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「君を愛することはできない」?奇遇ですね、私もです!
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ソランジュ・シモンヌ・アルヴィア。
アルヴィア王国の第三王女である彼女は、今日婚約者に嫁ぐ。
婚約者はガブリエル・ゴーチエ・ターフェルルンデ。
ターフェルルンデ帝国の皇太子だ。
婚約者と言っても、一応手紙を書いたり贈り物をし合ったりはしていたがほぼ初対面。
ソランジュは緊張したものの、なんとか結婚式と数日に渡る披露宴を乗り越えた。
そして今日、初夜を迎える。
ソランジュは一応、座学で子作りを学んでいたが乗り気ではなかった。
だがこれも皇太子妃としての務め!
頑張ろうと気張っていたが、初夜に夫婦の寝室を訪れた夫ガブリエルは言った。
「すまない、君を愛することはできない」
そう言って頭を下げたガブリエルにソランジュは…。
「奇遇ですね、私もです!」
と元気に答えた。
「え」
「私は第三王女ではありますが、父の公妾の産んだ子です。まあ、父は母を本気で愛していたので可愛がられはしましたが…立場的にちょっと危うくて、生きるのに必死だったんですよね。だから恋愛とかよくわからなくて。夫として貴方を愛する努力はしてみようとは思ってるんですが、でもそれならお揃いですね!しばらくはお互い愛し合えそうにないですね!」
にっこりと笑って重い話をさも世間話かのような軽さで告げるソランジュに、ガブリエルは絶句する。
同情、憐れみ、そして愛することはできずとも優しく接していかなければという責任感。
そんなものが頭を支配した。
「で、皇太子殿下はどうして私を愛せないんですか?」
「あ、ああ…俺には弟が多くてな、皇太子になるまでに弟たちを…間接的にではあるが、手にかけた。弟たちはほとんどみんな我欲が強くて、俺を殺してでも皇太子になろうとしていたから…仕方がなかったんだが、それでも罪は罪。だから、俺は人を愛せる自信がない。どんなに言い繕おうと、罪人だからな」
「あらぁ」
ソランジュはガブリエルの罪を肯定も否定もせず、ただ受け入れた。
そして、苦労したんだなぁ、これからは穏やかに生きていけるといいなぁとガブリエルの幸福を願った。
「でも、そしたら初夜はどうします?お世継ぎは?」
「まあそこはお互い、義務だから頑張ろう。最大限気を遣うが、痛かったり嫌だったら言ってくれ」
「はい、お互い頑張りましょうね!」
「ああ」
ということで初夜は、ロマンは無いがお互い気を遣って優しい夜を過ごした。
ソランジュがガブリエルに嫁いで半年。
ソランジュは見事ガブリエルの子をお腹に宿した。
一応慣例で、魔術でガブリエルとの血のつながりを確認したがガブリエルの子で間違いなかった。
双子だとのこと。
そして性別は男の子と女の子らしい。
「これでお世継ぎは確保できましたね!」
「あとは子供はもういいだろう。俺と同じ思いはさせたくない」
「そうですね、そうしましょう!」
ということで子供達が無事産まれたら、子作りはもうしないことに決めた二人。
しかし、関係が冷めているわけではない。
ガブリエルもソランジュもお互いを国を支える同志だと思って大切にしているし、お互いを尊重している。
だからガブリエルは、ソランジュの身体に鞭打ちの跡を見つけた時にはアルヴィア王国に圧をかけてソランジュを虐待した継母…アルヴィア国王の正妃を心の療養と称して幽閉させた。
それから、ソランジュを可愛がってはいたが守りはしなかったアルヴィア国王にも圧をかけて精神的に追い込んだ。
アルヴィア王国とターフェルルンデ帝国では、ターフェルルンデ帝国の方が力が強いから出来たことだ。
その後アルヴィア王国はソランジュの兄である王太子が国王となったが、ソランジュ曰くこの兄は優しくて実の母である正妃から腹違いの妹であるソランジュを守ろうとしてくれたまともな人物らしいので、それ以上はガブリエルはなにもしなかった。
そしてアルヴィア王国は、ソランジュの兄が国王となってからターフェルルンデ帝国との仲も良好になり国内の政治も安定して、国民たちの生活も良くなったとのことでこれでよかったのだろうとガブリエルもソランジュもソランジュの兄も思っている。
ソランジュはソランジュで、ガブリエルに取り入ろうとする腹の黒いたぬきたちからガブリエルを守った。
ガブリエルが政務に集中できるよう、余計なことをする者たちは全員ソランジュが盾となり追い返した。
そんなソランジュをガブリエルは信頼している。
そしてソランジュも、そんなガブリエルを信頼している。
やがて二人の間には、二人にそっくりな男の子と女の子の双子が生まれた。
幸いなことに双子はどちらも健康で地頭が良く、成長するにつれて優秀になっていった。
性格も優しくて、しかし正義感溢れる子に育った。
ガブリエルとソランジュは、良いお世継ぎに恵まれたと胸を撫で下ろした。
そして、ガブリエルとソランジュの治世でターフェルルンデ帝国はさらに栄えた。
おかげで国民たちからの二人の人気は高い。
二人の子供である双子の人気も高かった。
ということで、二人は充実した毎日を送りお互いを大切にしていたのだが…ある日、ガブリエルは言った。
「ソランジュ」
「はい」
「どうしよう、君を愛してしまった。血に濡れた俺なのに」
ガブリエルの告白に、ソランジュはやや驚いたものの喜んだ。
「良いではないですか、私は嬉しいですよ」
「だが、良いんだろうか」
「良いんです。皇太子殿下は幸せになるべきですから」
「…そうだろうか」
「そうですよ」
ソランジュは微笑む。
「これまでたくさん苦労して、この国を守って盛り立ててきたのです。そのくらいの幸せは許されますよ」
「そう、か」
「それに、私も皇太子殿下をやっと愛せるようになったんです」
「え」
「だからお揃いですよ」
ソランジュの告白に、ガブリエルは心底驚いた。
そして、ソランジュを抱きしめる。
「愛してる」
「私も愛していますよ」
「これからも、ずっと一緒にいてくれ」
「もちろんです」
微笑むソランジュに、ガブリエルはまた惚れ直したのは言うまでもない。
アルヴィア王国の第三王女である彼女は、今日婚約者に嫁ぐ。
婚約者はガブリエル・ゴーチエ・ターフェルルンデ。
ターフェルルンデ帝国の皇太子だ。
婚約者と言っても、一応手紙を書いたり贈り物をし合ったりはしていたがほぼ初対面。
ソランジュは緊張したものの、なんとか結婚式と数日に渡る披露宴を乗り越えた。
そして今日、初夜を迎える。
ソランジュは一応、座学で子作りを学んでいたが乗り気ではなかった。
だがこれも皇太子妃としての務め!
頑張ろうと気張っていたが、初夜に夫婦の寝室を訪れた夫ガブリエルは言った。
「すまない、君を愛することはできない」
そう言って頭を下げたガブリエルにソランジュは…。
「奇遇ですね、私もです!」
と元気に答えた。
「え」
「私は第三王女ではありますが、父の公妾の産んだ子です。まあ、父は母を本気で愛していたので可愛がられはしましたが…立場的にちょっと危うくて、生きるのに必死だったんですよね。だから恋愛とかよくわからなくて。夫として貴方を愛する努力はしてみようとは思ってるんですが、でもそれならお揃いですね!しばらくはお互い愛し合えそうにないですね!」
にっこりと笑って重い話をさも世間話かのような軽さで告げるソランジュに、ガブリエルは絶句する。
同情、憐れみ、そして愛することはできずとも優しく接していかなければという責任感。
そんなものが頭を支配した。
「で、皇太子殿下はどうして私を愛せないんですか?」
「あ、ああ…俺には弟が多くてな、皇太子になるまでに弟たちを…間接的にではあるが、手にかけた。弟たちはほとんどみんな我欲が強くて、俺を殺してでも皇太子になろうとしていたから…仕方がなかったんだが、それでも罪は罪。だから、俺は人を愛せる自信がない。どんなに言い繕おうと、罪人だからな」
「あらぁ」
ソランジュはガブリエルの罪を肯定も否定もせず、ただ受け入れた。
そして、苦労したんだなぁ、これからは穏やかに生きていけるといいなぁとガブリエルの幸福を願った。
「でも、そしたら初夜はどうします?お世継ぎは?」
「まあそこはお互い、義務だから頑張ろう。最大限気を遣うが、痛かったり嫌だったら言ってくれ」
「はい、お互い頑張りましょうね!」
「ああ」
ということで初夜は、ロマンは無いがお互い気を遣って優しい夜を過ごした。
ソランジュがガブリエルに嫁いで半年。
ソランジュは見事ガブリエルの子をお腹に宿した。
一応慣例で、魔術でガブリエルとの血のつながりを確認したがガブリエルの子で間違いなかった。
双子だとのこと。
そして性別は男の子と女の子らしい。
「これでお世継ぎは確保できましたね!」
「あとは子供はもういいだろう。俺と同じ思いはさせたくない」
「そうですね、そうしましょう!」
ということで子供達が無事産まれたら、子作りはもうしないことに決めた二人。
しかし、関係が冷めているわけではない。
ガブリエルもソランジュもお互いを国を支える同志だと思って大切にしているし、お互いを尊重している。
だからガブリエルは、ソランジュの身体に鞭打ちの跡を見つけた時にはアルヴィア王国に圧をかけてソランジュを虐待した継母…アルヴィア国王の正妃を心の療養と称して幽閉させた。
それから、ソランジュを可愛がってはいたが守りはしなかったアルヴィア国王にも圧をかけて精神的に追い込んだ。
アルヴィア王国とターフェルルンデ帝国では、ターフェルルンデ帝国の方が力が強いから出来たことだ。
その後アルヴィア王国はソランジュの兄である王太子が国王となったが、ソランジュ曰くこの兄は優しくて実の母である正妃から腹違いの妹であるソランジュを守ろうとしてくれたまともな人物らしいので、それ以上はガブリエルはなにもしなかった。
そしてアルヴィア王国は、ソランジュの兄が国王となってからターフェルルンデ帝国との仲も良好になり国内の政治も安定して、国民たちの生活も良くなったとのことでこれでよかったのだろうとガブリエルもソランジュもソランジュの兄も思っている。
ソランジュはソランジュで、ガブリエルに取り入ろうとする腹の黒いたぬきたちからガブリエルを守った。
ガブリエルが政務に集中できるよう、余計なことをする者たちは全員ソランジュが盾となり追い返した。
そんなソランジュをガブリエルは信頼している。
そしてソランジュも、そんなガブリエルを信頼している。
やがて二人の間には、二人にそっくりな男の子と女の子の双子が生まれた。
幸いなことに双子はどちらも健康で地頭が良く、成長するにつれて優秀になっていった。
性格も優しくて、しかし正義感溢れる子に育った。
ガブリエルとソランジュは、良いお世継ぎに恵まれたと胸を撫で下ろした。
そして、ガブリエルとソランジュの治世でターフェルルンデ帝国はさらに栄えた。
おかげで国民たちからの二人の人気は高い。
二人の子供である双子の人気も高かった。
ということで、二人は充実した毎日を送りお互いを大切にしていたのだが…ある日、ガブリエルは言った。
「ソランジュ」
「はい」
「どうしよう、君を愛してしまった。血に濡れた俺なのに」
ガブリエルの告白に、ソランジュはやや驚いたものの喜んだ。
「良いではないですか、私は嬉しいですよ」
「だが、良いんだろうか」
「良いんです。皇太子殿下は幸せになるべきですから」
「…そうだろうか」
「そうですよ」
ソランジュは微笑む。
「これまでたくさん苦労して、この国を守って盛り立ててきたのです。そのくらいの幸せは許されますよ」
「そう、か」
「それに、私も皇太子殿下をやっと愛せるようになったんです」
「え」
「だからお揃いですよ」
ソランジュの告白に、ガブリエルは心底驚いた。
そして、ソランジュを抱きしめる。
「愛してる」
「私も愛していますよ」
「これからも、ずっと一緒にいてくれ」
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微笑むソランジュに、ガブリエルはまた惚れ直したのは言うまでもない。
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