未熟な僕が葛藤する話

佐久間 馨

文字の大きさ
上 下
2 / 2

念願のバチンからいつの間にか1ヶ月経ってた

しおりを挟む
一年二年以上前から言っていたし思っていた。
「ピアス開けたい」
別に開けたところであれつけたいこれつけないなんてないんだが、物凄くピアスが開けたかった。開けたい!と思っても行動に出さず夏が来てしまい今年の冬にやろう!と思っても冬には忘れていたり。んで春とか夏になってまた思い出す。そんなことをしていたらタイミングを逃しまくってしまっていた。この前たまたまピアスの話になったので、そういやもう冬だ、ちょうどいい、ピアス開けよう。と思ってすぐピアスを開けられる所を探して、駅近な皮膚科に電話して予約を取った。早くその日が来ないかなわくわくしつつ夜更かししてその日を待った。
当日道に迷った。駅近3分の所に20分かかる始末、とても辛い。皮膚科の先生は年配の男性でとてもフランクに話しかけていただいた。耳朶を消毒する時に形を見てもらって話し合いながら自分でペンで耳に位置書いて耳朶ぎゅっと抑えてバッチン。いや、痛かった。けどパニクったり泣くようなあれじゃなくて、「あ、今怪我したわ」くらいの痛さ。ピアスをは押し込んだんだかなんだかで力込められた時の方が痛かった。開けて少しの間はじんじんしてたけど話聞いてる間に全然痛みなくなっていた。先生ありがとう、このホールが安定したらまた開けに来るよ。と思ったのが1ヶ月前の出来事。気が付いたら1ヶ月が経っていた。
手入れとしては毎日のお風呂で洗顔の時に一緒に耳洗うくらい。泡付けて洗ったり、お湯だけで洗ったり。結構グイグイ動かしてももう痛みはない。先生から軟膏をいただいたが、2日くらい使ってそれから面倒になって付けてない。ホール近くに痼が出来たが、これはまぁ普通に治るらしいし放っている。
世間はクリスマス、先日知り合いがセカンドピアスを探してくれていたらしく送ってくれた。ありがとう知り合い、持つべきものは知り合い。とても可愛らしいピアスだったから、早くつけたい。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...