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フォン様が青年になりました
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ご機嫌よう。ジャンティーです。魔界に来てから早くも半年が過ぎました。あれ以降コレリック様と会うこともなく、フォン様に飽きられることもなく幸せに過ごしています。
さて、魔族の子供は人間より幼少期が長い分成長期に入るとあっという間に見た目も精神も成長してしまうのですが、つい先日フォン様も成長期に入ってしまいました。今では素敵な青年です。めちゃくちゃかっこいいです。見た目は私と同い年に見えます。実際にはフォン様の方が年上ですが。なのでもう一緒に寝たりお風呂に入ったりは出来ません。私も私専用のお部屋を与えられました。
しかし、フォン様は変わらず私を可愛がってくださいますので寂しくはありません。今日も今日とてフォン様とお茶の時間を楽しんでいるのですが…!
「好きだなぁ」
フォン様が私のことを真っ直ぐに見つめて呟きました。えっ。思わず顔が赤くなります。
「ふぉ、フォン様!?」
わたわたしてしまう私。しかしフォン様は余裕です。
「ん?…ああ、声に出してたか?大好きだぞ、ティア」
イタズラに笑うその笑顔に無性に胸が高なって。私は、フォン様への恋心を自覚してしまったのでした。
さて、魔族の子供は人間より幼少期が長い分成長期に入るとあっという間に見た目も精神も成長してしまうのですが、つい先日フォン様も成長期に入ってしまいました。今では素敵な青年です。めちゃくちゃかっこいいです。見た目は私と同い年に見えます。実際にはフォン様の方が年上ですが。なのでもう一緒に寝たりお風呂に入ったりは出来ません。私も私専用のお部屋を与えられました。
しかし、フォン様は変わらず私を可愛がってくださいますので寂しくはありません。今日も今日とてフォン様とお茶の時間を楽しんでいるのですが…!
「好きだなぁ」
フォン様が私のことを真っ直ぐに見つめて呟きました。えっ。思わず顔が赤くなります。
「ふぉ、フォン様!?」
わたわたしてしまう私。しかしフォン様は余裕です。
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