俺の妻だぞ。少し馴れ馴れしいぞ」
ちょっとムッとしたユルリッシュ様。
「おや、ヤキモチですか?聖妃様、愛されてますねー!」
「いえいえいえ…」
でも、ヤキモチだったらちょっと嬉しい。
「自慢の妻だ。愛さないわけがない」
今日のユルリッシュ様は、いつにも増してすごく嬉しいことばかり言ってくれる。
「…ご馳走さま。今日も美味かった」
「ご馳走さまでした!美味しかったです!」
「まいどありー!」
ユルリッシュ様に手を引かれて、つぎのお店に行く。
「結構お腹いっぱいになったし、次はスイーツ系に行こうか」
「はい、ユルリッシュ様!」
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