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03 もしかしなくても
しおりを挟む「思い出せない・・・」
「ルイ!?思い出せないの!?」
あれ、声に出てたか。
いやぁ、思い出せないのは自分の名前だけ・・・。
・・・ん?さっきからこの黒髪赤メッシュの美人さんは何言ってるんだ?
「ルイって誰ですか?」
「・・・え?あなたの名前よ・・・?
ルイザード・ヴァイツレイン・・・。
それがあなたの名前。まさか、覚えてないの・・・?忘れちゃった・・・?」
ルイザードだからルイ・・・。
え、何その外国人見たいな名前。
「は、はい。それに貴方は俺のこと知っているようなんですが、一体誰何ですか?」
「・・・わ、私は貴方、の母親よ・・・?
もしかして、その事も忘れてしまったの・・・??」
・・・・・・わお、この美人さんが俺の母上?
ん?でも何でその事忘れてたんだ俺?
それに、確か俺はそんなカッコイイ名前じゃなかったはず・・・。
えーと・・・?俺が金ダライで死んだのは覚えてるけど、ルイザードなんちゃらって言う名前に聞き覚えがない。
いや、目の前の美人さんは俺の事をそう呼んでるわけだし。
とても嘘なんてついてない様な目だったし・・・。
あれ、これって転生ですかね?
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