詩集

下菊みこと

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君へ捧げるメッセージ

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まず、最初に謝罪させて欲しい。君の旅立ちの日に立ち会えたのに笑顔で見送ってあげられなくてごめんね。泣いて泣いて、最期まで君に心配をかけさせてしまったけれど、どうか君が成仏出来ていて、今すごく幸せでいてくれることを願ってこのメッセージを電子の海に送ります。

僕が愛した君へ

君を亡くして早くも三周忌を迎えました。そちらの世界ではお元気ですか?僕は割と元気です。でも時々寂しくなります。君に恨み言を言えばきりがないです。なんで僕をおいていってしまったのとか、長生きするって約束したのにとか。でも、今日はたくさんのありがとうを君へ捧げたいと思います。

君を亡くしてから僕は無気力で、仕事以外なにもやる気がしなくて、ただ淡々とした毎日を送っていたよ。だけどこのままじゃいけないと思って、何か趣味を持ってみようと思った。それがネット小説だった。なんでかは自分でも謎。なんとなくそんな気分だった。とりあえず大好きな恋愛小説を書いてみた。読んでくれる人にとってどうかはまだわからないけれど、とりあえず僕にとってはしっくり来た。面白いよ、意外と。ブックマークの数に一喜一憂したりして、楽しみも増えたし。そんなこんなでテンションが上がってちょっと気力が出てきた時、部屋の掃除でもしてみようなんて急に思い立った。

そこで君からのメッセージを見つけた。何もラブレターとか遺書とか大それたものじゃない。君の顔写真付きの誕生日カードと、君が描いた君と僕の可愛い愛猫の絵。なんだか胸がくるしくなった。色んな気持ちがぐちゃぐちゃになった。大声で泣いた。大人気なく泣いた。まあそもそも君からすれば僕はまだ子供なんだろうけど。

僕は詩を書いてみることにした。君へ捧げるメッセージを書きたかった。まずはなろうに上がっている詩をたくさん読んだ。そしてチャレンジしたけど、詩紛いの物語しか出来なかった。

君との思い出を思い出してみた。それをキーワードにもう一度詩を書いてみた。思った以上にするすると書けた。君への気持ちは偉大だと思った。

でも最初は後ろ向きなメッセージしか書けなかった。どこかで僕をおいていった君を恨めしく思っていたから。でも、電子の海に気持ちを投げ込んでいくうちに、だんだん君への感謝の方が強くなって。君へのメッセージも前向きなものを書けるようになっていった。

調子に乗って君とは関係ない詩を書いてみたこともあるけれど、君へ向けて書いた詩には遠く及ばなかった。

まだ、たまに後ろ向きな詩を書く時もあると思うけど、君へたくさんの感謝を捧げ、君が安心してくれるような前向きな詩を書くよ。

色々書きたいことだけ書いたからぐちゃぐちゃなメッセージになっちゃったけど、最後にこれだけは言わせて欲しい。

僕を許容してくれてありがとう。僕を甘やかしてくれてありがとう。僕を見守ってくれてありがとう。僕を大切にしてくれてありがとう。僕を愛してくれて本当にありがとう。たくさんたくさんのありがとうを君へ捧げます。

君から愛された僕より

P.S.これからもたくさんのメッセージを電子の海に送るつもりなので、君に届いてくれたら嬉しいです。
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