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何度繰り返すかわからないなら
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最初の人生は最悪だった。
一度目の人生でわたくしは、王太子殿下を本当に愛していた。
だから浮気された時、その愛人を非難した。
そうしたら、王太子殿下の愛人を階段から突き落として殺そうとしたと濡れ衣を着せられて断罪された。
斬首されたのだ。
家族共々。
本当に、わたくしはそんなことはしていなかったのに。
二度目の人生はマシだった。
何故かわたくしはまた『わたくし』として生きることになった。
過去に戻ってきたのだろうか。
仕組みはわからない。
理由もわからない。
ただわたくしはもう王太子殿下を愛することはなかったから、わざと距離をとった。
愛人は今回の人生では何故か王太子殿下に近づかず、とある公爵令息と恋に落ちた。
そして結ばれていた。
公爵令息の婚約者はあんまりにも可哀想だったから、陰で援助してやった。
わたくしは王太子とよろしくやるつもりはなかったので、あの愛人とは別の側室を用意した。
今度は、家族を守れた。
世継ぎは側室となった女性が産んでくれて、わたくしは白い結婚を通した。
それでも国のために尽くす人生も、悪くはなかった。
三度目の人生。
何故かまたわたくしは『わたくし』として生きるらしかった。
何故かは知らない。
わからない。
わたくしは、ちょっとだけズルをすることにした。
二度目の人生で得た知識で、科学や魔法を本来の数十年ほどはやくに発展させた。
災害などを予言して、被害を回避したりもした。
わたくしは予言の聖女と呼ばれてちやほやされた。
そんなわたくしが、結婚せず教会に入り国に尽くしたいと言えばそれは認められた。
わたくしは多くの者に愛されて、国にも家族にも貢献しつつ、王太子殿下とあまり関わらずに幸せに暮らした。
あの愛人…いつまでもこの呼び方をするのも違うか。
アイリスとか言う女は、また別の貴公子…辺境伯家の後継と結ばれていた。
捨てられた婚約者には、聖女としての地位を利用して出来る限りの援助をした。
そして四度目の人生。
今回。
どうせ、何度繰り返すかわからないなら。
アイリスの邪魔も、一回くらいはしてみたい。
また、斬首されても次があるかもしれない。
次がないならないで、救いだ。
「…でも、邪魔ってどうしましょう」
あの女…アイリスは今回はどの貴公子を狙うだろうか。
そう考えを巡らせて、ふと思う。
王太子殿下、公爵令息、辺境伯令息。
彼らはそれぞれ、国王、宰相、騎士団長の息子だ。
ならもしかして。
「次の狙いは、魔術師団長の息子…侯爵令息のジュール様?」
そうだ、そうに違いない。
いつも重要人物ばかり狙っていたのだから。
「そう、そうだわ。なら…邪魔をするなら…」
わたくしはすぐさま準備をした。
そして、三度目の人生をなぞって予言の聖女となった。
三度目の人生と同じく教会に入り、『聖女として』ジュール様の婚約者とコンタクトを取った。
予言がある、と言って近づけば、ジュール様の婚約者…エマ様はわたくしのお話を真面目に聞いてくださった。
わたくしはこう告げた。
『近々、ジュール様にアイリスという娘が近づくでしょう。その娘はエマ様を悪者に仕立て上げ、ジュール様を奪おうとするでしょう。ですから、こちらを差し上げます』
わたくしはあるものを渡した。
アイリスをずっと見てきて、もしかしてとある可能性に行き着いたから。
『これをジュール様に身につけさせなさい』
エマ様は受け取って、決意のこもった目で頷いた。
結論から言うと。
アイリスは処刑された。
この国では魅了魔術は御法度で、使用者は見つかり次第処刑されさらし首となる。
アイリスは、男たちに近づくときに魅了魔術を使っていたのだ。
…では、何故それを公にできたのか。
それは、エマ様に渡したマジックアイテムの効果だ。
魅了魔術を防いでくれて、その魅了魔術の使用者を記録するマジックアイテム。
この人生では、わたくしが生み出した…と思われているが、実際には二度目の人生で他国からの貢物として見知ったマジックアイテムだ。
やっとアイリスのせいで泣く女の子がいない世界に出来た。
エマ様とジュール様はこの件がきっかけで前よりも仲が良くなり、信頼関係も深まったらしい。
二人にとても感謝された。
家族にも国にも貢献できて、家族もアイリスに目をつけられた人々も守れて、地位も権力も手に入れて。
アイリスに復讐もできた。
あとの憂いは…。
「王太子殿下、ね」
何故かは知らないが。
アイリスを処刑してから、今までの人生でアイリスに引っ掻き回された人々…アイリスに魅了された男たちと、その婚約者はその記憶を取り戻してしまったらしい。
男たちはひどく後悔し、女たちは男たちを詰った。
…が、女たちは案外冷静で男たちを一度許した。
二度目はないとしっかり釘を刺して。
そして女たちはわたくしに感謝してくれた。
もちろん、前の人生での援助の件で。
わたくしはそのおかげで、心強い味方である親友たちを得た。
…が、その代わり。
「王太子殿下も魅了魔術に引っかかって、わたくしを捨てた人生を思い出してしまった…」
今回は婚約もしていないし、そもそもわたくしは教会に入って聖女として結婚しない宣言もしているのだが。
それでも彼は…酷く一度目の人生を後悔しているらしく…。
「やたら面会を求めてきて、その度謝られてはプロポーズされるのよね」
今回の人生では接点はほとんどないが、一度目の人生で本当に本当にわたくしを愛していたと言われて…。
二度目の人生については覚えていないようだし、あの人生ではわたくしの方から距離を置いて側室を提案したのだから、怒るのもお門違いだし…。
「嫌なんですけれど、本当に嫌なんですけれども…一度は愛した人からの真摯な謝罪とプロポーズですものね…」
魅了にかけられていたから仕方ないと言えるほど、わたくしは優しくも強くもない。
今でも恨んでる。
今でも王太子殿下なんて大嫌い。
でも。
「本当に全力の謝罪を何度も受けているし…一度は愛した人だし…もう!!!」
ウジウジ悩んでも仕方ない。
いい加減答えを出さないと。
王太子殿下は、わたくしが婚約者となっていた一度目の人生や二度目の人生と違って、三度目の人生では婚約者はこの歳まで決まらず誰が王太子妃となるかすごい争いになっていた。
今回もそう。
でも、もしわたくしが王太子殿下のプロポーズを受ければ…間違いなくわたくしが王太子妃となる。
わたくしは聖女だし、そもそも国内のバランス的にわたくしが王太子殿下の妻となるのが一番望ましいから。
公爵家の力とか、色々ね。
だからこそ、早急に答えを出さないといけない。
国のために、家族のために。
…わたくしは、何を選ぶべきか。
「…はぁ、仕方がありませんわね」
そう、仕方がない。
先程考えていた通り、わたくしが王太子妃となるのが国内の貴族間のパワーバランスを考えても一番望ましい。
国外の災害すら言い当てて、国外にも助けの手を差し伸べた聖女が王太子妃となれば…国にとっても良い影響を与えられる。
だから、わたくしが一度は愛したあの人を。
許すのも、プロポーズを受けるのも。
国のために、家族のために。
仕方がないのだ。
「…ということですから、プロポーズをお受けしますわ。王太子殿下」
「ああ…ありがとう、ありがとう!ルチア、君をもう一度愛せるなんて!」
「ですが、王太子殿下」
勘違いされないように、釘を刺す。
「わたくし、王太子殿下への好感度も信用もマイナスの値ですの」
「そ、そうか…そうだよな…」
「一度目の人生のことは許します。プロポーズもお受けします。ですがそれは国のために。貴方のためではありません」
「そう…か。わかった。ならば今度こそ全力で君を愛する。君をもう二度と悲しませない。愛も信頼も、この手で勝ち取ってみせる。最後まで、君が笑って隣にいてくれるように」
「…」
そこまで言うのなら、お手並み拝見と行きますか。
ね、一度は愛した王太子殿下。
とある国があった。
数々の国を救った予言の聖女を王妃とした国だ。
国は栄え、民の幸福度もすごく高かったそうだ。
誰もが王妃を愛した。
王妃も国民を愛した。
だが一番王妃を愛したのは、賢王と謳われる国王であったらしい。
いつもいつも妃に全力で愛を注いでいたそうだ。
王妃は死の間際、笑って言ったそうだ。
一番幸せな人生でした。
王妃は最後まで、笑顔だったそうだ。
一度目の人生でわたくしは、王太子殿下を本当に愛していた。
だから浮気された時、その愛人を非難した。
そうしたら、王太子殿下の愛人を階段から突き落として殺そうとしたと濡れ衣を着せられて断罪された。
斬首されたのだ。
家族共々。
本当に、わたくしはそんなことはしていなかったのに。
二度目の人生はマシだった。
何故かわたくしはまた『わたくし』として生きることになった。
過去に戻ってきたのだろうか。
仕組みはわからない。
理由もわからない。
ただわたくしはもう王太子殿下を愛することはなかったから、わざと距離をとった。
愛人は今回の人生では何故か王太子殿下に近づかず、とある公爵令息と恋に落ちた。
そして結ばれていた。
公爵令息の婚約者はあんまりにも可哀想だったから、陰で援助してやった。
わたくしは王太子とよろしくやるつもりはなかったので、あの愛人とは別の側室を用意した。
今度は、家族を守れた。
世継ぎは側室となった女性が産んでくれて、わたくしは白い結婚を通した。
それでも国のために尽くす人生も、悪くはなかった。
三度目の人生。
何故かまたわたくしは『わたくし』として生きるらしかった。
何故かは知らない。
わからない。
わたくしは、ちょっとだけズルをすることにした。
二度目の人生で得た知識で、科学や魔法を本来の数十年ほどはやくに発展させた。
災害などを予言して、被害を回避したりもした。
わたくしは予言の聖女と呼ばれてちやほやされた。
そんなわたくしが、結婚せず教会に入り国に尽くしたいと言えばそれは認められた。
わたくしは多くの者に愛されて、国にも家族にも貢献しつつ、王太子殿下とあまり関わらずに幸せに暮らした。
あの愛人…いつまでもこの呼び方をするのも違うか。
アイリスとか言う女は、また別の貴公子…辺境伯家の後継と結ばれていた。
捨てられた婚約者には、聖女としての地位を利用して出来る限りの援助をした。
そして四度目の人生。
今回。
どうせ、何度繰り返すかわからないなら。
アイリスの邪魔も、一回くらいはしてみたい。
また、斬首されても次があるかもしれない。
次がないならないで、救いだ。
「…でも、邪魔ってどうしましょう」
あの女…アイリスは今回はどの貴公子を狙うだろうか。
そう考えを巡らせて、ふと思う。
王太子殿下、公爵令息、辺境伯令息。
彼らはそれぞれ、国王、宰相、騎士団長の息子だ。
ならもしかして。
「次の狙いは、魔術師団長の息子…侯爵令息のジュール様?」
そうだ、そうに違いない。
いつも重要人物ばかり狙っていたのだから。
「そう、そうだわ。なら…邪魔をするなら…」
わたくしはすぐさま準備をした。
そして、三度目の人生をなぞって予言の聖女となった。
三度目の人生と同じく教会に入り、『聖女として』ジュール様の婚約者とコンタクトを取った。
予言がある、と言って近づけば、ジュール様の婚約者…エマ様はわたくしのお話を真面目に聞いてくださった。
わたくしはこう告げた。
『近々、ジュール様にアイリスという娘が近づくでしょう。その娘はエマ様を悪者に仕立て上げ、ジュール様を奪おうとするでしょう。ですから、こちらを差し上げます』
わたくしはあるものを渡した。
アイリスをずっと見てきて、もしかしてとある可能性に行き着いたから。
『これをジュール様に身につけさせなさい』
エマ様は受け取って、決意のこもった目で頷いた。
結論から言うと。
アイリスは処刑された。
この国では魅了魔術は御法度で、使用者は見つかり次第処刑されさらし首となる。
アイリスは、男たちに近づくときに魅了魔術を使っていたのだ。
…では、何故それを公にできたのか。
それは、エマ様に渡したマジックアイテムの効果だ。
魅了魔術を防いでくれて、その魅了魔術の使用者を記録するマジックアイテム。
この人生では、わたくしが生み出した…と思われているが、実際には二度目の人生で他国からの貢物として見知ったマジックアイテムだ。
やっとアイリスのせいで泣く女の子がいない世界に出来た。
エマ様とジュール様はこの件がきっかけで前よりも仲が良くなり、信頼関係も深まったらしい。
二人にとても感謝された。
家族にも国にも貢献できて、家族もアイリスに目をつけられた人々も守れて、地位も権力も手に入れて。
アイリスに復讐もできた。
あとの憂いは…。
「王太子殿下、ね」
何故かは知らないが。
アイリスを処刑してから、今までの人生でアイリスに引っ掻き回された人々…アイリスに魅了された男たちと、その婚約者はその記憶を取り戻してしまったらしい。
男たちはひどく後悔し、女たちは男たちを詰った。
…が、女たちは案外冷静で男たちを一度許した。
二度目はないとしっかり釘を刺して。
そして女たちはわたくしに感謝してくれた。
もちろん、前の人生での援助の件で。
わたくしはそのおかげで、心強い味方である親友たちを得た。
…が、その代わり。
「王太子殿下も魅了魔術に引っかかって、わたくしを捨てた人生を思い出してしまった…」
今回は婚約もしていないし、そもそもわたくしは教会に入って聖女として結婚しない宣言もしているのだが。
それでも彼は…酷く一度目の人生を後悔しているらしく…。
「やたら面会を求めてきて、その度謝られてはプロポーズされるのよね」
今回の人生では接点はほとんどないが、一度目の人生で本当に本当にわたくしを愛していたと言われて…。
二度目の人生については覚えていないようだし、あの人生ではわたくしの方から距離を置いて側室を提案したのだから、怒るのもお門違いだし…。
「嫌なんですけれど、本当に嫌なんですけれども…一度は愛した人からの真摯な謝罪とプロポーズですものね…」
魅了にかけられていたから仕方ないと言えるほど、わたくしは優しくも強くもない。
今でも恨んでる。
今でも王太子殿下なんて大嫌い。
でも。
「本当に全力の謝罪を何度も受けているし…一度は愛した人だし…もう!!!」
ウジウジ悩んでも仕方ない。
いい加減答えを出さないと。
王太子殿下は、わたくしが婚約者となっていた一度目の人生や二度目の人生と違って、三度目の人生では婚約者はこの歳まで決まらず誰が王太子妃となるかすごい争いになっていた。
今回もそう。
でも、もしわたくしが王太子殿下のプロポーズを受ければ…間違いなくわたくしが王太子妃となる。
わたくしは聖女だし、そもそも国内のバランス的にわたくしが王太子殿下の妻となるのが一番望ましいから。
公爵家の力とか、色々ね。
だからこそ、早急に答えを出さないといけない。
国のために、家族のために。
…わたくしは、何を選ぶべきか。
「…はぁ、仕方がありませんわね」
そう、仕方がない。
先程考えていた通り、わたくしが王太子妃となるのが国内の貴族間のパワーバランスを考えても一番望ましい。
国外の災害すら言い当てて、国外にも助けの手を差し伸べた聖女が王太子妃となれば…国にとっても良い影響を与えられる。
だから、わたくしが一度は愛したあの人を。
許すのも、プロポーズを受けるのも。
国のために、家族のために。
仕方がないのだ。
「…ということですから、プロポーズをお受けしますわ。王太子殿下」
「ああ…ありがとう、ありがとう!ルチア、君をもう一度愛せるなんて!」
「ですが、王太子殿下」
勘違いされないように、釘を刺す。
「わたくし、王太子殿下への好感度も信用もマイナスの値ですの」
「そ、そうか…そうだよな…」
「一度目の人生のことは許します。プロポーズもお受けします。ですがそれは国のために。貴方のためではありません」
「そう…か。わかった。ならば今度こそ全力で君を愛する。君をもう二度と悲しませない。愛も信頼も、この手で勝ち取ってみせる。最後まで、君が笑って隣にいてくれるように」
「…」
そこまで言うのなら、お手並み拝見と行きますか。
ね、一度は愛した王太子殿下。
とある国があった。
数々の国を救った予言の聖女を王妃とした国だ。
国は栄え、民の幸福度もすごく高かったそうだ。
誰もが王妃を愛した。
王妃も国民を愛した。
だが一番王妃を愛したのは、賢王と謳われる国王であったらしい。
いつもいつも妃に全力で愛を注いでいたそうだ。
王妃は死の間際、笑って言ったそうだ。
一番幸せな人生でした。
王妃は最後まで、笑顔だったそうだ。
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